1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:高級紅ショウガの存在感よ > 個人サイト webやぎの目

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1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:お菓子の箱に入ってるミニカタログが大好きだ! > 個人サイト 片手袋大全 >ライターwiki 華麗なる加齢 昔から珈琲が好きで、一日にリットル単位で飲み続けてきた。「珈琲飲むと眠れない、なんて嘘だね!」と就寝前にもがぶ飲み。実際布団に入ればすぐ眠れるのだが、最近気付いた。尿意を催して何度もトイレに起きてしまうのだ。結果的にはやっぱり全然眠れてないじゃん…。 遂には水に関係する夢を見て「やっちゃった!」と飛び起きる始末。幸い実際に粗相をしたことはないが、こんな夢を見るなんて子供に戻ってしまったようだ。 はいっ! 大事な趣味にも影響が 困るのは就寝時だけではない。 映画好きなので、週一回は必ず映画館に通って
めちゃくちゃ地味な見た目だけど、食べたらスゴい紅芋のおやつ。沖縄のポン・デ・ケージョこと「うむくじ天ぷら」をご存じだろうか。 沖縄が誇る地味スゴおやつ 沖縄銘菓ときいて真っ先に浮かぶのは「ちんすこう」や「紅芋タルト」だが、それらはお土産よりの食べ物で沖縄に住んでいるとあまり食べる機会がない。沖縄県民にとってはおばあちゃんや親戚から大量に配られる「サーターアンダギー」のほうがまだなじみがあるぐらいだ。 そんな沖縄県民にとっての普段着おやつのひとつに、沖縄県外ではあまり知られていない「うむくじ天ぷら」というものがある。 沖縄の方言で「うむくじ(んむくじ)」は「芋くず」を意味し、「うむくじ天ぷら」の他、「うむくじアンダーギー」とも呼ばれている。文献などを見てみるともともとは芋くずにニラなどをまぜたしょっぱい揚げ物だったらしいのだが、現在は沖縄の特産品である紅芋と芋くずを使ったものが主流になってい
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:沖縄で「スーパーブラックメロン」というパンを食べてみてほしい > 個人サイト むかない安藤 Twitter 店名のついたメニューにハズレなしの法則 集まってチャーハンを食べに行くだけの部活「チャーハン部」に所属しているので、入ったお店にチャーハンがあると義務のように注文している。 先日行った近所の中華料理屋さんでもやはりチャーハンを食べたのだった。 茅ヶ崎に古くからある中華料理屋さんです 美味しそうなものがたくさんあると悩みますよね おかげで迷うことがなくて楽と言えば楽なんだけれど、他に食べたいメニューを見つけてしまったときには悩む。 僕の中の解決策として、初回はチャーハンを、二度目からは他のメニューを注文していいことにしている。一度目の
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ギガファイル便の人に「なんで無料なんですか?どういうことですか?」と聞く > 個人サイト 右脳TV お世話になったお礼を言いたくて 訪れたのは東京都墨田区にある五十畑工業株式会社。創業は1927年(昭和2年)。まもなく創業100年の老舗である。 五十畑工業株式会社。すぐそばには東京スカイツリーがそびえ立っているが、こちらのほうが先輩だ。 三代目社長の五十畑雅章さん(中央)。雅章さんの長男で企画室の勝通(かつゆき)さん(左)と、次男で営業企画部の和德(かずのり)さん(右)にお話を伺いました。 この取材が決まったときから、どうしても確認したいことがあったのだ。 我が家の2人の子どもたちは同じ保育園にお世
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:夏バテしているからチャーハンを食べる~チャーハン部活動報告 ベイブレードXにはまっている ベイブレードとは1999年に発売されたベーゴマのようなおもちゃで、コマ(ベイと言います)とランチャ-(ワインダーをひっぱることでベイに高速回転を加えながら撃ちだす機械)を使って遊ぶおもちゃだ。 もう20年以上も前に発売されたおもちゃだが、色々と進化し、2023年にベイブレードXというものが誕生した。(「大人だっておもちゃを買いに行きたい」より引用) それがめちゃくちゃ楽しくて大会に出るほどハマってしまった。結果128人中8位です。ベスト8位の人だと思って今後は接してください 勝ってしまって戸惑っている笑顔。目が全部黒目なの
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:7絵文字クイズ ~7つの絵文字が表すものは何?~ > 個人サイト ほりげー 来るたびに知らない場所が増える街、渋谷 日本のサグラダ・ファミリアといえば横浜駅だが、渋谷駅周辺も負けていない。常にどこかで工事が行われており、ちょっと目を離したすきにデカいビルが建っている。街全体が巨大モンスターのようだ。渋谷は生きているのである。 自己増殖を続ける渋谷だが、当然どこかにしわ寄せがいって、ビルとビルのつなぎめが不自然になっていることであろう。この記事は、そんなつなぎめを愛でるという趣旨だ。 せっかくなので、いまの渋谷がすごいことになっていることを示すためにも、渋谷を一筆書きで回ろう。 大まかに描いた今の渋谷。オレンジの線が今回のコース。なんと、一度も地上に降りることなく一周
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:ごめん駅で土下座する 高知の芋ケンピ 高知のお土産には必ず芋ケンピが売られている。本当にどこにもある。コンビニにハイチュウが売られているぐらい、芋ケンピが売られている。 なんでハイチュウの例えの出したのかというと最近、ハイチュウを食べから。想像の10倍おいしくて、一気に一本食べてしまった。芋ケンピの話をしなよ。 二郎の野菜マシマシかと思ったら芋ケンピだった。 芋ケンピの誕生には諸説あるらしく、江戸時代に鹿児島から高知にサツマイモがもたらされたときに生まれた説や大正時代に近藤満喜によって作られた説などいろいろあるようだ。 人気なのは青いパッケージの甘塩味。 もちろん買いました。甘じょっぱくておいしい。(撮影したの
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:マルタイの 棒ラーメンで 焼きラーメン ライスをつけて 焼きラー定食 > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 2023年版パキスタン式フルマトンロースト会 関東平野の某所にある会場に到着すると、主催者所有の広大な敷地の一角に穴が掘られていた。 どうやらこの穴の中に火を入れて、そこでマトンを焼くスタイルのようだ。 写真中央の黒いTシャツが不治野さん。 穴の大きさをマトンくらいの子どもで確認。なんかごめんな。 穴の横で大量の炭火を用意する。 そして厨房エリアでは、マトンがまるごと流水解凍されていた。 最近は大きめのハラールショップ(イスラム教徒向けの食材屋)が増えたので、こういうものも買おうと思えば買えるらしい。普通の人は買おうと思わ
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:神社の境内にあるピザ窯を使って露天ピザパーティーをしてみる 大阪府豊中市蛍池にある不思議な店 蛍池は大阪府の北の方にある豊中市の街である。阪急電車の蛍池駅と大阪モノレールの蛍池駅があって、「伊丹空港」と呼ばれることの多い大阪国際空港にもほど近い場所だ。 大阪の中心地・梅田駅から阪急電車の急行に乗って15分で着くから、それほど遠くない距離にある。とはいえ、友人に誘われるまで私は蛍池の街へ行ったことはなかった。 初めて行ったのが昨年の夏のことで、「面白いうどん屋さんがあって、好きなお酒を買ってそこで飲んでいいんだよ」と友人が言うので行ってみたのだった。「惑星のウドンド」という名前の店だった
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:メガネを外せば紅葉狩り(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 横浜信濃屋にて うれしいことがあった日、例えば応援しているドラゴンズが勝った時なんかに行くお店がある。 横浜にある信濃屋もそのうちの一つだ。ハングリータイガーとかケンタッキーなんかもいいよね。 いい日信濃屋 ここ信濃屋には他ではあまり見ないお酒や輸入食品が売られている。知らないものを食べたり飲んだりするのは興奮するだろう。 知らない食べ物は一度食べてしまうとその興奮がなくなるので、とくべつな日にしか許されていないというわけだ(ハングリータイガーはいつ行っても美味いけど)。 世界最高峰のコショウ。買ってみたら確かに美味しくて、一粒ずつ大切に食べていま
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ごはんの友はバニラアイスの友にもなるか
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ゴボウの実から面ファスナーが発明されたという伝説を16ヶ月かけて確かめた > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 2022年9月13日、種を植える ロマネスコの成長を見守るために、その種を取り寄せた。袋に書かれた種の撒き時を確認したら、温暖地とされる埼玉だと7月中旬から8月下旬、あるいは1月が適しているようだ。 今日はすでに9月中旬だが、まあ食べる分、観察する分くらいは、どうにかなるだろうと家庭菜園の畑に埋める。 「カリフラワーと同じ調理でおいしい」そうです。 種蒔きの時期が一か月遅れてしまった。 乾燥材かと思ったら、この中に種が入っているらしい。 ロマネスコの種。アブラナ科アブラナ属らしい形をしている。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ウルトラセブン襟
デイリーポータルZが独立会社になると言うニュースが出ている。現状で月百万の赤字ということだから、単純計算で月1000円の「励ます会」(有料会員)を新たに1000人獲得する必要がある。見たところ、有料会員を得るための効果的な打ち手はなさそうだ。これは「励ます会の会員が増えるかも」という希望に基づいた特攻であり、残念ながら失敗すると思う。半年か一年後ぐらいにサーバー代が払えなくなって運営が終了するのだと思う。サイト運営に関しては林さんはいつもこんな感じの印象だ。ものを書いたり企画を立てる時の独創的な感覚とは裏腹に、収益化というところには常に無頓着で策がない。定期的にサイト運営が赤字であること自体をネタにするが、一向に問題は改善していない。そして、今回はそれが行くところまで行き着いてしまうのだと思う。そうならないことを願うし、裏切られたいと思うが、たぶん無理かなという予感しかしない。 私はデイリ
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:丼パフェ
東急メディア・コミュニケーションズは12月20日、傘下のWebメディア「デイリーポータルZ」の事業を、編集長の林雄司さんが代表を務める「デイリーポータルZ株式会社」に2024年1月1日に譲渡すると発表した。 新会社の資金には、林さんの退職金をつぎ込んだが、現状では月100万円ほどの赤字が続く綱渡り運営になる見込み。読者に対して、運営資金を支援する「デイリーポータルZをはげます会」(月額1100円~11万円)に参加してほしいと呼び掛けている。 「デイリーポータルZ株式会社」は、代表の林さんだけが所属する1人会社。これまで社員スタッフとしてサイト運営に携わっていた5人のメンバーは、全員が東急グループを退社し、業務委託として新体制に参加するという。 新体制でも「サイトは変わらない」という。林さんは「来年からは間接業務が少なくなる。出張申請せずにどこにでも行ける。思いつきを実現できる環境になるので
デイリーポータルZは2024年1月1日から運営会社が変わります。 新しい運営会社は「デイリーポータルZ株式会社」です。 独立します 流浪のサイトとして運営会社が2回変わってきましたが、ついにデイリーポータルZ株式会社になります。代表は私、林がつとめます。 これまでお世話になったみなさま、ありがとうございました! そして支えてくれた読者のみなさま、これからもよろしくお願いします! サイトは変わりません、もっとおもしろくなります サイトは変わりません。暖かい靴下専門サイトになることも考えましたが、冬しかアクセスがなさそうなので踏みとどまりました。 これからも楽しく、読んだ人の気分を良くするサイトであり続けます。 来年からはデイリーポータルZのための組織で間接業務が少なくなりますし、出張申請せずにどこにでも行けます(ただし全部高速バス)。思いつきを実現できる環境になるのでサイトはもっとおもしろく
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:カジュアル王冠
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