米Amazonの「Kindle Fire」に搭載されたWebブラウザ「Silk」では、同社のクラウドサービス経由でWebを閲覧する。この仕組みについてプライバシー問題を指摘する声が出ている。 米Amazonの新しいタブレット端末「Kindle Fire」に搭載されたWebブラウザ「Silk」をめぐり、プライバシー上の問題を指摘する声が上がっている。 セキュリティ企業の英Sophosはブログで、「Silkはモバイルブラウジングの高速化とバッテリー持続時間の延長を図ったAmazon独自のWebブラウザ」と解説。同社のクラウドサービス「Elastic Compute Cloud」(EC2)を経由させてWebページのオブジェクトを事前に処理することにより、Kindle Fireにかかる負荷を軽減する仕組みになっている。 つまり、Kindle FireからWebサイトを閲覧すると、目的のWebページ
