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日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。トップチームはJ2リーグに所属。
1999年Jリーグ加盟。大分市、別府市、佐伯市を中心とした大分県全域をホームタウンとする。
「トリニータ(Trinita)」とはチームを支える県民・企業・行政の「三位一体(Trinity)」とホームタウン「大分(Oita)」を合わせた造語。1999年に大分フットボールクラブが法人化する際、商標の都合上から現名称に改めた。
チーム名・呼称 | 大分トリニータ |
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英字表記 | Oita Trinita |
運営法人 | 株式会社大分フットボールクラブ |
所属リーグ | Jリーグ - J2リーグ |
クラブライセンス | J1クラブライセンス |
ホームタウン | 大分市・別府市・佐伯市を中心とする大分県全県 |
ホームスタジアム | 大分銀行ドーム(大分スポーツ公園総合競技場) |
練習グラウンド | 大分スポーツクラブ 大分スポーツ公園サッカー・ラグビー場 |
クラブカラー | ブルー、イエロー |
クラブマスコット | ニータン |
2009年11月、資金不足で年内のリーグ戦開催に支障を来す事態となり、J1クラブとして初めてJリーグ公式試合安定開催基金からの緊急融資を申請した。
前年度までに累積赤字が11億円、債務超過が5億6000円あったのに加え、スポンサーの撤退や入場料収入の減少、人件費の増加などで資金繰りが悪化。また、2010年度予算に組み入れるべき移籍金と2010年度分のシーズンパスの収入を今季(2009年度)の運営費に充てるなど、自転車操業のような経営が行われていた。実質債務超過額は9億円以上にのぼり、経営破綻に近い状態に陥った。
Jリーグは6億円の融資枠を設定し、直ちに3億5000万円を貸し付けた。さらに、大分の経営再建計画を9億円以内の運営費とするよう見直させ、2010年1月に2億5000万円を追加融資した。6億円という融資額は、基金の残高約10億円の半分以上にのぼる。
経営危機の責任を取り、溝畑宏社長が辞任し、代わって青野浩志経営企画部長が新社長に就任した。
J2に降格した大分がJ1に復帰するためには、融資の全額返済と債務超過の解消が条件となっていたが、一般市民や行政、地元政財界からの寄付金・支援金で、2012年中に公式試合安定開催基金からの融資金を全て完済した。
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