広告β:Googleの死角とエリート病世間から賞賛される企業には優秀（とされる）人が集まりやすいのだが、 そうすると避けにくい病気が発生する。エリート病である。 勝手に名づけたが、ここで意味しているのは、唯我独尊な思考に陥り、 俺のやることは正しい、周りが間違っている、もしくは周りは俺に合わせろ、 てな感じの思考体系である。 んでもって、おそらくマイクロソフトとソニーはこの病気にかかった。 そして、いまだ回復する見込みがない。ソニーは昏睡状態に陥った。 ま、この病気は優秀とされない限り発症しないので、ある種の贅沢病であり、 痛風みたいなものだろうが、死に至る病でもあったりする。 悲しいのは、優秀優秀と騒ぎ立てられるほどひどくなるということだ。 この病気の発生条件は以下の通りだ。 1.すべて理詰めになる。ロジックが通る＝正しいとなる。現実と論理の見分けがつかない。 2.集団としての目的が失われ、個人のエリ
