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[B! 倫理][司法] rnaのブックマーク

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倫理と司法に関するrnaのブックマーク (8)

  • 犯罪はなぜ起きるのか―神経犯罪学がもたらす「革命」

    犯罪の科学的研究が始まったのは1871年11月のある寒く曇った日の朝、イタリアの東海岸でのことだった。精神科医で精神に異常がある犯罪者の保護施設の医師でもあったチェーザレ・ロンブローゾは、ジュセップ・ビレラという名の悪名高いカラブリアの山賊の検死解剖を行っていてその頭蓋骨の下部に珍しいへこみを発見した。ロンブローゾはのちに犯罪学の父とまで呼ばれるようになるが、この特異観測がすべてのきっかけとなった。 ロンブローゾの物議を醸した学説には2つの重要な点があった。犯罪は脳の奇形に起因するところが大きく、犯罪者とはより原始的な種への逆行的進化だとしたのである。ロンブーゾは大きなあごや傾斜した額といった肉体的特徴に基づいて犯罪者を特定できると考えていた。そうした特徴の独自の測定を基に、彼は北イタリア人やユダヤ人を頂点とし、ビレラのような南イタリア人、ボリビア人、ペルー人を底辺に置く進化の序列を作成し

    犯罪はなぜ起きるのか―神経犯罪学がもたらす「革命」
    rna
    rna 2013/05/06
    再犯リスク予測の精度をどこまで上げれば事実上の「予防拘禁」を容認できるのか。著者は楽観的だけど知識が増え制御可能性が高まれば高まるほど倫理への強いコミットメントが要求されるはず。
  • 「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい

    1956年生まれ。テレビディレクター、映画監督、作家。ドキュメンタリー映画『A』『A2』で大きな評価を受ける。著書に『東京番外地』など多数。 森達也 リアル共同幻想論 テレビディレクター、映画監督、作家として活躍中の森達也氏による社会派コラム。社会問題から時事テーマまで、独自の視点で鋭く斬る! バックナンバー一覧 勝間和代の対談番組に 出演したときのこと この原稿を書く数日前、勝間和代ホスト役を務める対談番組「デキビジ」に出演した。テーマは死刑制度。事前に打ち合わせはまったくなかったけれど、勝間は自分が死刑廃止論者であることを、とても率直な言い回しで僕に語った。言葉を選んだり言い淀んだりする気配はまったくない。風当たりは厳しいですよと僕は言った。 でも勝間はひるまない。僕の余計なアドバイスを聞き流しながら、なぜこの国は死刑を廃止できないのでしょうと何度も訊ねてきたけれど、うまく答えること

    「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と書いた人に訊きたい
    rna
    rna 2012/03/29
    被害者遺族の威を借るコメントは醜悪だと思うが、「天涯孤独な人が殺されたとき」の話は「法の下の平等」でカバーされる話で、個人レベルで言えば森氏だって他人の死を平等になんて扱ってないだろう。
  • asahi.com(朝日新聞社):ビンラディン容疑者殺害 国際法上の問題、指摘する声も - 国際

    米国によるオサマ・ビンラディン容疑者の殺害は国際法上、認められるのか。戦場での軍事作戦としての殺害だったと考えれば、戦争行為の一環として認められる可能性がある。しかし、国家による個人を狙った「暗殺」と解釈することもでき、米国の行為には疑問の声もある。  米国にとっては、自国の主権が及ばないパキスタンでの殺害だが、パキスタン当局の協力の下で作戦を実行したと主張している。  しかし、標的が戦闘員にあたる人物で、戦争行為の一環として戦場で殺害されたと言えるのかは意見が分かれる。ベルギー・ルーバンカトリック大学のピエール・ダルジョン教授は、この点について「来は生きて拘束されるべきだった。国際法上、認められる殺害だったかどうかは微妙だ」と語る。  オランダ・アムステルダム大学のジャン・ダスプレモン准教授も「米側の行動がすべて国際人道法上の手続きにのっとったものだったのかどうか、今後、検証が必要だ」

    rna
    rna 2011/05/03
    違法性はともかく嘘でも拘束するつもりだったが戦闘中に死亡した事にするものだと思っていたのでかなりびっくりした。正直国際社会に対する恫喝だと思う。
  • https://jp.techcrunch.com/2010/11/09/20101107abundans-cautela-non-nocet/

    https://jp.techcrunch.com/2010/11/09/20101107abundans-cautela-non-nocet/
    rna
    rna 2010/11/10
    日本は公正な社会でないという話 > 「イギリスでは(というか公正な社会では)…審理中の裁判について(…被告の逮捕の直後以降も含め)、メディアが有罪無罪を云々することは、要するに許されない」
  • 坂本 敏夫『元刑務官が明かす死刑のすべて』

    ■坂 敏夫 20060510 『元刑務官が明かす死刑のすべて』,文藝春秋, 284p. ISBN-10: 4167679876 ISBN-13: 978-4167679873 571 [amazon] ■内容(「BOOK」データベースより) 起案書に30以上もの印鑑が押され、最後に法務大臣が執行命令をくだす日の“死刑制度”。「人殺し!」の声の中で、死刑執行の任務を命じられた刑務官 が、共に過ごした人間の命を奪う悲しさ、惨めさは筆舌に尽くしがたい。死刑囚の素顔、知られざる日常生活、執行の瞬間など、元刑務官だからこそ明かすこと のできる衝撃の一冊。 ■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 坂 敏夫 昭和22(1947)年生まれ。法政大学法学部中退。昭和42年、大阪刑務所看守を拝命し、以後、神戸刑務所、大阪刑務所、東京矯正管区、長野刑務所、東 京拘置所、甲府刑務所、黒羽刑務所、広島拘

  • 小女子を魚というのが悪質という裁判官とそれを支持する者は、問題が全く見えていない - kentultra1の日記

    西野牧子裁判官は、実際の杉田被告の行為による書込み内容に比べるとやや滑稽な位に随分ヒステリックに断罪している。 西野牧子裁判官は「いたずらではすまされない卑劣な犯行。他人の痛みを想像しない無神経さは看過できない」として、懲役1年6月、保護観察付き執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。(略)「『小女子』は魚だと不合理な弁解を繰り返し、反省がない」と厳しく非難した。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080929/trl0809291106001-n1.htm ネット上で、被告にお灸を据えろ!と言う人でも、どこか違和感を感じるのではないか。どうやら彼女は、弁護士の怠慢により、検察の印象操作そのまんまに、実態を理解しないまま判決を出してしまったようだ。しかし、問題は彼女だけではない。この判決、ないし、彼の逮捕・処罰について肯定する人達は、彼女の

    小女子を魚というのが悪質という裁判官とそれを支持する者は、問題が全く見えていない - kentultra1の日記
    rna
    rna 2008/10/01
    ネタに対してネタと知った上でマジなフリして通報するというネタにマジで反応した結果発生した不利益は誰の責任か。この構図なら通報者の虚偽告訴的な行為が一番悪質だと思うが司法は構図を把握してたのかな?
  • 今夜の焼きザカナ 判決、そして…

    今夜の焼きザカナ こんがり味噌しょうゆ味の、深海魚のどうでもいい今日の出来事。只今、コメント投稿時の画像認証と、言及リンクのないトラックバックの制限を行っております。 2024年03月/ 02月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫04月 ■22日昼、先輩から光市母子殺害事件差戻し控訴審で死刑判決が出たことを伝えるメールが届いた。それ自体は、「ああ、そうか」というしかない。もちろん以前書いたようにあたしは死刑廃止論者なので(まだ揺らいではいるけど)、非常に苦い裁定ではある。というか、被害者がもう帰ってはこないことを考えると、当ならばいかなる判決がくだろうと立場をとわず苦いものにしかならないはずなのだけど。しかし死刑判決が出る可能性が高いのはわかっていたし、その意味では誰もがうすうす予想していたことだ。だから、量刑自

  • 「死刑制度のパラドックス」(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    「死刑制度」については、以前例えばhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060127/1138329871、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060429/1146310325、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060501/1146495355、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061231/1167543391、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070828/1188277338とかでコメントしたことがある。 さて、mn_krという方の「死刑制度のパラドックスについて」というエントリーは興味深かった。 死刑が導入されることのメリット及び人々の賛意理由は、応報感情の解消(発散)、社会的規範の表出(「これは悪いことだ」)、一般的予防とい

    「死刑制度のパラドックス」(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
    rna
    rna 2008/04/26
    「しかし、「反省」が(公的に)遂行される場が「司法」システムであっていいのだろうか」
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