日本全国の腕時計好き&ロック福田の腕時計魂！愛好者の皆様、大変お待たせしました。

「オフ会に持って行くのにバッチリな時計ボックス、腕魂オリジナルで作りたいよね」というつぶやきから始まった「時計ボックス計画」の構想からはや4年、この度、ようやく自信作が完成したのです！！

コロナ禍やサボり癖などの紆余曲折を経て、ソウルメイトのご紹介でウォッチケースの人気ブランドとして知られるセリューの中澤浩司氏にご協力いただけることが決まり、そのあとは一気通貫！この度、完成披露ができることを心の底から嬉しく思います。

その名も……「心から欲しい腕時計魂ボックス PRO」どうですか？心から欲しくなりませんか？　

アレコレと口上を述べる前に、まずは腕魂ボックスプロの実物を見てみようではありませんか！

どうですか〜！お客さん（アントニオ猪木調に）
武骨なペリカンケースを開いた途端に醸し出されるラグジュアリーな雰囲気。そこに愛用の時計たちをセットすると、お気に入りの腕時計がいつもよりもグググッと男前&器量よしに見えるからあら不思議！

セリューが販売している通常モデルでは腕時計4本を「巻き」で収納し、腕時計やブレスレットなどをもう1本平置きで収納できるようになっていましたが、今回のコラボレーションモデルでは6本を巻きの状態で収納できる、最大容量を実現しました。
「5本を6本にするのなんて簡単でしょ？」と思ったあなた、ノンノンノン。

いかに発明家の中澤氏といえど、ウレタンの強度を鑑みると通常モデルの5本仕様が限界だったのです。

しかし、ロック福田から「どうしても6本入れたいんです」という無茶ぶりリクエストを受け、数えきれない夜を図面引きに費やし、ついに閃いたのが「ダンベル型にウレタンを抜いてスペースを創る」というピタゴラスもビックリの解決方法だったのです。

フラットにカットするのではなくあえて凹凸をつけることで時計が中でズレるのを防ぎつつ、ハンドルを持って運ぶ際にウレタンがタレるのを防止しました。2025年度のグッドデザイン賞はこれで決まりではないでしょうか。

コラボモデルの証である金の箔押しを施したレザーのロゴも、補強として活用している念の入れようです。

ベルトを巻くためのマクラも下部の4本用より太めの専用設計なため、下の4本は小さめな文字盤のドレスウォッチを入れて、上の2本はビッグダイアルのラグスポを入れるのもいい塩梅ですね。

そしてウレタンの上貼りとして採用したのは手袋に使われるほど柔らかく、腕時計を守ってくれるピッグスキンのスエード。高級感があって、意味もなくスリスリしたくなるほど、手触りがよいんです。お気に入りの時計をセットしてインスタにあげれば、映えまくり不可避。「いいね！」が通常の3倍は見込めてしまうこと請け合いです（当社比）。

実はウレタンに接着剤を染み込ませることなく革を貼るのは非常に難しいのだそうです。ここにも熟練の技術が使われているんですね。

6本収納にこだわらない方は、付属のウレタン製ベッドを嵌めれば、上の画像のマルちゃんのように、4本＋ジュエリースペースとしてもも使える2WAY仕様なのです。まさにラグジュアリーSUVのような使い方ができるんです！

腕時計ファンたちと繋がれる、会員証としてのハードケース

そしてこのモデルにおける最大のウリが、こちら。

時計業界でオーナーズクラブの理想形として知られるモーリス・ラクロア クラブ ジャパンを主宰していることで世界的に知られる中澤氏とともに「時計好き同士の交流を促進したい」というテーマで作られたコラボゆえに、こちらのステッカーに記載されているQRコードにアクセスすれば購入者限定のDiscordコミュニティ（招待制SNS・無料）に参加できるのです！

腕魂ボックスPROを買うのはきっと濃ゆ〜い腕時計ファンのはず。彼らとクローズドな空間で交流できるのはもちろん、ロック福田やマルちゃんも登場しますし、ひょっとしたら中澤さんもやってくるかも!?

「次はどの時計にしようか」「今度、近い人たちでオフ会をしよう」「自分と同じ時計を持っている人がいる〜！」などなど、盛り上がることは必至です。

さらには腕魂ボックスPROのオーナー限定オフ会を開催。現状、講談社で行う予定ですが、売れ行き次第では全国規模でオフ会行脚もあります！

もうひとつの特典が、ロック福田画伯が描いたユルいステッカーも付属すること。

美大出身で玄人はだしのセンスを持つ「福田タッチ」のヘタウマステッカーこそ、心から欲しいという方も多いのではないでしょうか？　ビックリマンチョコをシール目当てに買い漁った世代としては、胸熱が止まりません。天の声的には、マルちゃんにピカソを感じます。

これらを使ってステッカーカスタムをするもよし、別途でお好きなステッカーを用意してカスタムするもよし。その出来栄えをオフ会や限定SNSで自慢しあおうではありませんか。

ロック福田＆マルちゃんも今回実際にステッカーカスタムをしてみることに。
その出来栄えも後ほどご紹介いたしますよ！

閑話休題。あらためてペリカンケースの歴史をおさらい

そして今回のコラボレーションで使われる外装はペリカンケースの1170 Protectorケース。
ギア好きの皆様には釈迦に説法かもしれませんが、そもそもペリカンケースとは1976年にスキューバダイバーのパーカー夫妻によってカリフォルニアで設立された超頑丈かつ防水・防塵性に優れたプロテクションケースブランド。

「イスラマバードでの爆破テロ事件に遭い、装甲車は大破したが車内のペリカンケースは無傷だった」

「ニュージーランドで漂流したペリカンケースが1ヶ月後に発見されたが、フジツボの付着やアザラシの攻撃の跡は残っていたものの中身は無事で水1滴すら中に入っていなかった」

……などなどその信頼性の高さを伝える逸話は数限りなく、そのタフネスぶりから米軍の海兵隊や特殊部隊も採用するに至っています。

滅相もないことですが、万が一、あなたが消えても、あなたの時計は無事でしょう！保険の勧誘みたいになってすみません。

外装ケースはブランド独自の連続気泡構造を備えた樹脂製ケースにより軽さと強固さを備えつつ、蓋に取り付けられたOリングでIP67等級の防塵・防水性を確保。

こういった防水ケースはガチっと蓋を閉めないとならないため往々にしてラッチが堅いものですが、ペリカンケースではダブルスルーラッチを採用しているため軽い力でオープン可能。ラッチのサイドには南京錠を取り付けられる穴も空いているためセキュリティもバッチリです。

また、同ブランドのケースは万が一水没した場合は水圧で密閉性が強化される仕組みになっており、気圧調整バルブも付いているため飛行機への持ち込みもOK。米軍が設定する物資調達規格であるMIL-SPECはもちろん、NATO軍の規格であるSTANAGに航空輸送業界規格であるATA300など、国際的な認証試験もクリア済み。

プロテクターケース1170のペリカンケースは、ペリカンプロダクツジャパンからバックアップいただいている正規品につき、故意の破損でない限り無償で交換部品が提供される永久保証な製品サポートも付いています。

タフなアメリカ製品ならではのLifetime guaranteeってヤツですね。大切な腕時計を仕舞うに相応しいケースであることはご理解いただけたことでしょうか!?

さて、実際にロック福田とマルちゃんがステッカーチューンしたのがこちら。なんだか賑やかで楽しそうな仕上がりでしょう？

発売は2月19日(水)14時00分から1週間限定＆200個限定につき、正座待機でスタンバイをよろしくお願いいたします！　

2月19日の午後9時半からは、腕魂ライブも開催予定。ご視聴予約、よろしくお願いします。