ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2009」(主催・コンピュータエンターテインメント協会)は9月2日、優れたゲーム制作技術をたたえる「CEDEC AWARDS」の受賞者を発表した。「プログラミング・開発環境」部門は、ソニー・コンピュータエンタテインメント「ワンダと巨像」(PS2)のプログラミングチームが受賞した。 ゲーム制作の技術面から開発者を表彰する賞として昨年から実施している。ワンダと巨像プログラミングチームは「リアルタイム変形コリジョン」と描画表現技術が受賞対象。リアルタイム変形コリジョンが「巨像によじ登り、必死でしがみというゲームメカニクスの核になっている」と評価された。 「ビジュアルアーツ」部門はカプコン「大神」(PS2)の墨絵表現が、「ゲームデザイン」部門はカプコン「モンスターハンターポータブル(PSP)の協力プレイをいかしたゲームデザインが、「サウンド」部門は任天堂
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