最近の調査によれば、あなたがこの次にアクセスするWebサイトで当初の目的を果たせる可能性は3つに2つだという。わずか7年前にはこの可能性が5つに2つに過ぎなかったことを思えば、これは悪くない数字だ。ただし、この調査から分かったのは明るいニュースばかりではない。インターネットの新規ユーザーは依然として情報過多に悩まされており、またサイト独自の検索には多くの改善が求められている。 この調査の結果は、ほかの調査結果とともに今週開催のUsabilityWeek 2004カンファレンスで披露された。この調査は2003年後半にNielsen Norman Groupが実施したものだ。 この調査は、69人のユーザーに25のWebサイトを訪問してもらう形で行なわれた。調査参加者のうち57人は米国在住、12人は英国在住で、男性と女性はほぼ同数、年齢は20代から60代まで。参加者には、例えば特定の情報を検索す
