ことし9月、中東レバノンの各地でポケットベルなどの通信機器が爆発し、多くの死傷者が出た事件について、イスラエルメディアは、ネタニヤフ首相が政府が関与した作戦だったことを認めたと伝えました。 イスラエルの隣国レバノンの各地では、ことし9月、メッセージを受信できるポケットベルなどの通信機器が相次いで爆発して、およそ40人が死亡し、3400人以上がけがをしたほか、イスラム教シーア派組織ヒズボラは、複数の関係者が死亡したと発表しました。 この事件について、イスラエルメディアは、ネタニヤフ首相が政府が関与した作戦だったことを、11月10日に開かれた閣議の中で認めたと伝えました。 ネタニヤフ首相は「通信機器を使った作戦と、ヒズボラの最高指導者だったナスララ師の殺害については、国防当局の幹部らから反対があったが実行した」と述べたということです。 またフランスのAFP通信などは、ネタニヤフ首相の報道官の話
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