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はてなキーワード: mvとは
築地魚河岸三代目の48時間全話無料があったけど10巻ぐらい読んだら飽きたので残りは次の機会に回した。
期限があるとはいえ、楽しむためにやってることがただの作業になっちゃ論外だもの。
バイキングで元を取ろうとして食べたくないのに食べたりしたら大間違いってのと同じ。
・フリクリ
昔なんかの漫画で「お前フリクリからpillows入っただろ」というセリフが合ったんだけど、まあ自分がまさにそんな感じだったんですよね。それより前から何度か聞いことはあったけど本格的に意識したのがフリクリから。アニメ一本ずっと同じバンドの曲が流れまくるってのは本当に特殊というか、もう作品自体がフリクリのMVみたいな感じさえある。間違いなく尖ってるんだけど、それで成立するのは作画の力があったからなんだろうな。やっぱ最後は力で殴った奴が勝つんだ。
なんかダンガンロンパっぽい雰囲気のストーリー、2Dドットなフィールド、ソシャゲあるあるの3人パーティー性シンプルアクションRPGが組み合わさっためっちゃ「JRPGソシャゲっぽい」なにか。ストーリーが気になるので1章までプレイ。でも俺はもうここでギブアップだ。戦闘が単調。本筋であるはずの野球がオマケ扱いな上に全然楽しくない。ストーリーは悪いって程じゃないんだけど間に戦闘を挟むって縛りのせいでテンポが悪くなってる。とにかくいろいろと厳しい。キャラはいいんだけどね。
・フリクリ(4話~6話)
タイトル通りの話だが、決して自分が頭が良いですと言いたいわけじゃない。
と言ってもアンチはいくらでも沸いてくるんだろうけど。どうでもいいや、もう。
好きな(と言うのも憚られるけれど、いったん)グループの周年ベストアルバムが発売された。
と言っても、ここ最近ずっとモチベーションが低下の一途を辿っていて。いつもなら発表されたと同時にほとんど脳死で三形態予約、フラゲ日には勝手に届く、その後なんか気が向いたら包装解いて視聴する、が常だったのに、今回は予約すらせず、発売されてからもしばらく手すら付けなかった。なんなら購入する気も起こらないほどだった。
それでもと重い腰を上げて購入に至ったのはひとえに、自担のソロ曲が収録されているからだ。それだけが購入の理由で、本当にそれだけしかない。
自担はグループ内においてかなり歌割りが少なく、デビューしてからそれは長らく継続している状態だ。私はいわゆるデビュー後の永遠新規オタクだが、好きになった頃から今現在、いやデビュー前を除いて遡っても歌割りが多い!となれた試しはほとんどない。強いて言えばユニット曲ぐらい。かなしい。
ここら辺の話も相当に根深いのだけれど、本題でないから今回はいったん置いておくとして。まあそういう状態なものだから、どうしてもソロ曲が収録されているとあってはさすがに聴きたかった。YouTubeで一部公開されたのを視聴した時、MVも曲も本当に良かったから、これと好きなメンバーくらいは見たいというその一心で、MVが収録されている1枚だけ購入することにした。
購入してから1週間くらいは、何度も何度も自担の曲を見て聴いていた。だって好きだから。
自分の好きなひとが、歌割りやカット割りを一切気にすることなく、外野の心ない言葉を気にすることなく、余すことなく堪能できる。ノーストレスで見られる、そんなしあわせをかみしめていた。やっぱり自担好きだな、他の好きなメンバーの曲も良いな。そうやって久しくなかった、ただ純粋な気持ちでアルバムを楽しんでいた。
だけど、それも長くは続かなかった。
少し視聴のペースが落ち着いてきて、車でも聴きたいからやっぱり通常盤も購入しようかな、と思い始めていた頃。
YouTubeの公式チャンネルにて、唯一にして最大の目当てであったソロ曲が、フルバージョンで、公開された。
その時の衝撃と言えばもう、とても形容しがたい。いくらなんでも早すぎる、いやアルバム買った意味。そういう感情も多分に沸いてきたけれど、何よりも何よりも頭を占めたのは、「好きな曲」が「それぞれのオタクによる再生回数争い」の道具になってしまったことだった。
令和になり、推し活なんて言葉が日常茶飯事的に使われるようになった昨今。企業側にもオタクの購買意欲はとっくに知れ渡っており、あの手この手でオタ活と経済を結びつけようと躍起になる世の中。
SNSの普及により、オタクは「ある一点において」めちゃくちゃ賢くなってしまった、と個人的には思っている。
一点というのはつまり、「CDや円盤を購入する、SNSで話題になる、動画を再生する」などといった行為が、いわゆる〝推し〟にどう還元されるかをある程度知ってしまっているということだ。
数字は良くも悪くも強い。何を進めるにも、何を決定するにも、数字というのはある種絶対的なソースであり力だ。数字があるから起用する、数字を持っているからBETする。当然だし、仮にも社会人として短くない年数を過ごしてきた自分としても、数字を無視して全てを通すなんてことはとてもじゃないができない。百聞は一見にしかず、まさに大きな数字の前にも言えることだ。
YouTubeに公開されたことで、案の定オタクたちは頑張った。自分の好きな人の再生回数が低いなんてあってはならない、脚光を浴びせたい、そのほか様々な意思により、オタクたちがどのようにすれば再生数にカウントされているのかを喚起するポストが瞬く間に散見された。私はそれを眺めていた。
「回す」。日本語というのは不思議なもので、一言でたくさんの意味を持つ。この一言もそうだ、この話の中で言えば「再生して数字を増やす」。私の視界に収まる決して少ないとは思えない人数が、この言葉を呟いていた。みんなで回そうね。無邪気な子どものような口ぶりで。
公開日がズレているのももちろんだし、MVでも客演があったりとそれぞれ条件が違う中で比べることなんて絶対に出来ないのに、何を争っているんだろう。
その瞬間、「ああ、私が好きなものは、好きだったものは、ただの競う道具に変貌してしまったんだな」と。そう思ってしまった。
結局オタクの中で争ってオタクが頑張って再生回数を伸ばして、「オタク以外の人にも見て貰うため」なんていうお綺麗な言葉はしかし、実際再生回数のどれだけに当てはまるのだろう。そこから好きになってファンクラブに入って?ファンが増えていって、国民的アイドルに?ピンとこない、シンプルに何がゴールなんだろうこの争い。
考えれば考えるほど、空しさが広がっていく。
間違いじゃない。決して。あれを口にしていたうちのどれほどかなんてのは分からないが、本当に心から「好きな人を応援したい」という思いで「回して」いた人もきっとたくさんいるだろう。
なんなら、数字で証明することがスタンダードになった昨今、私の考えの方が間違い、というか古いんだろう。そこも理解している。
それを認めた上で、それでも私は、エンタメにおいてあまりそれを感じたくないというのが嘘偽りない本音だった。だってエンタメだ。娯楽だ。人ひとりの人生がかかった、超巨大なエンターテインメントコンテンツ。この場においてのアイドル。
それらに対して、基本的に「楽しみ」しか求めていない。圧倒的、面白い、格好良い、可愛い、美しい、眩しい。なんでもいい、とにかくそういう、普通に生きているだけでは得られない栄養というか、そういったものが見たくてアイドルを見ている。私の場合。
「好き」だから見ていたいし、「好き」だから買う。そこに「○○を応援したいから!」なんて殊勝な心がけなんて微塵もない、徹頭徹尾私の勝手だ。だって娯楽だから。
ただ好きだから聴いてる、見てる、現場に行ってる。シンプルにそれだけだ。
それだけでいいはずだろうと、老害よろしく懐古している。今もずっと。
自担の曲も、好きなメンバーの曲も、それぞれ本当に良い曲だ。それは今でも思ってる。
だけど、購入して見て、聴いた時の気持ちにはきっともう二度と帰らない。
じゃあ見なければ良いなんて人は言うけど、逆に問いたい、それって誰が出来てるの?
ここを見てる時点で、みんな同じ穴の狢だよ。
そう言っても無駄なんだろうけどね。SNSで議論をしようとする全ての人は私と解釈違い。
何度でも繰り返す。徹頭徹尾私の勝手だ。私の意見だ。アルバムを購入した、一消費者で名義的にはファンを名乗って良い立場の。
好きなものをどんどん嫌いになっていく。それを望む人なんているのだろうか。
勝手に嫌いになってるだけじゃん、そう思うだろう、そりゃそうだよ、勝手に好きになってるんだから。
でも。こんな人はファンじゃない、なんて、そんなもんはアイドル側しか下せないんだよ。
人に刃を向けるときは、全部自分の思いであり全部自分の勝手だと、承知してからやってほしい。
推しのことを思って、なんていうなら、こんな汚いところに手を突っ込む時に推しの名前を使うな。
これは推し活をする全てのオタクに対して思っていること。自戒でもあるけれど。
ただの呪詛だし、ただの泣き言だし、ただの弱音で、ただの悲鳴だ。
それでも、私にとっては計り知れない絶望だった。
まず言っときたいのがこれね。
作者が、自分で、非公開にしている。
通報受けて削除されたわけでも、YouTube運営の判断で削除されてる訳でもない。
その証拠に他人が転載した動画はそのまんま放置されている。消されたんならこれもYouTube運営が放って置くわけがない。
他のボカロ曲や「神聖ロリ神レクイエム」の方が問題になりそうな場面やら歌詞多いだろうに何故これがターゲットに?
という疑問持ってる人居るけど、そもそもそれらが海外の潜在的ロリコンのターゲットになってないとは限らない。「神聖ロリ神レクイエム」は国内でだってなんやかんや言われてるし、「ざぁこ」が問題にされてる9歳という自称もしている。
違いはそれらの批判を受けてもどこ吹く風で放置してるところだ。
しかし、「ざぁこ」は、動画が非公開になったことにより、「消された」と言う認識が生まれる。
これにより「消される」ほど問題があるという認識が生まれてしまった。
https://youtube.com/watch?v=N6fnbgo_ZPs&si=YQaV-hCIBIbh1XDR
見れば分かるが、動画の映像にも歌詞にも残念ながら性的要素は皆無だ。
似たようなシチュエーションのエロ漫画を何本も読んでいて、条件反射で勃起するような頭のイカレたロリコンには性的に見えるが、自分のような健常者にはエロさは感じられない。
ちなみに「ざぁこ」って言葉が向こうでは卑猥な言葉として認識されてるという情報もある。これが問題だとしたら、そもそもタイトル自体を変える必要があるが…本当にそんなことするつもりなのだろうか?
反応するにしても早過ぎる。
こうなるともはや、海外で騒がれてから、動画を非公開にして「消された」状態を作り出す事までが想定通りの流れなんじゃないかと疑いたくなる。
同じ作者の「テトリス」について書かれたnoteを読んだところ、それまでパッとしなかった作者は「テトリス」で方針を転換して流行の要素をふんだんに盛り込んで上手くバズったようだ。つまり、今回も「上手くやった」ってことだ。
というのを見るまでもなく、MV内には幾つものボカロ曲MVのパロディが含まれている。というか後半モロ。確かにボカロ曲はニコニコ発祥でこういうパロディは文化的に問題ないモノだろう。
しかし、意図的にバズろうとしている人にとっては何ともやりやすい環境だ。パロディ元のファンあたりが見に来る可能性が高いからね。
プライドとか無いんか?と言いたくはなるが。
ちなみにここにも性的要素はない。
こんなものがTLに流れてきた
https://x.com/McDonaldsJapan/status/1891299023065149629?s=19
答え、出ちゃったね
みなさん、「ざぁこ」って知ってます? 最近、海外のネットユーザーから批判を受けてMVが非公開になっちゃったんですよね。でもさ、正直言って、そのMVってそんなにエロいかな?って思うんですよ。
まず、歌詞を見てみましょう。「ざぁこ」とか「雑魚」って言ってるだけで、下ネタってわけでもないし、別にエロい表現もないですよね。確かに、歌愛ユキちゃんが学生服を着てるけど、それがどうしたって? 学生服って、学校の制服だし、制服がエロいって言ったらおかしいでしょ。
映像表現も、ちょっと刺激的かもしれないけど、色気があるって言うよりは、むしろユキちゃんの可愛さを強調してるだけじゃないかな。例えば、指で何かを吊り下げてるシーンがあるけど、それがエロく見えるって、想像力が豊かすぎるんじゃない? 海外の人たち、ちょっと過敏すぎじゃないですか?
それに、ボカロPの柊マグネタイトさんの音楽って、そういうパロディやユーモアが含まれてるんですよ。9歳のキャラクターがその歌詞を歌ってるからって、何が悪いの? それも文化の違いってやつですよ。日本では、二次元の世界と現実世界は分けて考えているんです。
だから、みんなが「エロい」って騒ぐのは、ちょっと大げさだと思います。もちろん、各国で感覚が違うのは理解しますけど、ここまで騒ぐ必要はないでしょう。みんながもっとユーモアのセンスを持てば、こんな風にはならなかったかもしれないのにね。
結論としては、「ざぁこ」そんなにエロくないですよ。ただの面白い音楽ビデオでしかないんですから。海外の方々、ちょっと落ち着いて、「ざぁこ」の本当の魅力を楽しんでほしいものです。
普段から自衛して見ないようにしてるんだけど、今回のはちょっと目に余る。
自コンテンツのこと清濁色々ひっくるめて天秤にかけて最終的には好きなんだけど一部のオタクが本当に好きじゃなくて薄目で見ているオタクの言なので気にしないで。
別に隠す気もないが、一応コンテンツの名前だけは伏せて説明する。
メインストーリーはドラマCDで展開されており、本編やMV・CDジャケット・展開しているSNSに「考察要素」が入っている。
それを考察することでストーリーの裏側であったり、この先の展開がわかったりもする…かも? というように、公式から考察することを推奨されているコンテンツでもある。
コンテンツ自体は本当に面白いので、ぜひ見てほしい気持ちすらある。こんなこと書くんじゃなければ公式URLも載せたかった。今回は載せない。
先日、所属アイドルの誕生日があった。おめでたい話なので、私も少しながらお祝いさせてもらった。
朝X(旧Twitter)をみると、アニメ公式アカウントがお誕生日のお祝いポストをしていた。
しかし、彼のメンカラである青色のハートではなく、水色のハートを用いてポストされていた。
公式が設定したタグも使用していない(こちらに関しては、アニメとドラマCDが同一世界のものではないため世界観を切り離すためにわざと行ったものと考えられる)。
こちらに対して私は「メンカラ違うな~、アニメ世界だとこの色で行くんだろうか」くらいの認識だったが、他の面々は違う。
「公式さん、メンカラ間違えていますよ。○○くんのメンカラは水色ハートじゃなくて青色ハートです」
これに関しては彼が推しの方などは特に気にされるだろうし、後にハートの色を修正してポストの再投稿が行われていてもそこまでなんとも思わなかった。
どちらも公式なのだから、ある程度の足並みは揃えてほしいところだし、コンテンツのオタクが少ない身としては少しでもアニメ→ドラマCDに流れる人間を増やしたいところだ。理解できる。
強いて言うなら、この再投稿を見てオタクの面々が「我々の反応を見て直してくれた」みたいなことを言っているのに薄ら寒さを覚えた程度である。
これはまあ、事実公式がこちらへのエゴサをめちゃめちゃ行っているのは体感でもよくわかっていたため、ある程度そう思ってしまうことは仕方ない。
数時間後、そのアイドルの担当声優さんがお誕生日のポストに対して反応されていた。
この間違いというのが難しいところなのだが、このユニットは正式デビュー前からドラマCDに描かれており、正式デビュー後に名前がほんの少し変更されている。簡単に言うと記号がひとつ、追加されている。
ユニットメンバーが正式デビュー前だと6文字で6人、正式デビュー後メンバー追加で7文字で7名と比例していたのもあったのだろう。
正直言ってオタクがうるさかった。
「○○さん、多分間違えなんだろうけど今その書き方をされると変に勘ぐっちゃいますよ……泣」
いや、わかる。正式名称はそうだもんね、考察コンテンツだから間違えてるのか意識的なのか懐疑的になるよね、わかる、わか……いや、単純に間違えたんでしょうよ。
人気の声優さんですよ。他にもいろんな役をやってらっしゃって、お忙しい中でも自分の担当した役の誕生日にはポストしてくださるまめなお方だと思いますよ。
別に声優さんのこと本気で追ってるわけじゃないからそんな知らないけど、知らないなりに5年(他コンテンツでも追ってるのでそろそろ10年)追ってきて、キャラに対してなるだけ誠実に対応してくださってる方だと思いますよ。
ちょっと考えればわかるだろと思いつつ、まあオタクという面倒な感情はそういうものだしな…という思いで傍観していた。
更に数時間後、声優さんの再ポストとともに以下のような声優さんのつぶやきも続いた。
「仕事の合間だとどうしても誤字脱字が出てしまう。今後はリポストや簡略的なお祝いのみになるかもしれない。ご理解いただきたい(意訳)」
いやっ……あの……えっこれ声優さんが悪い……?
私にはよくわかんないんだけど……誤字ってこの世のすべての人間がやってしまう行為ではない…?
いやわかるよ、大事だよね、その記号。めちゃめちゃ大事、コンテンツを追っててそのユニットを大事に思ってたらちょっと引っかかるのもわからいでもない。
私も別に引っかからなかったかと言ったら嘘になる。「あ、間違えてるな」とは思った。
でも口に出すほどでも指摘するほどでもない。人間は間違える生物だから。
まあここまではいい(良くない)、もっと気持ち悪かったのはその後だ。
「わざとじゃないならよかった、訂正ありがとうございます」
いや……いや、そうか、そうなんだ。
うーん……うーん……
なんでこれをわざとだと思うんだろうな……。
それ公式じゃなくて演じてる声優さんですよ。毎度のインタビューでも言われている通り、別に先の展開を教えてもらっているわけではない(本当かどうかはさておき)声優さんですよ。
そのキャラひとりで食ってるわけでもないですよ。
演じるキャラ数が年々多くなっていく中で、なるべくキャラクターの誕生日やコンテンツの周年を祝ってくださっていた方ですよ。
うーん…うーん……わからん。
祝うなら責任持って間違えずに祝えよって気持ちもわからんでもないし、個人的には人間誤字なんて人生において星の数ほどするものだと思ってるからそんな気にしてどうするって思うし。
だからコンテンツは楽しんでるけどオタクはあまり見ないようにしている。
考察もする側だけど、なんでもかんでも結びつけないようにしている。
人の振り見て我が振り直せってことなのかもしれないな……。
やっとみつけた
ここ数週間ほど職場の有線でかかっててヘンな歌詞だけど気になってうろ覚えの断片で検索したけどちっとも引っ掛からなかった曲
こないだ休みの日にふとおもいだしてまたググったらやっと出てきた!
幸か不幸かぁ、二人は~
オトコとオンナに生まれて~
愛し合ってるはずだけど~
在りし日のパール兄弟と有頂天の中間ぐらいの皮肉な歌詞に東京スカパラダイスオーケストラが悪ふざけで鳴らしたような曲、
声も若いからてっきり最近の若いモンが昨今のポリコレ嵐の中で男女の出逢いなんかできるわけねーだろって自棄っぱちでガナッてるのかとおもいきや、
…それこそ何週間まえかに二十代女性コラムニストから四、五十代はフード付きパーカー着るな!って狙い撃ちされたドストライクなオッサン(MVで着てるけどたぶんわかってやってそう)で、ええーっ😫だった
だからそのはっちゃけた()曲調に合わせてノーネクタイ襟立てスーツのスカパラスタイルでビッグバンド引き連れてガチャガチャ演奏ってるように撮れば絶対にもっとウケるのに~
動画もゲームもちゃんと探せば時間のほうが全然足りない状態だったと思う。
漫画に関しはもはやヤケクソかってぐらいの量だった。
そもそも普段の土日でも全然読み切れない量が投下されているわけであり今が過渡期なのか単なるピーク期なのか、もはや漫画は基本無料娯楽の一種にさえなりつつあるだろう。
一ヶ月無料娯楽生活を続けてきたことで大まかな型が出来てきた。
漫画 → キャンペーンで一気読みしつつ気になる作品はチケット読みを続ける形。
ゲーム → 貰ったゲームを溜め込んでおきつつも普段はソシャゲを無課金(スタレ・ゼンゼロをメインでやりつつ、気が向いたときに学マスか新作に手を出していく感じ)。
音楽 → Spotifyで完結している。公式のMVとかも見に行きたいんだけどちょっと時間が足りない。
アニメ・ドラマ → Tverやニコニコで追いかける。名作のリバイバルは追う余裕がない。
映画 → Abema。毎週無料の玉石混交が凄いが「べいびーわるきゅーれ」や「きっとうまくいく」なんかが見れることがある。
キャンペーン+普段からの無料を組み合わせていけば、いくらでもタダで遊べてしまえているように感じる。
フルタイムで働いてるサラリーマンとしては、無料で貰える娯楽の中から特に味わいたいものを選んでいっても全然時間が足りないように感じてしまう。
この気持ちが12月まで続くのか、「選択肢が狭すぎる……」と嘆き出すのか、それを確かめるのがこの『無料で味わえる娯楽だけで1年過ごしてみよう』ってチャレンジなわけだな。
ラーメン発見伝シリーズの無料とかあったけど手を出す時間がない。
ひとまず楽しめる範囲で楽しんで手に入らなかったものは忘れることにする。どうせ無料だから何も損してないんだ!
・二月の勝者
受験シーズンいよいよ最終決戦というタイミングで全話無料は受験生に読ませる気無さすぎで笑ってしまう。まあこれ読んでる受験生がどれぐらいいるのかって話だが。世の中には頑張って勉強してるような小学生もいるのに、休みの日は家事や雑事を追えたらひたすら漫画読んでゲームやってるだけの人生ってのもなんなんかなって気がする。現実から離れる時間がないとやってられないんだから仕方ないとも思うし、そうやって離れたくて仕方ない現実を抜け出すためにもっと頑張っておくべきだったのかなとも思う。
ガイジンの勘違い日本っぽいアトモスフィアを再現するというカルトなコンセプトだったのに気づいたら設定がそこそこちゃんとしてきている。話が空中分解しない程度に世界観を構築していくうちに単なるおふざけからそれっぽい独自の世界が完成してしまっているようだ。漫画版は女の子がカワイイでヤッターなのが実際いい。
ビッコミ
・二月の勝者(全話無料)
そもそも実写がそれほど好きではないし、MVとしてもおもしろく感じない。
みたいなことをTwitterに書こうと思ったんだけど、たまに書く内容が「他人の創作物が好みに合わない」だなんてクソみたいだなと思ってやめた。そんなこと言ってないで好きなものこそ語りたいよね。
いやでもさぁ、やっぱ好きじゃないもの、嫌いなもの、おもしろくないものを語るのって、なんか筆が乗るんだよなぁ。
なんというか、好きだなって感想を持つということは、逆に好きじゃないって感想も持つわけじゃないですか。ネガティブな方は無視して、好きなものだけ語るのって難しくない?
別に禁止されているわけではないけどね。踏みとどまってしまうよね。ネガティブな感想書くこと。自分でも思う。わざわざ気に入らなかったってこと書かなくてもいいじゃんって。
時系列順。雑に弱者男性論を語ったらキショいユーザーが300人くらい意見してきたのでそれは省いている。
スター時代の曲がちょっと寂しいので、リストの超絶技巧を味わう作品のみで七選を組んでみようと思う。既に出したのは除外。あとブコメ。
推奨録音にkyushima氏みがあって大変共感できる増田。次世代を引っ張っていくであろうユンチャン・リムの超絶全曲や、彼に影響を与えているニレジハージの伝説(波)あたりを加えても良いかもしれない。
kyushima氏(http://kyushima.web.fc2.com/cd/index.html)に言及する人が現れた(笑)もう更新が止まって久しいけど、ここの御陰で知らない演奏にいくつも巡り会った(オフチニコフとかベルッチとかロルティとかハフとか)。
ユンチャン・リムの超絶を挙げてくださったのも感謝する(未視聴/クライバーンコンライブ https://amzn.to/4iwxti2)。自分のCDボックス漁ったりして、未視聴盤はたくさんあると実感した。ニレジハージは海賊録音でしたっけ? 聞いて確かめなきゃ
1. ドン・ファンの回想 S.418(1843年)
モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」からメロディーをとってアレンジしたもの。ノルマの回想に次いで(それ以上に?)取り上げられていると思う。騎士長のテーマ(ドン・ジョヴァンニに警告するシーン)から始まって重苦しいのだが、そんな嵐が去ると「お手をどうぞ」の主題に基づく変奏が現れ、最初の技巧的な見せ場になる(この主題はかなり人気があり、ショパンも編曲していたはずだ)。後半は「シャンパンの歌」の変奏が騎士長の動機を挟みながら繰り返され、繰り返しの度にどんどん華やかになっていき、終幕を迎える。
私はマッティ・レカリオ(Ondine/ブゾーニ編なので一部カットがある)が好き。新旧あるアムラン(Music&Arts/Hyperion)も恐ろしく安定した演奏(新録の方が音は良い。あとハン狂2が入ってる)。クズミン(Russian Disc/ブゾーニ編)も強烈だが廃盤倒産(激怒)。ペトロフ(Melodiya)は持っているが、遅っ!と思って合わず(食わず嫌い・・・)。ロルティ(CHANDOS)もきれいな演奏だけどのんびりした感じ。この曲はノルマほど聞かないのでそんなに思いつかない。誰か教えてくれ。あとフィリペツが録音してくれないかなぁ・・・。
廃盤になっているレカリオのCDにはタウジヒ編の「ワルキューレの騎行」なども入っているし、ブゾーニ編のフィガロ&ドン・ジョヴァンニ幻想曲もある(リストが途中放棄した作品)。本当に再版してほしい。配信はある。
2. 「ユグノー教徒」の回想 S.412(1837年出版/第2稿1842年)
ジャコモ・マイアベーアは、パリで19世紀前半に大成功を収めた作曲家。サン・バルテルミの虐殺をモチーフにしたオペラ「ユグノー教徒」は何度も再演され続けていたが、20世紀には忘れられた(今また再評価されているらしい)。音楽史的にマイアベーアの影が薄いのは、彼が展開したオペラ書法の多くをワーグナーやヴェルディといった後発者たちが更新して塗り替えていったからかなと思っている。もちろんリストのピアニスト時代に人気だったマイアベーアを編曲していないはずがない。ゲレリヒの本にも、レッスンでマイアベーアを弾く弟子が出てくる。ハワードもライナーでとても強く推している※。あまり録音は思いつかない(申し訳ない)。NAXOS全集の第1巻にコーエンの演奏が収録されているが未視聴。フィリペツ、録音してくれ。
この曲はユグノーであるマルセルのライトモチーフとして「神はわがやぐら」を使っているのだが、それってルター派じゃ・・・?(カルヴァン派でも使われていた??)
第1稿ではラストに原曲通り第5幕カトリック兵士の合唱の主題(この歌詞がまたやばくて・・・異端を殺せ!神がそう望んでおられる!という血なまぐさい中身)が入ってとても雰囲気があったのだが、別稿では「神はわがやぐら」の変奏を強化する対応になっていた・・・と思う(ハワード聞き直さないとなぁ)。ただ、あの狂気の合唱が魅力だと思っている。第1稿では合唱を遮って「神はわがやぐら」が入ってくるのだが、これが幅広いアルペッジョで一掃され、再び合唱に戻るという原曲ラストの射殺シーンを思い出させる流れ。
※オペラの方も20世紀にも再演されてきたが、特定の歌手たちのための舞台に過ぎなかったけど、今や再評価の時だということが熱っぽく語られている。特定の歌手って多分サザーランド?
気分転換。後期の出版になるが、実はこの曲のおおもとはスペイン公演時の印象を書き留めた45年の「スペインの旋律に基づく演奏会用第幻想曲」にある(ハワード全集に当然ある)。今のスペイン狂詩曲の形になってのはヴァイマール時代らしいので、超絶や巡礼同様、前期に作られ、中期に改訂されて充実した曲の一つだ。
前半ではフォリア、後半ではアラゴンのホタという舞曲から成る。どちらも華々しい技巧で彩られ、最初から最後まで魅力的で見せ場が多い。
名盤としては、エフゲニー・キーシンの録音(RCA)があるだろう。彼もすっかりトシだが、これは子どもの頃のもの。恐るべき完成度。日本公演の映像があるが、すごい演奏(https://www.youtube.com/watch?v=Lb6EzTpGv3s)。
スティーヴン・ハフの録音(Virgin)も非常に良い(kyushima氏のサイトで◎だった上、入手性が良くて最初に聞いたので、完全に嵌まってしまっている。ただフォリアが盛り上がるところで、楽譜にあるシではなくドの音を弾いているのはなぜ?)。ぶっ飛んだ路線としては、ポリーナ・レスチェンコ(https://www.youtube.com/watch?v=3EB0f-ra9Eg)。
4. ギョーム・テル序曲 S.552(1842年出版)
世に名高いロッシーニ最後のオペラの序曲である。どう考えてもおうまさんのテーマ。
このオペラが出たのは1829年以降ロッシーニは完全に引退状態になるのだが、亡くなるのは1868年。引退には政治情勢が大きく影響している。ロッシーニの滑稽な作風は、明らかに復古的なウィーン体制下の小市民の楽しみに合致したもの。それでも、このオペラは再び騒乱の時代が訪れることを予感させる緊迫した作品(題材自体が既にそうだ)だったが、これが最後になった。
中々演奏がない(ハワードはもちろん、NAXOS全集にゲキチ)。デュシャーブルのCD(EMI)が良いと思う。割とセカセカ弾くタイプのピアニストだと思うけど、後半はそれがすごい追い込みに繋がってる。ただ、まだまだこの曲のポテンシャルはあるんじゃないかと。フィリペツ(ry
コメント返信の時に出した、以前コンクールライブでたまたま見た映像が凄かった(https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。
中国のピアニスト牛牛のCDはまだ聞いていない(MV:https://www.youtube.com/watch?v=ed9nRoFyDIw)。彼は小学生の頃から有名で、ピアノの森(二期)でパン・ウェイの「中の人」(あるいは「手」?)を務めた人。
文字通りベートーヴェンの交響曲の編曲(本編での落選から復活)。出版は後期にあたるが、「幻想交響曲」の編曲同様、ピアニスト時代から既に手がけており、部分的には出版されていた。リストはベートーヴェンの布教にかなり熱心に取り組んだピアニストだが、これがドイツ・ナショナリズムの高揚を抜きにしては考えにくいことは既に述べた。
以前に医師の夏井睦氏が運営していた超絶技巧ピアノ編曲のホームページに3・5番だけだがすごく詳しい解説が載っていて、当時からピアノ好きだった人は見ていたんじゃないか、と老人会発言(Web Archive/ https://web.archive.org/web/20090104102239fw_/http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/Beethoven.htm)。ところでブコメにバッハ=リストのBWV543を挙げている人がいたけど、あれは原曲の良さに甘えているだけの手抜き編曲だと夏井氏はバッサリ斬っていたなと思い出しておっかねえなあ・・・と。
カツァリス(Teldec)とコンスタンティン・シェルバコフ(NAXOS全集)の全曲録音が有名(その後も全曲でなければちょくちょく録音例は見る)。やはりフィリペツ(ry
部分録音だと、kyushima氏はグールドの6番をかなり評価していた気がする(私はよく聞かないのでわからない)。牛牛のギョーム・テルが入ってるCDにも5番がある(未視聴)。以前ロルティが5番を弾く映像がYouTubeにあったと思うけど、削除された? それとも記憶違いか。
6. シューベルト編曲もの(超大雑把な紹介になっててすいません)
リストはシューベルトの歌曲の多くを編曲している。「セレナーデ」も「ます」も「エレンの歌 第3番(アヴェ・マリア)」もあり、至れり尽くせり。リストは生前「魔王」(S.558/4)の編曲者として一番知られていたらしい(ゲレリヒの訳書32頁。自虐的なセリフとして出てくる)。ハワードのライナーには、フィッシャー=ディースカウが、変なのと思われてるけどリストが編曲してくれたおかげでシューベルトの歌曲が今日まで生き残ってきたんですよと発言したというコメントが引用されているが、出典が分からない。ご存じでしたら教えてください。
ウィーンの夜会も絢爛豪華。特に6番が有名。本編での落選を残念がっている人がいた。
個人的にはキーシンのリスト録音集に入っている演奏が好き。他の演奏をあまり聴いたことがない。フィリペツ(NAXOS全集)が新録を出したようなので聞いてみるつもり(コンソレーションの初版とセットだとか)。
前期作品。この手の超絶技巧を見せびらかすための精神性のかけらもない曲は当時のはやり。でもとっても楽しい曲で大好きである。シフラの演奏が有名だが(Hungaroton/映像あり https://www.youtube.com/watch?v=tmq5JBpFf9w)、今聞くならフィリペツ(NAXOS全集)が良いと思っている。余裕綽々で本当に惚れ惚れする。
以上である。いやいやなんでシューベルトこんなひとまとめなのとか、忘れられたワルツとか愛の夢はまた落選かとかリゴレットとかまだオペラものあるだろとかショパンの歌曲とか「献呈」とか色々納得はいかないところもあるだろう。でも一旦ここで締める。どうもお付き合いありがとうございました。
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