22日午後10時50分頃、大阪府東大阪市加納の市道で、両端の道路標識を結んで道路上を横切る形で針金(直径3ミリ)が張られているのを、通りかかった男性が見つけ、110番した。 針金は路面から約1・1メートルの高さにあり、けが人はなかったが、河内署は悪質ないたずらとみて殺人未遂容疑で捜査している。 発表では、現場の市道は幅約6メートルの一方通行道路。住宅街で夜間の通行量は少なく、発見した男性が約3時間前に通った際に針金はなかったという。 15日夕には、約10キロ北東の枚方市東香里元町の住宅街でも、電柱を使って同様の手口で道路上に針金が張られているのが見つかっている。