Content-Length: 263308 | pFad | http://anond.hatelabo.jp/keyword/RoR

RoR - はてな匿名ダイアリー

「RoR」を含む日記 RSS

はてなキーワード: RoRとは

2025-01-17

anond:20250117225820

まず日本じゃないし

JS/HTML/CSSフロントエンドから別枠だし

PythonAIから別枠だし

RubyRoR上げてるんだからウェブサーバーサイドエンジニアのことってわかるだろ

anond:20250117225349

今でもRubyばっかりじゃない?

自社サービス系の会社探しててもどこもRoRばかりで嫌になる

2025-01-08

anond:20250108232718

それができないから、衰退ポルノ好きの出羽守はてダに充満して、

未だにXとかで日本企業は3年後に滅びる!とか毎日のように書く元ROR技術者()みたいなのが多いんだよね

2024-11-22

anond:20241122014813

そんなもんやろ

ただPHPJava別にいいと思うが

逆に何を使うんだ?RoRとか?

2024-01-20

web開発、フロントエンドが複雑化してるからバックエンドRoRがまた流行るんじゃないかなと思ってる

2023-06-04

anond:20230604155612

なんか〝もうRoR時代じゃねぇよなー〟感が強いよなあ・・

言語FWの人気ランキングでもあまり上位に来なくなったし

自分Railsどころか、もうRubyに対する興味が薄れてる・・

2022-12-19

AoE1とAoE2(RoR)をやった人がゲームパスAoE3触ったんだけど

このAge of Empires 3はそのなんていうか、なんだ、前作経験者に好評なの?

2021-02-24

anond:20210223235037

同い年じゃん。めっちゃ気持ちわかりすぎて、寝かけてたのにスマホ投げ出してPC立ち上げて書いてるわ。なにしてくれてんねん…。

俺もなんどか転職しててさー、開発会社(倒産)→SES(技術営業)→SES(開発)って感じで底辺をウロウロしてるよ。

技術への憧れ、わかるわ。とくにやりたいことがあるわけじゃないんだけど、アジャイル本・RoRVue.jsPythonGitAWSの本とか買ったわ。業務で使う機会ないけど。

  

<クソ長い俺の経歴という名の愚痴を書いてたが消した。1~2時間くらい書いてたわ、バカかな?>

  

俺は「金」より「やりたいこと」をとったよ。こっちのほうが後悔しないかなって思って。

  

年収はすげー下がったし(300万→550万→350万)、今やってるとこもクソみてえな現場派遣されて技術成長は皆無で辛いし

33歳で年収350万ってのはちと泣けてくるし…もうちょい収入技術力がついてれば「やりたいこと」を選択してよかったって言えるんだがなあ。いまんとこ、後悔4割って感じかな…。

  

難しいよな。あーーー、労働から解放されてえ。AI革命まだかよ、おい。

2020-11-29

異文化腐すのあんまり好きになれなくなった

昔はMicro$oftなんてあったけどw

まあRuby on RailsPHPWordpressみたいなキーワードコモディティだし腐したくなる気持ち分からんでもないけど、

node.js登場時なんてクソミソに言われてたからなあ、シングルスレッドスケールしないゴミみたいに

TypeScriptCoffeeScriptからは良く思われてなかった気がする、MSだし

Visual Studio Codevimだのemacsだのからは嫌われてたし、いや、それは今でもそうか…

そういう話になるとnode.jsの不満というかセキュリティ的な懸念点とか考えたくなってくるけどやめよう

コモディティネタは儲けが少ないし、RoR負債になってきてるのでレガシー案件を任されがちというのはあると思うけど、

RoR登場時には猫も杓子もRoRみたいな盛り上がりだったし、

Struts 1だって登場時には盛り上がってたと思う、多分、あんまり記憶にないけどw

あと、学習コストが低い言語とかバカにするのもなんかカッコ悪い気がする

手段を自慢評価するより、実現したこと評価するべきに思う

2020-08-08

anond:20200808095817

あいうのでプログラマーを志すようになる人はなぜかみんなWeb系を志すしRoRを勉強しようとするよね・・・なぜ?

マナブという人は名前くらいしか知らないけどその人もRoR推してるの?

2020-05-15

DX(Digital Transformation)って企業ITお金SIerからGAFAをはじめとしたクラウドサービスベンダー(SaaS,PaaS)に振り向けていこうよって一大ムーブメントなの?

それって単に食い物にされるのがSIerからクラウドベンダー変わっただけだろ

通産省も「2025年の壁」とか言い出して、今までのやり方はもうダメだ的なメッセージを出しているように受け取れるけど、クラウドサービスベンダーから金もらってんかね?

システムを作り込むな?

いやいや 自社のポカ避けや不良対策の粋を集めたものが十把一絡げのお仕着せのシステムで賄える訳ないでしょうよ

オートクチュールパーティーに行っていたのを、金かかるからパーティーファストファッションでいいじゃんってのと一緒だろ

あと流行りのNoCode、LowCodeのプラットフォームってどうなの?

安全装置のないクルマ粗製乱造されて街中を走り回るイメージしかないのだが

島根オリジンのヤツから派生したRoR(Ruby on Rails)がもてはやされた折も、導入されていくつか大きなシステムになってるが最近は導入当初のようにササッと開発してササッと使って成果を出しましょうってのとは程遠い存在になりつつあるのだが

なんなら作っている側が技術負債がとか訳のわからない事言いだして、技術負債っていったいなんだよ?

それってその当時のお前にそれを見通す能力がなかったのか、手抜きのやっつけ仕事したのかのどっちかだろ

2018-11-09

”今後必要になる〜”の著者がうちの派遣おっさんだった

かなり興奮しているし酔っているので要領を得ないかも。

今日急にうちに派遣で来てるおっさんに飲みに誘われて、会社の近くの安い居酒屋につれていかれた。

なんで誘われたかというとこれもうまく言えないのだが、チームや全体での飲み会で近くにいることが多く、不幸なことに自分が少し聞き上手だからかもしれない。

とにかく席についてビールが来ないうちに、人をばかにしたような半笑いで話を切り出された。

おっさんが持っている10年も前にあったようなガラケーメモ帳画面を見せられ、君になら理解できるだろうとかクィータとかいサイトにはろくな人材がいないとかブツブツ言っていて、俺はメモの中身を読み進めているうちに顔が引きつっていくのがわかってなぜか記事自体よりもそのことで笑いが止まらなくなりそうなった。

しばらく自分はどうすればいいのか知らないふりをするべきか、なだめたほうがいいのかまじでわからなかったのだが、結局記事の本意を聞きたい好奇心には打ち勝てなかった。

ちなみに自分仕事場ではWinXPが現役で動いている。派遣おっさんも含め会社がそういうカラーだと言えば伝わるだろうか。

自分趣味でReact(ないしReactNative) とかで家計簿アプリを作っているし、Androidも(それこそJavaでだが)やっていてちょっと新しい技術は知っているというレベルである

・「マスター言語」について

端的に言うと「必修」という意味で使ったらしい。ルー大柴かおまえは。いや意味が通ってないしルーに失礼か。

JavaJavascriptが同列になっている点について

どうやらプロトタイプベースオブジェクト志向という意味をはきちがえている。

まりJavascriptはオブジェクト指向言語プロトタイプとして生まれ言語であり、完全オブジェクト指向言語(これも意味がわからなかった)のJavaとは切っても切り離せない関係であると思っているらしい。もう自分はここらへんから笑いが変な声で漏れる笑いを堪えられなくなっていて、喘息気味なんですとかアホな言い訳必死ごまかそうとしていたんだけれど、この派遣おっさんに対してそこまで気を使っている自分にも笑いが止まらなくなってまあなんというか、おもしろかった。

RubyJavaサブルーチンとは

Rubyが(というかRORが?)動作が遅いという話をどこかで読んだか聞いたかしたらしく、そして動作が遅いかわりに処理がしっかりしている(現文ママ)という位置付けの言語だと思っているらしい。正確性が必要な処理はサブルーチンにしたRubyに投げるべきだとかなんとか。

パッセンジャーよりもエンジンクスにひもづけるべき(現文ママ)とか言っててもうビールがまずくて仕方ない。

MSDN

自分MSDN学生時代にVisualC++とかで使ったことがあって、デスクトップアプリ用のライブラリだとずっと思ってたんだけど、違うんですかね。(無知

MSDM(何度聞いてもエムにしか聞こえない)の逆アセンブリ言語C++だとか、ここの話は輪をかけて本当に何言ってるのかわからなかった。

ねこのことを考えて耐えた。

SQL

あんま深く考えてなかったらしい。言語名前がついているか言語のくくりに入れた、くらいのスタンス

ちなみになぜか、使ったこともないらしいSQLiteで配列型を使えないことは知っていた。

と、ひと通り聞きたかたことを聞いた後、もうなんか疲れ果てたのでビールを半分残して帰った。

よほど調子が悪く見えたらしく、おっさんはひどく自分のことを心配してくれた。ごめんおっさん

2018-11-03

退職しました

近年、転職した時に退職しましたブログを書くのが流行りのようなので書いてみる。

転職しようか悩んでいるシステムエンジニアの人がいたら参考になれば。

ということで当方システムエンジニア歴約20年のおっさんだ。

ずっと小さいベンチャー企業渡り歩いているせいで、インフラからバックエンドからフロントエンドからなんでもフルスタックでやってきた(人がいなさすぎてやらざるを得なかった)。

近年は自分も開発しながらマネジメントもするプレイングマネージャだった。

社名を出す勇気はないので出さないが、まあまあ有名なWebサービスをやっている非上場企業から、ある業界で手広くいろいろやっている一部上場企業転職した。

2社の業界は全く違う。

社員数、年商10倍くらいになった。

年収現状維持で変わらずに転職したのだが、これは自分にとってかなり上出来。

というのも前の会社が小さいベンチャー企業で、CTO的な立場役員に気に入られていたこともあって、相場よりも大分高い給与をもらっていた。

なので、中規模以上の企業基準ではこの年収では無理ではないかと考えていた。

というか実際それが理由で最終選考で断られた別の中規模企業もあった。

「当社基準で考えると希望年収が高すぎる」と。

元が小さい企業というのも、大中規模企業への転職には足かせになった。

小さい企業のため、チームがせいぜい10名程度になるため、「PM経験あります!」とアピールしても、「10名程度じゃね〜」と軽く見られて響かないのだ。

エージェントを使って転職活動したのだが、そういうことはやる前から予測していたので、ダメ元で大中規模の有名企業を受けてみて、ダメなら有望なベンチャー企業を受けてみる、くらいに考えていた。

そしたら運良く経験スキルセットがぴったりハマる企業タイミング良くみつかり、1次面接でほぼ内定な感じでさらりと決まった。

で、なぜ大中規模の有名企業を志望したかというと、小さいベンチャー企業疲れたのとそろそろある程度安定した環境で働きたくなったからだ。

小さいベンチャー企業は本当に波が大きい。

上手くいっているときは高級ホテルで盛大なパーティー開いちゃったりするくらい羽振りが良いが、ちょっとつまずくとすぐ単月で赤字決算になる。

大体主力業務1本でやってるから、その一つコケると会社全体が存続の危機になってしまう。

そうして経営危機を迎えると、「ここままではダメだ!会社に変革を!新しいことに挑戦しよう!」と会社空気がなるのだが、「そうはいってもこれ以上悪くしたくない」という役員保守的気持ちも働いて、結局「失敗しないように挑戦しろ」というそれってつまり挑戦じゃないよねこれまで通りってことだよねっていうがっかりな指令がでて、やる気のある社員モチベーションを下げる。

そうなるとスキルとやる気のある社員から抜けていくのは自明の理だ。

私もその一人だ。

前の会社上層部営業チームが占めているせいで、売上至上主義会社だった。

そのため、ユーザビリティシステム堅牢性などは全く関心がなく、10年前のシステムが現役で動いているような有様だ。

少し前まではそれでもなんとかなっていたが、近年になりついにユーザGoogleに見放されてしまった。

システム革新して良いサービス提供する競合他社に取られ始めたのだ。ユーザSEOも。

役員SEOコンサルを使ってシステム的に小細工すればSEOは取り返せると信じているようだが、それは10年前のSEO対策だ。

下手なことをするとスパムと見なされてもっと悪くなるよとは伝えはしたが、適当にいい加減なことを言うSEOコンサルを盲信していて、聞く耳は持ってもらえなかった。

そんな会社だが、ある程度自由やらせてくれる風土もあったので、俺が担当しているところはどんどん勝手に新技術を取り入れていった。

事前に確認取るとOKでるのに時間かかったり、NGになったりするので、本当に勝手に作って、事後報告してた。

AWS上でReact+RoRWebアプリを立ち上げ、ElastiCache、ElasticSearchなどなるべくAWSサービスを使ってクラウドネイティブで動くようにした。

APIAPI GatewayLambdaサーバレスで動くようにした。

AWSに関して教えてくれる人は社内にはもちろんいないので、全て独学で習得した。

この行動が良かった。

この経験のおかげで、今回の転職ができたのは間違いない。

もし前の会社会社に言われた仕事だけしていたら、今頃どこにも転職できないしょうもないおっさんエンジニアになっていただろう。

からベンチャー企業への転職を考えているエンジニアは、いつまでもそこにいれるとは思わないでほしい。

そしていつでも転職できるように武器を持ってほしい。

会社エンジニアとして成長できる機会がないのであれば、自分から作っていかないといけない。

そして、会社方針自分の考え方が一致していることはとても大事だ。

それが違うと、経営危機の時に頑張ろうって気になれない。

転職するとき面接は、受けるこちらも会社査定する場なので、その辺も良くみてほしい。

転職する気がない人もたまに転職活動してみるのを薦める。

業界全体において今自分がどの位置にいてどのくらいの価値のある人間なのかわかるからだ。

まず職務経歴書を書いてみてほしい。

「俺の職務経歴書、魅力薄っ!」って自身で感じたら、会社生き方を変えるべきだ。

2018-10-14

anond:20181014203438

RoRは「ロクに使われていない」に入るんですねわかります

2018-06-02

anond:20180602233243

まあそれも分かる

RoRに興味があったり、プロダクトに対して熱意があったりすれば、非機能要件もそりゃ大事にしたいよね

ただそこが致命的に合わんのだなあ

プログラマやってるんですが、どうもこれじゃないよなあ… と感じています

Ruby on RailsとReactでWebアプリケーション作る作業をやってるんですが、正直RoRにもReactにもWebアプリケーションにも興味は無いのですね

なので、あまり熱心にこれらの技術を覚えようという気もないわけです

機械学習やりたいんですけど、なかなか時間が取れずにつらいですね

2018-04-19

anond:20180419171047

最近になって始めたんだが、ASP.Net CoreとかもモロにRoRとかの影響受けててなかなかいいぞ。Laravel程やりたいこと即実装できるってレベルではないが…

2017-07-02

つくづく英語時代拡散力の時代)ってだけの話

なぜハッカーが生まれなかったのかとか的外れなこと言ってる人がいるけど

ハッカーなんて、情弱でもわかりやすパッケージとして見せられるかどうかだろう

任天堂岩田さんだってハッカーとして売り出してたらハッカーってことになってただろうし

そんなのはマーケティングの話でしかない

まり売り出すか売り出さないかだ

いつぞやゲームクリエイターというイメージパッケージVジャンプ最初にやったんだ!という鳥嶋社長インタビューがあった

本当かどうかは知らないが興味深い話なのでまだ読んでない人は読むといい

http://news.denfaminicogamer.jp/projectbook/torishima

ゲームという世界だし、ゲームクリエイターってのはハッカーに限らないから今回の話の例として出すのはおかしいと思うけど

イメージパッケージとしていい例かなと思って出してみた。

まり日本においてハッカーというパッケージで売り出そうとしたメディアはいただろうかって話がある。

ゲームクリエイターというパッケージ以前も、ゲーム作ってるお兄さん的な存在雑誌インタビュー受けてたのは子供のころ読んでたゲーム雑誌で覚えているけど

ゲームクリエイターになってからは、常識変えてやります感とか急に出て驚いたのを覚えている。(背景は黒でピンスポットライトなんか充てられてね)

ハッカーもまさにそんな空気演出したなにかだろう、コンピュータに詳しいおじさん以上の存在としての何かを日本メディアは求めただろうかって話。


イメージパッケージ以上に影響が大きいのは、活躍の場、そして拡散の力、つまりそれは言語ってことだ

2ch4chanでも世界への影響力に差がある

そもそもFacebookなんて技術力(つまりハッカー)の力でのし上がった企業ではない

まりコミュニケーション拡散力が勝敗を決めるってことだよね

いやいや、技術力ありますやん、facebookすごいですやんって思うだろうが、それは結果的金もった企業が雇ったにすぎない

RubyにしてもMatz英語を駆使して布教たから、RoRにつながったんだろう

良い言語からだけでは今のRuby地位はなかった(それでもPythonと比べてどうのこうのと言われるのもきっと拡散力)

Matzさんはモルモン教徒で、大学を休学してアメリカ布教活動してたみたいだけど、今のRuby地位とこの経験無関係ではないと思うよね。


イメージパッケージ拡散力、そしてそれを可能にするツールとしての英語

これはほんと重要だと思うよ。

ゲームなんかはオンリーワン的な存在から無効翻訳させてくれって言ってくるの待っててもいいけど

ITなんかはサービス業からこっちから行かなきゃ向こうで類似サービスが立ち上がって終わるだけ。

まだJAVAapplet全盛時代日本お絵描き掲示板ってのがはやって、これ海外でもoekakiBBSって名前ニッチなはやり方したんだけどさ

これアメリカでやってたらクラウド時代だなんだってイメージパッケージしてこれが最先端ですって言ってただろうなって思った。

日本じゃアメリカブログよりまえに、WEB日記がはやったけど、海外メディアブログだなんだと言い出してブログ流行り始めた


そういうことよ

任天堂youtube動画再生はNOAのほうが10倍多いからね

英語が話せると10億人と話せますみたいな話。

2017-05-12

製造業新卒で入って数年経過したけどもうダメかもしれない

新卒製造業に入った。

大学では工学部ではない理系だったので右も左も分からないなりにがんばってみようと思っていた。

悪く言えば自分能力絶望して夢を諦めることになり都落ちした気分での就職だったのでやぶれかぶれだったというほうが近いかもしれない。

相性というか、背景の差とか常識の差みたいなものがあって、自分から見ると無駄の多い職場だなあと感じて研修期間が終わり本配属された。

無駄が多いという感想は本配属後も変わらなかった。

本来業務はいわゆる故障解析で、歩留まりを上げていくのが使命だった。

せっかくだから色んな所に首を突っ込み改善できそうなところは提案をしたり、自動化したり、それらのドキュメンテーションを書いてみたりした。

プログラミング経験は皆無だったが、理論系卒が工学部に負けられんという謎のプライドVBAから、Rやら自社製品の解析用環境の割と珍しいタイプスクリプト言語など(特定されそうだからぼかすけど。)

とりあえず手が出せそうなものは何でも調べてみてありものを改造してみたり勝手作ってみたりして提案していた。

物怖じしない新人がぎゃーぎゃー騒いでいるぐらいのものだったと思うが、何にせよいくつかの改善が上手く実務にハマって成果として認められたりしだしたのが1年目。

この辺で気付いたことだが、製造業ITリテラシーは驚くほど低い。製造業一般化するのはフェアじゃないかもしれないから厳密に言えば弊社の、という意味だが。

なんせまともにプログラムを書いたことが無い新人半年で身に着けた程度のスキルで書いたプログラムで、1日かかってた仕事が1時間で終わったりするのだ。

ようするにMS officeの達人みたいなのがいっぱいいて、Ctrl+CとCtrl+Vが機能のすべてだと思っているということだ。

(そして彼らの口癖は「忙しい」だ、会議中も左手はCtrl+CとCtrl+Vを叩き続けている。)

2年目に気付いたのは、弊社エンジニアITリテラシーが低くとどまっている要員のひとつに、実はITインフラチームがことのほかマトモだということがある、ということだ。

製造中のセンサーデータやらテストデータやらETL的にはおそらくえげつない部分で、かなり優秀な人間が居て上手くぶん回し切っている様子だった。

無骨だが使いやすイントラ上のwebページが用意されて、グロテスクな部分を気にせずクリックだけで上述のデータを整ったものとして引っ張ることができた。

から逆に言えば下々の人間コピペでなんとか恰好を整えられるのだった。

彼らはモダンな発想があって、あるいはお偉いさんが「ビッグデータ」とか言い出したのかもしれないが、ともかく、HadoopやらAWSやらそういったものを導入しようと試みているらしかった。

私はそれに感動した。なんせWebスクレイピングみたいな方法他人が社内プラットフォーム社内WIKIに上げた報告をまとめたり、製造データと紐づけたり、それからグラフ描いたりみたいな業務が増えていたからだ。

それっぽく表現すればデータ分析屋さんということになるのだろうが、どぶをさらっているという表現のほうが近かったかもしれない。

何にせよそういったもの一気通貫自動化できるポテンシャルがあると感じられた。

SQLjavaも書いたことなんて無かったが、1年前やっていたことを考えれば同じことだ。何にせよ歓迎だった。しか管理IT持ちだ。餅は餅屋に頼むべきだ。それもできれば美味い餅屋に。

ところがその「ビッグデータプロジェクト人手不足か、資金不足か、あるいは生みの苦しみか、ことのほか時間がかかっていた。(あとで聞いた話、外部コンサルで外れを引いたらしい)

自分ドメイン知識からの助言とか想定される使い方についての意見を伝えていったし(有難迷惑だった可能性は否定できないが)、もう少し待てばモノになると信じていたし、実際そうなった。

具体的な話ができないのだが、客先で起こった不良の原因をつきとめ、その改善効果確認の為に数十億行のデータ活用された。彼らの力が無ければ常識的時間では終わらなかった仕事だった。

残念だったのは彼らの優秀さの割に一般エンジニアスキルがあまりに低かったということだ。つまりそのプラットフォームを使いこなせる人間が著しく少なかったのだ。

そして上述の足踏みをしていた期間に心象を悪くしていたという問題もあった。とっかかりが難しい割に不安定だというレッテルを張られてしまっていた。

このころ私は入社3年目に突入していたが、

もうすこし悪いことに、同時期に企業買収が起こった。我々は黒字を出していたが同業他社(厳密にはその親会社に)に買われることになった。

そういう時に起ることは不要冗長性の削減だ。子会社として存続する場合は知らないが、競合他社に吸収合併ということは、多くの部署にとってそのカウンターとなる部署相手側にも存在するということだ。

まりどちらにもある部署統合するか一方を無くすかという戦争が始まるのだ。IT例外ではない。(ITインフラ部署の無い会社はさすがに無いはずだ)

一方で製造業の本懐である製品を作り、売る」という部分は比較的守られる。それこそが根源的な資源であり、利益を生む仕組みであり、既存顧客への説明必要からだ。

そして私の仕事は歩留まり改善であり、故障解析であり、データ分析だ。何が起こったか

(ここで簡単のために旧弊社を(旧)A社、買収した側の競合他社を(旧)B社と呼ぶことにする。)

今の旧A社から引き続いている業務をB社のプラットフォームで行えるように転換せよという下命である

旧B社の製造データに対するアプローチはA社とまったく異なっていた。Web UIは美しく整っており、それっぽいグラフ簡単に表示され、A社側のお偉いさんからも好評を得ていた。

だがそのバックエンドは控えめに言って酷いモノだった。いくつもの情報を正常に保存できておらず、「それっぽい何か」を素早く返答することを第一義としているように見えた。

そして上述のように器用貧乏街道を歩んできた私に投げられたのは次の言葉

増田くん、B社のプラットフォーム使うことは決定事項だから、君が自動化してたやつ全部そっちで動くようにしといて。よくわかんないけどプログラムとかてきとうにできるでしょ?」

もちろんhtmljavascriptphpRoRも一行も書いたことが無いのが当時の私である

果たして旧A社のプラットフォームはB社のプラットフォームデータソースのような扱いを受ける羽目になり、私はjavascript本格入門を片手にB社の事業所に出向くことになった。

そこで散々「旧A社のプラットフォームは遅い・使いづらい・不安定」と貶されながらチマチマとグラフを表示するページを書いている。

クオリティの低いバックエンドを作る集団が書いているサーバーサイドphpの酷さは素人目にも分かるレベル筆舌に尽くしがたいものがあるが、

反面教師だと思って耐える日々だ。

最近分かったことは旧B社のバックエンドスクリプトデータを引っ張るついでに意図的に旧A社のプラットフォーム攻撃しているということだ。DDoSとまでは言わないが、悪意100%である

いわく旧A社のプラットフォームを畳むためには旧B社のプラットフォームが優秀であることを示す必要があるとのことである。(つまり旧A社プラットフォーム不安定かつ重くなることを意図しているらしい)

旧A社から継続されてる業務はまだそこ使ってるんですけど・・・

それはもちろん旧A社の上司に報告したが「見て見ぬふりをしろ」とのことだった。旧A社のITで何度もお世話になったひとに伝えると「知ってるけどね・・・」と悲しい目をして苦笑いしていた。

旧A社ITはその優秀さでそれらの攻撃をいなしつつあるようにも見える(私も素人に毛が生えたレベルだが、ソフトウェアエンジニアリングレベルが二回りぐらい違うように見える)

この不毛な戦いはいつ終わるのだろう・・・つらい・・・

そして私はいつまでソフトウェアエンジニアの真似事を続けてキャリアを消費していけばいいのか、もうダメかもしれない。

そもそも私はエンジニアなのだろうか・・・少なくとも職位にはそう書いてあるけど・・・

2017-04-20

サービス作りの何が面白いの?

私は、Ruby on Rails仕事をしているエンジニア

だけど、自分で「サービス」を作るつもりは全然ない。

ところが、RoR エンジニアたちは、自分サービスを作るのが好きな人たちが多いみたいだ。

ただ、彼らが作ったサービスを見ても、あまり面白いと思わないんだよね…。

私は、サービスに対して保守的で、普段ほとんど新しいサービスを使わない。

携帯電話でもほとんどアプリは入れていないし。

Google Chrome といくつか有名なウェブサービスを使えば、ほとんど用は足りてしまうじゃん派。

正直、もっと重要なのは社会インフラサービス化。

いま、面倒くさい紙の書類を作って郵送したり、あるいは直接事務所に出向かないとできないような、

税申告や各種の国・自治体への届け出のオンライン化とか。

銀行口座を直接いじれるAPIとか(これは一部の銀行が公開しはじめているみたいだけど…

UberAirbnb みたいなサービス重要だろうと思う。

これらは、地道な実業がバックにあって、それをより便利にするためにウェブサービスを作っているものたちだ。

こういうウェブサービスなら否定しない。

ただ、エンジニアが「ちょっと作ってみました」みたいな、思いつきにすぎず、実業的な裏付けがないようなサービスなんて、

ほとんど何の意味もない気がするんだよね…。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん








ApplySandwichStrip

pFad - (p)hone/(F)rame/(a)nonymizer/(d)eclutterfier!      Saves Data!


--- a PPN by Garber Painting Akron. With Image Size Reduction included!

Fetched URL: http://anond.hatelabo.jp/keyword/RoR

Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy