東京都は、脱炭素社会に向けたエネルギー政策について助言を受けたいとして、第二次安倍政権で総理大臣秘書官などを務めた今井尚哉氏を新たに参与に起用することになりました。 東京都は、脱炭素社会の実現に向け、2030年までに、温室効果ガスの排出量を2000年と比べて半分にし、2050年に都内の温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることを目指しています。 こうした中、クリーンエネルギーに転換する取り組みをさらに進めるため、エネルギー政策に知見がある第二次安倍政権で総理大臣秘書官や総理大臣補佐官を務めた今井尚哉氏を新たに参与に起用することになりました。 今井氏は昭和57年に当時の通商産業省に入り、エネルギーに関する行政などに従事し、現在はシンクタンクで水素をはじめとしたクリーンエネルギーの研究などを行っています。 また、今井氏のほかにも環境に配慮した金融分野の専門家、吉高まり氏や、慶應義塾大学環境情報学
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