July Tech Fest 2018のB40でお話した資料です。

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おはようございます。 裏技ってつけると急にワザップ感が出て、懐かしいですよね〜。 こないだ飲み会で同期とそんな話をしておりました。 本題 ログインが必要なWebサイトで画像を引っこ抜いて欲しいという依頼があり、スクリプトを書くかな〜と迷ったんですが、よく考えたらシェル芸だけで出来るな〜と思ったので共有したいと思います。 今回はデザイナーにGitHubのIssueに貼ってある画像200枚以上をzipで欲しいって言われたので、それを題材にします。 環境 Chrome curl grep egrep やり方 1. Chromeでおもむろにデベロッパーツールを開く Macなら Shift + Cmd + c等で開けます。 2. networkを選択する そのページのリクエストを見つける たぶん、一番上のはず。 3. 右クリックして、Copy as cURLを選択 今回の肝はこれで、ブラウザで送った
この投稿はクローラー/スクレイピング Advent Calendar 2014の12月25日用です。 199X年。核戦争によって荒廃した時代に、ジャギという男がいた。 「おいお前、普段使っているシェルの名前を言ってみろぉ」 弟ケンシロウに成りすまし、そう言っては、“Bourne Shell”と答えない平民達を虐殺するという悪行を繰り返していた。弟の名に頼り、銃に頼り、人質に頼り、含み針に頼り、そしてガソリンという切り札に頼ったその男は、己の肉体のみで闘う弟によって、無様な最期を遂げた。 さて題名にもあるとおり、この記事は「POSIX原理主義」、つまりUNIX系OS最小インストール時に使えるコマンドだけでスクレイピングします。立派な言語やライブラリーがあったらスゴいスクレイピングができて当たり前。それだと道具がスゴいだけで、「自分はノーアイデアです」と言っているようなものです。 しかしながら
bashで小数点を比較する方法を紹介します。 1.問題点 以下のような小数点を比較するスクリプトを書きました。 #!/bin/sh foo=0.2 bar=0.3 if [ $foo > $bar ]; then echo "$foo is large." else echo "$bar is large." fi が、このスクリプトでは期待する動作にならず「0.2 is large.」と表示されます。 ということで、bashで小数点を比較する方法を紹介します。 2.bashで小数点を比較する bashで小数点を比較するには、小数点の比較をbcコマンドを使って評価します。 #!/bin/sh foo=0.2 bar=0.3 result=`echo "$foo > $bar" | bc` if [ $result -eq 1 ]; then echo "$foo is large." el
すこし記事が長いため、簡単なアウトラインを書いておきます。要点だけ掴みたい場合は、最終項の「まとめ」を読むのがいいかもしれません。 コマンドライン引数の一般的な解析手法 それぞれの特徴 〜 getopt と getopts の違い getopts(メリット・デメリット) getopt(メリット・デメリット) 自前で解析しちゃう(唯一のデメリット) まとめ ============================= コマンドライン引数を処理する一般的な手法として、 getopts getopt shift などで自力で解析 といった具合に、上から順に考えつくかと思います。getopt(3) は UNIX において、コマンドの引数を処理する一般的な C 言語のライブラリ関数です。それを用いて実装されたコマンドが getopt(1) です。Bourne シェル系だと内部関数になりますが、同系統の
ASCII Booksのサイトをご利用いただき、ありがとうございます。 2016年12月6日をもちまして、サイトを閉鎖させていただくことになりました。 今までサイトをご利用いただき、ありがとうございました。 アスキー・メディアワークスを引き続き、よろしくお願いいたします。
できればシェルスクリプトなんて書きたくないんだけど,まだまだ書く機会は多い.シェル芸やワンライナーのような凝ったことではなく,他のひとが使いやすいシェルスクリプトを書くために自分が実践していることをまとめておく. ヘルプメッセージ 書いてるシェルスクリプトが使い捨てではなく何度も使うものである場合は,本体を書き始める前に,そのスクリプトの使い方を表示するusage関数を書いてしまう. これを書いておくと,後々チームへ共有がしやすくなる.とりあえずusage見てくださいと言える.また,あらかじめ書くことで,単なるシェルスクリプトであっても自分の中で動作を整理してから書き始めることができる.関数として書くのは,usageを表示してあげるとよい場面がいくつかあり,使い回すことができるため. 以下のように書く. function usage { cat <<EOF $(basename ${0})
@hirose31 さんが「シェルスクリプトでハマった件→【募】ステキな回避方法」でお題を出されていて、それに回答してみました。 その内容はリンク先を見てもらうとして、回答の中で使ったbashのプロセス置換について書かれた記事をあまり見ないので、回答で使ったプロセス置換のことをエントリにしてみたいと思います。 最初に注意点ですが、プロセス置換の機能は、bashやzsh*1の機能でPOSIX互換の機能ではありません。そのため、使用時には、対応していないシェルでは使えませんし、bashで使う場合も /bin/sh ではなく /bin/bash を明示的に指定する必要があります。たとえば、プロセス置換を使ったスクリプト「script.sh」に対して"$ bash script.sh" というコマンドは成功しますが、"$ sh script.sh" というコマンドは失敗します。この辺りの違いは「/
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