底辺労働者の実情がよくわかった。
ちょっと古い本ですが現状もかわらないのかもしれない。
驚いたのは派遣などでも月給20万ももらっていること。
地方都市の自分としては正社員並みの驚く金額だったです。
それでも困窮しているというのは何とも皮肉だなと感じました。
底辺の仕事は僕も普通にやってきました。
いまは自営業なので就職しようととも思いません。
収入じたいはこの人たちと同じくらいでもそこそこ安定してます。
この人たちはいつ首切りになるかわからないところが問題ですね。
常に不安定なまま生活しなければいけない。
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今日、派遣をクビになった 15人の底辺労働者の実態 今日、ホームレスになった Kindle版
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派遣切り、ネットカフェ難民、再就職難…どん底の不景気でクビを切られた人々、彼らはどこに向かうのか?現代社会の闇をあぶりだす衝撃のノンフィクション。
第1章 日雇い派遣はツラいよ
第2章 就職氷河期が尾を引いて
第3章 一度は正社員だったのに
第4章 泥沼のフリーター生活
第1章 日雇い派遣はツラいよ
第2章 就職氷河期が尾を引いて
第3章 一度は正社員だったのに
第4章 泥沼のフリーター生活
- 言語日本語
- 出版社彩図社
- 発売日2009/5/14
- ファイルサイズ6.2 MB
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商品の説明
著者について
昭和36年生まれ。昭和55年都立中野工業高校卒。 ルポライターとして取材活動を続けながら、現在は不動産管理会社に勤務。 平成15年よりホームレス支援者、NPO関係者との交流を持ち、長引く不況の現実や深刻な格差社会の現状を知り、声なき彼らの代弁者たらんと今回の取材を行う。著書に「今日、ホームレスになった」(彩図社)「不況! 東京路上サバイバル ホームレス、28人の履歴書」(恒友出版)がある。
登録情報
- ASIN : B00D43EKAG
- 出版社 : 彩図社 (2009/5/14)
- 発売日 : 2009/5/14
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6.2 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 213ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,591位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,150位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 38,274位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2023年11月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入バブル崩壊以降、リーマンショックまでの古い話ですが、他人ごとではないと思います。誰だって自分が将来ホームレスになるとは予想しないでしょう。地道な暮らしを続けることがいかに大切か、自分の戒めとして時々思い出しては読んでいます。
- 2013年10月10日に日本でレビュー済みAmazonで購入それは努力不足、認識不足では?と思えるところもあったけれど、もう一度のチャンスがないのは事実。
日本はそういう国ではあるね。
僕も前の会社を辞めたとき、かなりの厳しさを知った。ちょうどこの本の人たちの時代だ。
今は人を採用するための面接をしているけれど、自分が選ぶ立場になると、自分より若くて経験があり、使いやすい人材を選ぼうとしてしまうなぁ。自分も生活がかかっている事なので。
- 2023年5月4日に日本でレビュー済み今(2023年)から14年前に書かれた本ですがまったく救いようがないというか悲惨。
耳障りのよい言葉(フリーターは新しい生き方、派遣は仕事を選択できた専門性の・・・)はまったくの嘘だったと思います。その時代、努力してもおそらく正規職員になれない可能性が高い。なれなかった人は能力がなかったわけじゃないと思う人も多い。
昨今のFIREブームにも同じ匂いがします。(インフレで生活が成り立つのか?)
だからといって電通の過労自殺みたいなのも間違っている。何が正しくて何が間違っているのかがわからない。
同じ世代なので読んでてちょっとつらかった。
- 2012年4月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入日本はバブル崩壊後に長期の不況に陥り、企業も人員減らしに躍起になっていた。
そんな中で正社員よりもコストが安く、契約が更新で後腐れがないことから企業にとっては真に使い勝手のいい
「契約社員」「派遣労働」といった雇用形態が増えていった。
だが、身分は不安定で保険も満足にない。失業後の雇用保険の給付さえない。
誰も好きで派遣や契約社員になったわけではないのに、そういった身分が続くと益々正社員への道が閉ざされる悪循環。
給与が正社員よりも安い場合が多く、貯金がなかなか出来ない。
そうなると契約を打ち切られて寮や住居を追い出された際に、新規で住居を借りることも出来ない。
敷金や礼金を用意できないのである。そこで路上生活やネットカフェで暮らす難民になるしかない。
年老いた両親のいる実家に逃れても「仕事なし」では肩身が狭く、居場所がない。
また関東圏でも就職は難しいのに疲弊した地方では益々仕事はない。
日雇いの仕事で日々を凌ぐしかなくなるが、日雇いは一度嵌まり込むとなかなか抜け出せなくなる。
行政や政治家は何もしてくれず、その日生きることしか考えられなくなり、やがて夢も希望も無くしていく。
決して他人事ではなく、誰しもがこんな状況に陥る危険はある社会が現代日本であるのだと知る。
現在、正社員で働いている人間は上手くいっているうちに将来のことを考えておいたほうがいい。
貯金もだが浪費癖をなくし、多額のローンを組まない等の生活の習慣を確立しておこう。
先の先まで考えて手を打ったとしても不安な世の中。
給与以外の収入を得る手段を考えたほうがよさそうである。時間経過したら「手遅れ」であると認識しよう。
- 2014年3月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入これもホームレスを羅列した本と同様で
最初から最後まで、実在するかしないのか、想像で書いたのか
何人かの派遣を首になった人間を並べているだけの内容。
内容もどうも全員似たような内容で、実際に実在するのかも疑問。
またホームレス同様、不幸にも地に落ちた人間を並べて鑑賞するだけの内容なので
いったい、同時時代にこうなって、何が悪いのか、だったら今後どうしたら減るのか、増えるのか
著者の意見や、考え方、そういうものがない。
個人的意見だが、仮に各自が本物の派遣を首になって生きるか死ぬかの状況なら
こういのを並べるだけでは、見世物にして笑っているようなのと同じだと思う。
こういう人を並べて、文章にしてこういう人ではないひとに見せてお金を取る。
そうでなくてこの背景には何があって、じゃあ各自を救うにはどうするべきか
各自にどういう力が欠けていて、それを補うにはどうすれば良いのか
こういう弱者を扱うからには、そこまできちんとやらないと
何をやっているのかと思う
- 2014年9月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入小泉政権が派遣雇用を推進したのでそのツケが現在でも引きずっていることがわかります。
いろいろと考えさせられます。
- 2013年10月17日に日本でレビュー済みAmazonで購入今現在、大手宅配便会社で仕分け作業しながら、再就職探しの毎日ですが、無理ですね。いろいろな事を捨てないと生きていけない時代になってしまいました。ただひたすら黙ってはたらくしかないですね。