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RubyやRailsでどう書くかを知っているか知っていないかだけでそれがプログラミング能力だと勘違いしてる人が多い。全員というわけではないが……
「このライブラリでこう書ける」とか「こういう書き方がある」とか「こっちに書くとここがこうなる」とか、そういった規約覚えゲー的なところに目を取られて、どれだけRuby on Rails関連の規約をたくさん覚えているかでプログラミングスキルが高いか低いかを考えてる人が多い。もちろんそうした覚えゲーもある種プログラミング能力の一部なのだが、一方でライブラリを単に入れただけでは実現不可能なパフォーマンスを考えたコードを書くときやアーキテクチャ設計の段階では、何年も経験しているはずなのに役立たずになる。
ググるのが面倒なシンタックスシュガーや、ライブラリを導入した人しか辿り着けないconfigなど、規約(笑)とかいう発見非可逆なルールによって、それを導入した人だけが知っていて既得権益を得られるような構造になっている。そのために、ある機能を新しく利用したときに、それを知らない人にRails知識マウントを取れるようになっている。この気持ち悪さは、例えるなら、刑法を全部読んでからじゃないと街を歩くだけで逮捕されて、しかも何の罪で逮捕されているのか教えてもらえないようなものだ。
それで、全員というわけではないが、そういったRailsしか書けないおじさんは別言語で書くときに平気で今までプログラミングしたことないかのようなレベルの最悪のクソコードを生み出してくる。そもそも他言語が書けないおじさんも多い。
なぜなら、Rails知識こそがプログラミングスキルだと考えていて、Rails知識すごいワールドでしか生きてないからだ。覚えゲーをやっていただけで、スキルとしてはポケモンの名前を覚えただけにすぎない。社内スキルのようなものだ。
自分としてはRubyやRailsが直ちに滅びるとは思っていないが、Railsをメインで使ってる会社からしても、こうしたRailsしか書けないおじさんは今後不要になってくると思う。
C言語でプログラムがメモリ上にどう展開されているかを想像しながら書けないようではプログラマとは言えないな
とは言っても、15年選手でしょ?シェルやHTMLやJSぐらいかけるっしょ?
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