仕事時間の長い人は脳が衰えるという研究結果 仕事をするということは、特に日本では美徳とされていて、一生懸命働くことは決して悪いことではありません。 しかしながら中年の2214人に行なわれた調査の分析から、週に55時間以上働く人はそれより少ない人よりも、認知症のリスクが高まり精神的な技能が劣っていることが判明しました。 アメリカの疫学学術誌(The American Journal of Epidemiology)によると、ハードワーカーと呼ばれる長時間働く人々は、短期的な記憶障害や言葉を思い出すことが出来ないなどの結果が出たとのことです。 この調査を指揮したフィンランドの医師は、働きすぎをもっと問題視する必要があると主張しています。 長時間働くことが、なぜ脳には逆の効果になっているのかは、今のところよくわかっていないようですが、睡眠不足や不健康な生活スタイルと深いかかわりがあると考えている
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