ソフィテル東京 ( 1/2 ) SOFITEL TOKYO 東京都、菊竹清訓、1994〜2007 (平成6〜19)年、現存せず 形がユニーク過ぎて短命に終わった建築 元々このホテルは法華グループの「ホテルCOSIMA」という名前で1994(平成6)年開業したのですが、経営難から2000(平成12)年にフランスのアコーホテルズに譲渡され、「ソフィテル東京」として再スタートを切ります。しかし、シティホテルの競争が激化する中、同ホテルは客室数の少なさや交通の便の悪さがネックとなってこの場所での営業継続を断念。建物は再利用されることなく2007(平成19)年に解体されました。 ホテルのグレードは比較的高い方で、営業当時の客の評価も良好でしたが、サービス内容はともかく建物の外観に対する評判は決して芳しくありませんでした。竣工から13年で解体という、スクラップ&ビルドが珍しくない我が国においてさえ高層
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