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これは心強い。 アンモニアの「バンカリング船」も登場へ 日本郵船は2025年2月25日、シンガポールのシートリウム社らとのコンソーシアムが共同で設計したアンモニア燃料アンモニア燃料供給船(バンカリング船)の基本設計承認(AiP)を日本海事協会(ClassNK)から取得したと発表しました。新たな船舶燃料の一つとして注目されるアンモニアの実用化に向けた大きな一歩としています。 アンモニア燃料バンカリング船のイメージ。燃料供給用のバンカリングブームが甲板についている(画像:日本郵船)。 これは燃料としてのアンモニアを運び、船舶へ供給するための船です。IHI原動機のアンモニア燃料エンジンを積み、TBグローバルテクノロジーズのバンカリングブームを組み込んでいます。シンガポールでの就航を見据えて設計され、就航すれば世界初のアンモニア燃料アンモニア燃料供給船となる見通しだそうです。 日本郵船は脱炭素に向
ローマまで案内した伊空軍。 アメリカン航空機で「安全上の懸念」 イタリア空軍は2025年2月24日、ローマのレオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港に緊急着陸したアメリカン航空292便をエスコートする映像を公開しました。 拡大画像 イタリア空軍のユーロファイター「タイフーン」(画像:イタリア空軍) アメリカン航空292便は2月23日、ニューヨークからインドのニューデリーに向かっていた途中に、「安全上の懸念」のため緊急着陸したと当初発表されました。 アメリカの報道によると、安全上の懸念とは、「電子メールで爆破予告を受けた」ことだったそうで、アメリカン航空機は、緊急の飛行ルートを変更。北大西洋条約機構(NATO)のCAOC(統合航空作戦センター)から機体を誘導するため、同空域を担当するイタリア軍機が緊急発進し、対応したようです。 公開された映像や画像では、エスコートしているイタリア空軍のユーロファイタ
函館発 釧路行きのロングラン列車が、1泊2日で急行として運行されます。 途中、苫小牧で1泊 2025年4月12日(土)から翌13日(日)にかけて、函館発釧路行きのロングラン列車が急行として運行されます。現行で、同区間を通しで走る列車はなく、仮に全て普通列車で移動すると、接続待ち時間を含め1日以上かかります。 拡大画像 キハ40系気動車(画像:JR東日本びゅうツーリズム&セールス) 急行列車はJR函館本線、室蘭本線、石勝線、根室本線を経由。総距離は約570kmです。車両は希少となったキハ40系気動車1700番台が使われます。途中、苫小牧でのホテル泊を含め1泊2日で走破します。 行程は、初日が午前10時頃に函館駅を出発し、16時頃に苫小牧のホテル着。2日目が午前8時半頃にホテルを出発し、16時頃に釧路駅に到着します。両日とも昼食として弁当が振る舞われ、参加者へは記念グッズも提供されます。 函館
ガンダム世界ではたまにやたら高機動・高火力を持ったMSの付属兵器が登場し、MSがMAのような性能を持つときがあります。それは果たして意味があるのでしょうか? ガンダム世界でMAが主流にならない理由 兵器の発展。特に戦車・戦闘機などの「乗りもの」は、主に「攻撃力」「防御力」「機動力」の3要素が技術の進歩とともに強化されるのが一般的です。 拡大画像 圧倒的な上昇速度で期待「Me163」しかし、MAのようにそのカタログ上での圧倒的な性能が仇となった(画像:アメリカ空軍)。 例えば、プロペラに装甲を施して、前方に機関銃を撃てるようになり、実質最初の戦闘機となった、フランスの「モラーヌ・ソルニエL」は、1913年に初飛行しました。性能は「最高速度115km/h、機体重量655kg、7.9mm機関銃1門」です。 一方、約100年後に登場した、航空自衛隊が2018(平成30)年より配備を進める「F-35
日本一長い在来鉄道路線となっている山陰本線。風光明媚な車窓や国鉄形車両など、旅情を存分に味わうことができる路線に「青春18きっぷ」で乗車してみました。ただ、まもなく何かが、確実に変わります。 目まぐるしく変化する車窓「山陰本線」 2024年2月現在で日本一長い在来鉄道路線が山陰本線です。鉄道ファンからは「偉大なるローカル線」などと呼ばれ、風光明媚な車窓や国鉄形車両など、旅情を存分に味わうことができる路線です。「青春18きっぷ」では、最も旅情を感じることができるローカル線の一つかもしれません。 拡大画像 山陰本線の気動車(乗りものニュース編集部撮影) 今年の始め、リニューアルされた「青春18きっぷ」を使い、路線の起点となっている京都駅から鳥取駅まで移動してみました。 京都駅と鳥取駅は現在、特急「スーパーはくと」によって乗り換えなしで結ばれています。ただこちらは京阪神と鳥取を最短経路・最短時間
全国で見られた国鉄形気動車「キハ40」。多くの線区でローカル列車に使われていた北海道でも、まもなく終焉を迎えます。昔ながらの直角のボックスシートに揺られる“ならでは”旅情が味わえるのも、あとわずかなのでしょうか。 北海道の顔「キハ40」、まもなく“ほぼ引退”? 全国を駆け巡った国鉄形気動車「キハ40」の去就が注目されています。製造から40年以上が過ぎたこともあり、すでにJR東海・JR東日本からは退き、他のJR旅客4社での稼働両数もかなり減ってきました。 拡大画像 根室本線を行くJR北海道色のキハ40(森口誠之撮影)。 特にJR北海道については、北海道新聞が2023年11月に「2025年3月にキハ40形の定期運行を終了する計画」と報じたことで、追いかける鉄道ファンが増えてきました。 JR北海道のプレスリリースを見ると、2025年3月のダイヤ改正以降、キハ40の定期運行は室蘭本線と日高本線で残
これがあれば真夏の移動も楽ちんに! 首都圏防衛部隊にもようやく配備開始 陸上自衛隊第32普通科連隊は2025年2月20日、公式X(旧Twitter)で新しい高機動車が納車されたことを報告しました。 拡大画像 陸上自衛隊の高機動車(画像:陸上自衛隊)。 第32普通科連隊は、埼玉県の大宮駐屯地に所在する部隊で、首都圏防衛の重責を担う陸上自衛隊第1師団隷下の普通科連隊です。 そして、今回同連隊に新たに配備された高機動車には、なんとクーラーが装備されているとのこと。高機動車は、1995(平成7)年以降順次全国の陸上自衛隊部隊へと配備が開始された人員輸送用車両で、まさに陸上自衛隊の「足」ともいえる存在です。 そんな高機動車は、これまで空調機能として「暖房」と「送風」を備えてはいたものの、クーラーは長らく実装されてきませんでした。 現在では、数年前から徐々にクーラーが装備されたバージョンの高機動車の配
スゴイなホンダ…! 一人のパイロットでアメリカ全土をひとっ飛び Hondaの航空機事業子会社の米国ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は、現在開発を進めているビジネスジェット「ホンダジェット」の新型機「ホンダジェット・エシュロン(HondaJet Echelon)」の型式認定用テスト機の製造を開始したと、現地時間2025年2月20日に発表しました。初飛行は2026年に予定されています。 「HondaJet」の新型機「ホンダジェット・エシュロン」のイメージ(画像:ホンダ エアクラフト カンパニー)。 「エシュロン」と既存の「ホンダジェット」シリーズとのもっとも大きな違いは、機体のサイズです。新型機は大型化が図られており、それを同社は「1クラス上のライトジェット機カテゴリーへの参入」と表現しています。既存の「ホンダジェット」シリーズは8人乗りでしたが、新型機は最大11人乗り(乗客は9~
「土・日きっぷ」から続いてきた歴史が終わります。 「週末パス」が廃止される2つの理由 JR東日本は2025年2月19日、関東甲信越や南東北エリアの鉄道路線が乗り放題となる「週末パス」の販売を6月27日で終了すると発表しました。 拡大画像 東北新幹線。「週末パス」で乗車するには別途特急券の購入が必要(画像:写真AC) 「週末パス」は、2001年から2010年にかけて発売されていた「土・日きっぷ」や、2010年から2013年に発売された「ウィークエンドパス」を前身とするきっぷで、2013年に登場。利用可能期間は「土休日のうち連続する2日間」となっています。 JR東日本のほか、伊豆急行や長野電鉄、北越急行など私鉄14社の路線も利用可能。新幹線や特急列車を利用する際は、特急券を別途購入する必要があります。金額は大人8880円、小児2600円です。 東日本の鉄道路線の「乗り潰し」や、周遊旅に便利なき
JR西日本は2025年2月19日、加古川線の一部区間での増発と、福知山線の特急「こうのとり」の谷川駅(兵庫県丹波市)臨時停車を実施すると発表しました。 これでどうだ! 加古川線の赤字区間「増発&特急接続」 JR西日本は2025年2月19日、加古川線の一部区間での増発と、福知山線の特急「こうのとり」の谷川駅(兵庫県丹波市)臨時停車を実施すると発表しました。 特急こうのとり(画像:JR西日本)。 実施期間は4月13日から10月13日まで。加古川線では、北側の末端区間である西脇市‐谷川間で日中時間帯に2往復が増発され、本数は平日11往復、休日10往復となります。 また、新大阪‐福知山・豊岡・城崎温泉間で運行されている特急「こうのとり」のうち、大阪方面3本、福知山方面1本が谷川駅に臨時停車します。 これらによって、加古川線の乗車機会を増やすことで大阪・関西万博期間中の利用増加について検証するといい
ホワイトアウトもありそう。 冬季に空港から歩いてはいけない「最寄り駅」とは 北海道大空町の大空町郷土資料室は、女満別空港と西女満別駅の間を冬に徒歩で移動するのは非常に危険だとして、公式Xで注意を呼びかけています。 拡大画像 石北本線(画像:写真AC)。 JR石北本線の西女満別駅は、女満別空港の最寄り駅ではありますが、相互の連絡は特段考慮されておらず、約2kmの道のりを歩く必要があります。 大空町郷土資料室によると、真冬に空港~駅間を徒歩で移動するのは、「地元の人ですら恐怖を感じるほど危険な行動」とのこと。 空港と駅を結ぶ道は、雪が路肩に積み上げられて道幅が狭くなっているため、自動車と接触したり、凍結路面で転倒する可能性があるそうです。 また、駅の待合室には暖房設備がないため、低体温症になる危険があるとしており、命に係わる危険を避けるため、タクシーでの移動を呼びかけています。
まさに「常識を覆す」発想! 衛星防護に関連する取り組みの可能性も 防衛装備庁は2025年2月17日、「航宙機及び航宙母艦の概念検討」に関する契約希望者募集要領について公示しました。 拡大画像 宇宙戦闘機のイメージ(画像:PIXTA)。 「航宙機」は見慣れない単語ですが、これは主にSFなどに登場する宇宙戦闘機などを指す言葉として知られています。実際に、今回公示された募集要領の応募資格にも「宇宙機器の設計・製造に関する知見・技術を有すること」という文言が盛り込まれています。 現時点ではあくまで概念検討であるため詳細は不明ですが、昨今注目を集めている人工衛星の防護や無力化などと関連するプロジェクトの可能性もあります。例えば、宇宙空間に配置された人工衛星に接近してその機能妨害を図る「キラー衛星」への対抗策として、母艦機能を有する衛星内に格納可能な小型航宙機を開発し、警戒監視の実施や何らかの自衛措置
日本では陸上自衛隊と航空自衛隊が運用しています。 初飛行は60年以上前の超ご長寿ヘリコプター アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2025年2月13日、自衛隊向けの大型輸送ヘリコプターCH-47JAブロックIIを17機、受注したと発表しました。 拡大画像 陸上自衛隊のCH-47JA輸送ヘリコプター(乗りものニュース編集部撮影)。 CH-47シリーズは「チヌーク」の愛称で知られ、前後に大型の回転翼を備えた、いわゆるタンデムローター構造が特徴の輸送ヘリコプターです。その中の自衛隊向けとなるモデルがCH-47JA(空自はCH-47Jと呼称)で、ブロックIIは最新型になります。 このたびボーイングが受注したのはブロックIIの「Extended Range」モデル、すなわち航続距離延伸型で、機体はボーイングと川崎重工で共同生産するとしています。 ブロックIIは、高度なデジタルコックピット、強化され
JR大阪環状線の弁天町駅で、2025年3月1日から新駅舎の供用が始まります。 3店舗が開業 JR西日本は2025年2月10日、大阪環状線の弁天町駅(大阪市港区)の新駅舎を3月1日から使用すると発表しました。 拡大画像 JR弁天町駅の新駅舎(画像:JR西日本) JR西日本は、大阪・関西万博に向けたアクセス輸送の取り組みとして、大阪メトロ中央線への乗り換え駅となる弁天町駅の改良工事を進めてきました。 新駅舎は、既存の南口改札と北口改札の間に整備し、新たに中央南口改札と中央北口改札を設置します。既存の南北改札は、多くの乗り換え需要を踏まえて引き続き利用できますが、10月の万博終了後に閉鎖されます。 新設するエレベーターは、既存の11人乗りから17人乗りに機能向上。上下エスカレーターも新駅舎に整備します。 大阪メトロの弁天町駅東口改札との間に、段差なくフラットに乗り換えできる連絡通路を大阪メトロと
千葉から和歌山までの海沿いを行く「太平洋自転車道」。その静岡県内の一部に、駅名標などが点在しています。実は、かつて「日本一」だった鉄道の廃線跡が、この壮大な構想に組み込まれています。 静岡の自転車道で見かける「駅名標」 静岡県西部の太平洋岸をゆく国道150号を走っていると、「←太平洋自転車道」という案内看板を見かけます。その看板が示すほうへ向かうと、国道に沿って細い自転車道があるのですが、ちょっと不思議なものも。「駅名標」(を模した看板)が点在しているのです。 拡大画像 牧之原市の旧駿遠線 地頭方駅跡。廃線は自転車道になっている(乗りものニュース編集部撮影)。 太平洋自転車道とは、国が指定した「ナショナルサイクルルート」の一つなのですが、その構想はとにかく壮大です。「千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県の各太平洋岸沿いを走り、和歌山県和歌山市に至る延長1,487kmの自転車道」
無人ハイブリット装甲車登場。 様々な状況に対応可能な無人車両 エストニアの無人車両・ロボットの製造・開発企業ミルレムロボットは2025年2月11日、HAVOC 8×8ロボット戦闘車(RCV)を、トルコで5月に行われる「IDEX 2025」に出展すると発表しました。 拡大画像 HAVOC 8×8ロボット戦闘車のフロント部分(画像:ミルレムロボット) この車両は、先進技術と多目的能力を活かして、現代の戦闘作戦を強化するよう設計されたハイブリット無人地上車です。 大口径の武装を装備しつつも、卓越した機動性と高速移動能力を備え、軍の指揮官が遠距離で効果的に部隊を展開できるように設計されています。 ハイブリットのため電力だけでの走行も可能で、運用範囲が延長されるだけではなく、ほぼ無音での移動が可能になり、作戦での隠密性も高まります。 さらに、有人の装輪装甲車と比べ、はるかに軽量であることも特徴で、多
首都高速道路と東京高速道路は2025年2月14日、首都高八重洲線の長期閉鎖ならびに「KK線」の廃止日を発表しました。銀座の高速道路網“再編”がいよいよ加速します。 KK線ルートが廃止! 首都高速道路と東京高速道路は2025年2月14日、首都高八重洲線の長期閉鎖ならびに「KK線」の廃止日を発表しました。銀座の高速道路網“再編”がいよいよ加速します。 廃止されるKK線こと東京高速道路(乗りものニュース編集部撮影)。 4月5日(土)20時を境に、KK線こと東京高速道路は廃止、それにつながる首都高八重洲線は10年間の長期通行止めとなります。ただし、KK線のうち東銀座出口は、実質的に首都高C1都心環状線の出口として存続します。 これは、首都高C1の「日本橋区間地下化」事業に伴うC1のルート変更や、再開発の一環です。 KK線は今後、自動車専用の道路から、「歩行者中心の公共的空間」に生まれかわります。4
東京の人気スポットである東京スカイツリーや両国国技館、秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」には、共通点があります。立地が駅前であることに加え、川からも近いのです。これらの最寄り駅はかつて“河港”がありました。 3大スポットは全て「貨物駅」 しかも共通点がある 東京スカイツリーや両国国技館、秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」は東京の人気スポットですが、実はこれらの場所は、かつて貨物駅でした。 拡大画像 秋葉原駅北東部にある「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」と、手前の駅前バス・ロータリーの場所には、かつて大きな船渠があった(深川孝行撮影) そして3つの貨物駅に共通したのが、「河港」を持っていた点です。 東京東部の下町は隅田川や荒川をはじめ水路や運河も多く、舟運(水運)に便利なので、明治期から工場がたくさん進出していました。 並行して、東京と地方を結ぶ
世界の陸空両方で動いている次世代兵器プロジェクト。これらは有人の本体兵器以外に、サブとして無人兵器の運用も想定されています。ひとつで「なんでもこなす」兵器にはなり得ない――そこには切実な理由がありました。 戦車の後継、でも「戦車」じゃなさそう…? 2025年1月24日、ドイツのクラウス・マッファイ・ヴェクマン(KMW)とラインメタル、フランスのネクスターとタレスが、新型戦闘車両システム「MGCS」(Main Ground Combat System)を開発する合弁企業の設立に合意しました。 拡大画像 レオパルト2の車体とルクレールの砲塔をつなげたMGCSのコンセプトモデル(画像:KNDS) 合弁企業の本社はドイツのケルンに置かれ、株式は各社が25%ずつ取得する予定となっています。KMWはレオパルト2戦車、ネクスターはルクレール戦車の開発にそれぞれ携わった企業、タレスは防衛用システムや電子機
本当かどうか、客観的に調べる必要あるかも。 戦車と装甲戦闘車両合わせて3万両以上! ウクライナ国防省は2025年2月10日、ロシアとの戦いにおける最新の戦果を発表。そのなかで、撃破した戦車の数がついに1万両を超えたとしました。 拡大画像 射撃するウクライナ軍のT-64戦車(画像:ウクライナ国防省)。 同国防省は、ロシア軍が2022年2月に全面侵攻を開始して以降、破壊したロシア軍の兵器の数を毎日報告しています。 2025年2月10日時点では、戦車1万1両、装甲戦闘車両2万813両、火砲2万2879門、多連装ロケット1273門/両、ドローン2万4623機、軍用ジェット機370機、ヘリコプター331機、各種艦艇28隻、潜水艦1隻などを破壊したと報告しています。 イギリスのシンクタンク、国際戦略研究所の発表によると、ロシア軍は侵攻開始前の2022年初頭の時点で約3000両の戦車を現役配備していたと
アメリカン航空便が珍しい理由で遅延しました。原因は「乗客のWiFiネットワークの名前が物騒で、運航の安全に支障をきたす可能性があったため」です。 搭乗ゲート封鎖の事態に… アメリカの航空メディアなどが、2025年2月に運航されたアメリカン航空便が珍しい理由で遅延したと報じました。原因は「乗客のWiFiネットワークの名前が物騒で、運航の安全に支障をきたす可能性があったため」です。 拡大画像 アメリカン航空機(画像:アメリカン航空)。 遅延したのは、テキサス州オースチン空港発ノースカロライナ州シャーロット空港行きのアメリカン航空2863便です。機内で「爆弾を持っています(I Have a Bomb)」というWiFiの電波が飛んでいたことが確認されました。これにより、機内に警察官が乗り込み、搭乗ゲートも封鎖される事態となり、乗客は全員再度保安検査を受けたとのことです。 最終的にこれは乗客のいたず
今後の流れは? 着々と進む「多摩都市モノレール」延伸に向けた動き 東京都は2025年2月6日、多摩都市モノレール延伸(上北台~箱根ケ崎)の建設事業の環境影響評価書を提出したと発表しました。今後は、都市計画決定や都市計画変更を経て、早期の事業化を目指す方針です。 拡大画像 多摩都市モノレール(画像:写真AC)。 延伸区間は、現在の終点・上北台駅がある東大和市から武蔵村山市を経由し、箱根ケ崎駅が位置する瑞穂町に至る延長約7kmの区間。箱根ケ崎ではJR八高線と接続します。 大部分は新青梅街道沿いに建設され、7つの新駅が設けられます。うち1つは東大和市と武蔵村山市の境界、4つは武蔵村山市内、残り2つは瑞穂町内に所在。武蔵村山市は東京で唯一「鉄道のない市」ですが、延伸で大きく利便性が向上します。 建設費は総額1290億円(2024年7月時点)が見込まれており、支柱や桁、駅舎などの「インフラ部」に約9
アニメ『機動戦士ガンダム』では、スペースコロニー国家であるジオン公国が地球に降下し、潜水艦や航空機で各地を攻撃します。円筒状で数キロしかないコロニーで試験できるとは思えませんが、どうやって実用化したのでしょうか。 ジオン軍 やたら潜水艦とか大型機多くない? アニメ『機動戦士ガンダム』の劇中では、宇宙のスペースコロニーが本拠地であるジオン軍には、地球専用兵器が多数存在します。例えば潜水艦「マッド・アングラー」や、モビルアーマー(MA)「グラブロ」のような海中兵器、主力戦闘機「ドップ」、空中空母と言える大型輸送機と爆撃機を兼ねる「ガウ攻撃空母」などです。 拡大画像 現実では史上最大の大きさを誇る潜水艦であるロシアのオスカー級原子力潜水艦。同級で最も大きい「ベルゴロド」は全長184mだがガンダム世界の「マッド・アンクラー」は全長が360mもある超大型潜水艦となっている(画像:ロシア国防省)。 前
既存開通部も効果が出ています。 二俣川南側の道、12月開通 その“次”の計画も 横浜市が2025年1月31日、来年度の道路局予算を発表。そのなかで旭区の、相鉄線から相鉄いずみ野線が分岐するジャンクション「二俣川駅」付近で工事を進めている2つの道路について、見通しを示しました。 二俣川駅南口。2023年春に駅前を貫くトンネルが開通(画像:PIXTA)。 二俣川駅の南側は、東西道路「鴨居上飯田線」の約1km区間が2023年3月に開通。相鉄いずみ野線沿いから二俣川駅南口ロータリーの真下を貫くトンネルができました。そこからさらに東へ、保土ケ谷バイパスをくぐり本宿地区までの区間も工事が進んでいます。 さらに、これと接続し保土ケ谷バイパスの南本宿ICへつながるのが、「保土ケ谷二俣川線(本宿地区)」約400mです。南本宿ICに接続している既存の保土ケ谷二俣川線を一部拡幅、一部バイパスする形で鴨居上飯田線
アメリカが開発した最新戦闘機F-35。各国で導入が進むステルス戦闘機ですが、台湾はこれまで購入することができませんでした。しかし、トランプ政権が発足したことで潮目が変わりそうだとか。「夢」はかなうのでしょうか。 増強続ける中国空軍に対抗するためには 近年、台湾(中華民国)と中国(中華人民共和国)の軍事バランスは急速に中国側へと傾いています。中国人民解放軍は大規模な軍備増強を進めており、特に空軍戦力の強化が顕著です。これに対し、台湾は自国の防衛力を維持するため、近代的な兵器の導入を進めているものの、最新鋭の戦闘機の確保には依然として困難が伴っています。 拡大画像 台湾が購入を希望しているF-35A「ライトニングII」戦闘機(画像:チェコ国防省)。 台湾空軍にとって防空戦力の要となる戦闘機の確保は死活問題です。2025年現在、台湾空軍の主力戦闘機はF-16A、ミラージュ2000-5EI、および
イスラエルは2025年1月27日、ウクライナに対してイスラエルがレバノンの武装勢力から鹵獲したロシア製兵器の供与を提案しました。じつは、鹵獲兵器の活用は、イスラエルにとって十八番ともいえる芸当なのです。 ウクライナに鹵獲兵器の供与を提案 イスラエルのシャレン・ハスケル外務次官は2025年1月27日、ウクライナのエフへン・コルニチェクイスラエル駐在大使と会談を行い、その席でイスラエルがレバノンの武装勢力「ヒズボラ」との戦闘で入手したロシア製兵器のウクライナへの供与を提案しました。 拡大画像 シリアで同国軍の戦車を鹵獲するイスラエル軍(画像:イスラエル国防軍公式X) 2024年10月にイスラエルはレバノン南部へ侵攻し、ヒズボラの軍事拠点を攻撃。その過程で、恐らくイラン経由でヒズボラに供与されたロシア製兵器を大量に鹵獲(ろかく/戦地などで敵の兵器などを奪うこと)していました。 イスラエル国防軍は
フィクションじゃないのかよ! 建物内もギャップ萌えだと…? フランスが関係する航空事故が発生した際、事故調査の究明にあたる政府直轄の組織「BEA(フランス航空事故調査局)」の公式SNSアカウントが、同機関の本部の建物内部を動画で紹介しています。このBEAの投稿に、日本人の航空ファンから多くの反響が寄せられています。 BEAの外観(乗りものニュース編集部撮影)。 このBEAの建物が日本の航空ファンのなかで名を馳せたのは、航空事故を取り上げるドキュメンタリー番組の放映がきっかけです。同機関は世界の政府系「航空事故調査局」のなかでも高い調査能力を有しており、過去にその手腕でさまざまな航空事故の原因を究明しています。 ところが、その高い能力と比較して、本部の建物があまりに質素なのです。これがこの番組を見ていた一部の航空ファンに一風変わった“愛され方”をしている要因で、なかには段ボールで建物の模型(
トルコの国防大臣がアメリカに対し、F-35戦闘機の購入を再オファーしたと明言しました。じつはトルコは過去、F-35の導入寸前まで行ったものの、白紙撤回されたことがあります。なぜそうなったのか、そして購入は可能なのか推察します。 アメリカがF-35禁輸措置に至った背景 2024年12月、トルコのヤシャル・ギュレル国防相は、アメリカに対しF-35戦闘機の購入を再びオファーしたことを明らかにしました。この発表は、トルコの航空戦力の整備を巡る混迷を象徴する出来事と言えるでしょう。 拡大画像 トルコ国産ステルス戦闘機「KAAN」。F-35よりも大きく航続距離等においては上回ると考えられる(画像:TAI)。 かつて、トルコはF-35の導入予定国に名を連ねており、共同開発パートナーとして多額の資金を拠出していました。しかし、その後、アメリカの禁輸措置を受けてしまいました。どうしてこのような状況に至ったの
横浜市の郊外、第三京浜の都筑IC近くに、中央分離帯のある2車線道路が突如として行き止まりとなる場所があります。なぜこのような状態なのか、また延伸計画はあるのか、経緯を横浜市とUR都市機構へ尋ねました。 ニュータウンに挟まれた市街化調整区域 横浜市の北西部、都筑区早渕3丁目地区に、中央分離帯のある2車線道路が突如として行き止まりとなる場所があります。近くには第三京浜の都筑ICがあり、また周囲は住宅街ですが、以上の理由からクルマは滅多に通りません。高規格にも見えるこの道路には、延伸計画などがあるのでしょうか。 拡大画像 大棚第133号線の行き止まり部分。遊歩道(稲波歩道橋)から(2025年1月、大藤碩哉撮影) 2車線道路は確かに行き止まりとなりますが、その地点から北方向へ細い道が続いています。行き止まりの先は大きく落ち込み、先には早渕川が流れます。南側は公園で、いわゆる港北ニュータウンを構成す
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