Content-Length: 335539 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/psychedesire/net/column/
アップルがiTVを発表したのは今週の火曜だが、その余韻も冷めぬうちに今度は任天堂のWiiの詳しい情報が発表された。 http://www.irwebcasting.com/060914/01/index.html 偶然だとは思うが、一気に「リビングルームの覇権」の戦いの幕が開けられたようで、妙にワクワクしてしまう。 それにしても任天堂の岩田社長のプレゼン。分かりやすい言葉で、丁寧に明確なメッセージを伝えてくる姿勢は、スタイルは全く異なるとは言え、スティーブ・ジョブズに通じるところがある。 今回の発表で注目すべきメッセージは、 ・家族とゲーム機・テレビとゲーム機・ネットとテレビの関係を変える ・家庭のテレビにチャンネルを増やすマシンにする の二つ。前回の講演における、 ・毎日電源を入れるのが楽しみになるようなサービス という言葉と繋ぎ会わせると、岩田社長の目指す世界がしっかりと見えてくる。
「妹がガンダム まとめ」とか読んでて再確認したんだけど、やっぱりハテナは「はてなマトメ」みたいなサービスを絶対に作るべきだ。 僕が「はてな」に対してもってる負のイメージの1つに、「情報発電所やWEB2.0みたいな話題の発信源なのに、情報を資産として使うのがモノ凄い下手(失礼)」というのがある。 なんだかんだ言われているけれど、僕はWEB2.0の二本柱というのは、「ユーザーによるコンテンツの創出」と「データは次のインテルインサイド」の2点だと思う。 はてダやブログ等をやったことのある人なら実感があると思うけど、ブログ形式のコンテンツというのはよほど注意して設計をしないと、アーカイブの資料性は皆無に等しい。そしてインターフェースが未成熟なSBSも同様に、単なる時事ネタ速報ツール、あるいは人力ウェブ週刊誌以上の機能を発揮しえない。 それゆえに、はてなは非常に優良なコンテンツ創出ユーザ層をかかえて
インターネットは商業利用または公的機関の利用に限るべきである。全てのサイトは銀行口座と同じく実在の人物を証明し登録することが必要で、トラブルの際には常に身柄の確保が可能であるべきだ。匿名掲示板などとんでもない。ツールも自由に使わせるべきではない。プロトコルを作る権利など一般人にはない。 と、僕が思っているわけではないのだけれども、昨今の匿名での活動を批判する人と言うのはこういうことを考えているのではないかと思ったりする。実名論者の実名であるべき理由が「匿名であることが起こすトラブルを未然に防ぐため」であるとき、その論が実際に言っているのは「実名で行動すべき」ではなく、「インターネットの利用形態を制限すべき」であるというのはちょっと考えればわかると思う。システムとしてトラブルを未然に防ぐということでの「抑止力としての」実名利用というのはあくまで掲示板やブログなど既存の文章ツールの範囲の議論で
テレビは何故つまらなくなったのか。テレビに関するネガティブなテーマの書籍が相次いで出版 1 名前:冷やし中華 部分的に終わりましたφ ★ 投稿日:2006/10/21(土) 00:22:07 ID:???0 2006年3月22日号ニューズウィーク日本版の表紙に「ネットはテレビを殺すのか」というセンセーショナルな見出しが躍った。その後、『テレビ CM 崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0』(翔泳社刊)や『テレビはなぜ、つまらなくなったのか―スターで綴るメディア興亡史』(日経 BP 社刊)、『ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV』(洋泉社刊)など、テレビに関するネガティブなテーマの書籍が相次いで出版されている。 (中略) しかし、ここで私は言い知れぬ違和感を覚えるのも事実だ。テレビの人気低下はよく 言われるように、果たしてインターネットが招いたものなのか。それ
「ブロガーを巻き込んだマーケティングが今の時代には大切」などという分かりきったことを今さら私が書く必要もないとは思っていたのだが、今回、あまりにもその重要さを鮮明に際立たせる例があったのでここで紹介する。 昨日のCNETの記事で、ソニーの久夛良木氏が東京ゲームショーで基調講演をしたことを知った私は、「これは絶好のタイミングだ。AppleのiTV、任天堂のWiiに関してエントリーを書いたばかりだし、久夛良木さんの講演を聞いて私なりの評価を書こう」と思ったのである。当然、ジョブズのプレゼンも岩田氏のプレゼンも見ただろう久夛良木氏が、それに対抗して「ソニーのリビング・ルーム戦略」をどう語るのか、私なりの視点で解説を加えてみたかったのである。 ところがである、肝心の基調講演がネットで見つからないのである(ひょっとしたらどこかに存在するのかも知れないが、私が探した限りでは無い)。これでは何も書けない
2006年12月24日01:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか 献本御礼。 テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか 吉野次郎 実に読みやすい本だった。これが新書だったらもっと薦めやすいのだが.... 本書「テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか」は、日本のTV業界がなぜインターネットの利用に及び腰なのかを、実にわかりやすく解説した一冊。著者はその理由を7つにまとめ、それぞれに一章を割り当てることでTV局にまつわる問題を浮き彫りにする。 目次 序章 五十年かけて密かに築いた“おいしいビジネス” 第1章 嫌いな理由1 NTTが映像インフラを支配する - 地上デジタル巡る攻防戦 第2章 嫌いな理由2 キー局の帝国が崩壊する - 揺れる最強の番組流通システム「系列」 第3章 嫌いな理由3 巨人NHKが民放を蹴散らす - 成長力失った公共放送はネットに夢
「Life is beautiful」の中嶋聡さんが「天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」というバトンを提唱しています。 12月7日に開かれた経済財政諮問会議で、日本経団連の御手洗会長ら民間儀意が中央省庁の公務員の天下りのあっ旋を禁止するように提言したことに対して閣僚から反発が出たと言うニュースについて。インセンティブの与え方が間違っていて、官僚のあり方を変えて説明し国民を納得させることが可能だとして、「天下り全廃」に反対した閣僚に苦言を呈している。「自民党には票を投じない」との主張をブログで集めることで、公務員制度改革を後押ししようと言う試みです。 同会議のHPで公開されている大田大臣の記者会見でも「一番議論が分かれた」として紹介されています(議事録は10日時点では公開されていませんが、そのうち公開されるようです)。会見の一部を抜粋すると… 権限と予算の押し付け的あっ
ネット上の誹謗中傷を学校での「いじめ」と比較して論ずることに不快感を示す人が少なからずいるようです。しかし、特定の他人を不快にさせることによって快楽を得るという点で共通していますし、学校での「いじめ」の手段としてネット上での誹謗中傷が行われるという事態も既に起こっており、米国では「cyberbully」として社会問題化しているわけですから、ネット上の誹謗中傷を学校での「いじめ」と比較して論ずることには何の問題もないということが言えるでしょう。 もちろん、「特定の他人を不快にさせることによって快楽を得る」という行為は、他にも様々なバリエーションがありますが、通常は「被害者が我慢すればいい」「被害者がスルー力を身に付ければ済むことだ」「加害者側のプライバシー権の方が重要だ」みたいな話は、まともな人間は恥ずかしくてできない状況にあります。例えば、「痴漢に関しては、被害者が我慢すればいい」とか「セ
12月1日(金)の午前中、文部科学委員会のわずか2時間10分のスピード審議で「著作権法改正案」が自民・公明・民主の賛成、社民・共産の反対で可決した。私は、委員会審議の中で、政府が検討しているダウンロード規制について触れて、「海賊ソフトが著作権を侵害している事実はある。ただ、違法コピーであっても個人の利用にとどまる限りにおいては認められているPCへのダウンロードの「禁止と処罰」を盛り込んだ著作権法改正案を提出する前に、「懲役5年→10年 罰金500万円→1000万円」と引き上げるのは順番があべこべではないかと警鐘を鳴らした。 今年の12月からIPマルチキャスト放送が始まる。地上波デジタル放送移行の補完路として地上波放送の再送信が期待されていて、従前は「通信」扱いだった放送内容の送信を「有線放送」扱いとする(文化庁の説明)が主な内容となる。「視覚障害者に対しての録音図書のネット送信」などを著作
言論には言論で対抗するべきといういわゆる対抗言論の法理というのは、いわゆるニフティ訴訟の前後には一時盛り上がりました。しかし、ネット上での名誉毀損に対しては対抗言論で対応すべきであって訴訟等で対処するのは間違っているとする考え方は下火になっています。実際、我が国では、企業等の不祥事についての内部告発方法としての、「ネットへの匿名での企業についてのネガティブ情報の流布」を法的な保護に値するものとしては認めませんでした(cf.公益通報者保護法)。 実際、「言論には言論で対抗」できる領域というのはせいぜい「オピニオン」に関する部分に限られるのであって、「内部告発」されるべきものとして予定されている「事実」の存否については、その「事実」が存在すると主張する側から情報源を含む証拠が提示されないネット上の言論に言論で対抗することは大抵の場合困難です(例えば、「私は、N大学の教員ですが、同僚のM教授は、
ネット社会は双方向発信が当たり前 (その3) ネットによる「既得権侵害」におびえる毎日新聞の記者達→追記あり 花谷寿人記者は集英社新書『医療事故がとまらない』の取材班キャップ 拙blogをご愛読くださっている方から、先ほどメールをいただいた。 12/30付けの毎日新聞発信箱を読みましたか? というもので、テクストも添えられていた。 いや、これがすごいのなんの。webにまだ記事が残ってるので、そちらから転載する。突っ込みどころは赤で。 発信箱:ネット取材考=花谷寿人 私たちはインターネットに依存するあまり、いつの間にか支配されているのではないか。そんな疑問から毎日新聞の「ネット社会取材班」は動き出した。 取材を始めたのは2カ月前。20代から30代の記者たちが集まった。彼らの問題意識はこうだ。 ネットの匿名社会が進む一方で、個人情報がはんらんし、人権を侵している。新たな形態の犯罪が次々と生み出
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“Leo Hindery's death sentence for the portals”という物騒な見出しの記事を,Tech Confidential Blogというブログで見つけた。 Convergence 2.0会議の基調演説で,Leo Hindery(Managing Partner, Intermedia Partners VII, LLP)が 喋った内容をまとめたブログエントリーである。Leo Hinderyはかつて米ケーブル会社TCIのCEOも務めた人物。“ポータル会社に死を”といった感じの基調演説をブツぐらいだから,ポータル会社のビジネスのやり方には我慢できないようである。 彼の主張はこうだ。まずコンテンツ/流通に関わる業種を,次のように3種に分類した。 ・Portals (AOL, eBay, Google, MSN, Yahoo), ・Content Provider
アンテナ派閥話に関連して、刺身さん(id:a666666)のmixiの日記で興味深い話があった。どこにでも転載オッケーだそうなので転載してみる。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=24628766&owner_id=9280 2005年07月05日 01:25 ・インターネットは人気者とのけ者の構図をリセットできるツールじゃなかった話 オフラインの人気者を恨めしく見ていたのけ者がインターネットにこぞって集まった結果、その集団の中でやっぱり人気者とのけ者が出てきてしまって才能ある人気者はより栄え才能のないのけ者はより孤独になっていく構図はどんなに社会の単位が細分化しても起こりうるものなんだろうなあと思った。 なんかモヒカン族とかはてなレスラーとか、人気者な人たちは楽しそうでいいなあと。それを心底うらやましいと思いつつ眺めてる自分がすごいデジャヴだぜと思ってあーこ
あんまりまとまっていないのだが。 タイトルは飽くまで途中経過であって、実のところ最終的なテーマはトラックバックについてなんである。というか、このタイトルだったらもうちょっと深く考えるべきだったかも知れない。やや反省。まあいいや別に。 トラックバックについては、「むだづかいにっき」のえっけんさんのエントリーを始め様々なお話を読んできたが、私個人の考えは正直未だに固まっていない。私の中でも、どう使ったものかいまいちスタンスが定まりきっていない様なところがある。 で、「どんなトラックバックをするのが一番建設的か」についてちょっと幾つか考えてみた。考えの発端は実は全然TBと関係なく、lstyさんのこちらのエントリーである。 だから、たまには意識して新規巡回先を増やさないと、閉塞感は高まるばかりで、公開はしてるけど、結局は「内輪の馴れ合い」なんて事にもなりかねない。 だからなんていうかね、建設的な反
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