元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(69)が集中治療を受けていることが明らかとなった。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 これまでミランやインテル、そして日本代表などを率いてきたザッケローニ氏。2010年から14年まで日本代表チームを率い、2011年にアジアカップを制した他、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)にも出場。現在は国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループメンバーとして活動し、カタールW杯の戦術やトレンドなども分析していた。 報道によると、ザッケローニはチェゼナーティコの自宅にいたところ、転倒して地面に頭を打ち、意識を失った模様。すぐに救急隊員によってチェゼーナのマウリツィオ・ブファリーニ病院に搬送され、現在は集中治療室に入っているようだ。 頭を打ったときに意識を失ったのか、それとも別の病状による転倒なのかは、まだ明らかになっていない。当初は脳震盪と
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