2024年12月から25年1月にかけて巻き起こった亀田製菓に対する「#不買運動」。同社会長CEOの「海外人材受け入れ」提案が「移民受け入れ」と訳されたことで反発を招き、台湾で基準値を超えるカドミウム検出も重なって、X上ではネガティブな投稿が急増した。では、不買運動によって亀田製菓はどの程度シェアを落としたのか? 日経POS情報の「せんべい」カテゴリーで週次の販売金額シェアを追跡した。 写真(右下)亀田製菓プレスリリース「米菓売上No.1ブランド『亀田の柿の種』から、親子で楽しめる シン・ど定番『亀田の柿の種 うましお』新発売」2024年3月6日、写真(他4点)「米菓No.1ブランド『亀田の柿の種』8年振りのパッケージリニューアル 2024年2月上旬より全国展開」2024年2月5日 「#亀田製菓不買運動」――。こんなハッシュタグを付けたX(旧Twitter)ポストが2024年の暮れから見られ
