日本電気(株)は21日、ワークステーション『Express5800/50
シリーズ』にWindows 2000 Professionalをプレインストールしたモデルを発売したと発表した。併せて、同社製グラフィックアクセラレーター『TE4E』をはじめとする『Express5800/50
シリーズ』関連機器をWindows 2000上で利用するドライバーソフトの無償ダウンロードサービスを同社のウェブサイト“58番街”において開始した。
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『Express5800/50 シリーズ』の上位モデルの『Express5800/56Wc』は、Pentium
Xeon-800/733/667MHzプロセッサーを最大2個搭載可能で、米RCC社製チップセット『Champion2.0HE』を採用。128MB×2もしくは256MB×2のSDRAMメモリー(最大2GB)、9.1GBのUltra2
Wide SCSI対応HDD、最大32倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-Tインターフェースを搭載する。消費電力は最大400W。本体のサイズは幅216×奥行き433×高さ452mmで、重さは約20kg。価格は157万円より。グラフィックアクセラレーターは別売りで、『TE4E』を搭載可能。中位モデルの『同/56Wa』は、Pentium
Xeron-733MHz、Intel 840チップセット、128MB×2のSDRAMメモリー(最大2GB)、20GBのUltra-ATA/66対応HDDを搭載する。CD-ROMドライブ、LANインターフェース、本体サイズや重量、消費電力は上位モデルと同じで、価格は78万円。グラフィックアクセラレーターは別売りで、独エルザ社の『Synergy
II』を搭載できる。
そのほか普及モデル『同/53Wc』(価格は39万8000円より)と、省スペースモデル『同/51Ta』(価格は24万8000円)も併せて発売する。
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