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星の金貨

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続・星の金貨から転送)
星の金貨
ジャンル テレビドラマ
脚本 龍居由佳里(『星の金貨』『星の金貨 完結編スペシャル』)
山崎淳也(『続・星の金貨』『星の金貨 完結編スペシャル』)
演出 吉野洋
五木田亮一
猪股隆一(『星の金貨』)
大平太(『続・星の金貨』)
古賀倫明(『続・星の金貨』)
出演者 酒井法子
大沢たかお
竹野内豊
音楽 溝口肇
製作
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
星の金貨
プロデューサー梅原幹
佐藤敦
出演者酒井法子
大沢たかお
竹野内豊
細川直美
伊武雅刀
竜雷太
オープニング酒井法子「碧いうさぎ
放送期間1995年4月12日 - 7月12日
放送時間水曜 22:00 - 22:54
放送枠水曜ドラマ
放送分54分
回数12
続・星の金貨
プロデューサー梅原幹
出演者酒井法子
大沢たかお
竹野内豊
沢村一樹
戸田菜穂
オープニング酒井法子「鏡のドレス
放送期間1996年10月9日 - 12月25日
放送時間水曜 22:00 - 22:54
放送枠水曜ドラマ
放送分54分
回数12
星の金貨 完結編スペシャル
プロデューサー梅原幹
佐藤敦
出演者酒井法子
大沢たかお
竹野内豊
広末涼子
村上冬樹
奥田佳菜子
放送期間1997年4月2日
放送時間水曜 22:00 - 23:24
放送分84分
回数1

特記事項:
『星の金貨』の最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。
『続・星の金貨』の第1話と最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。
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星の金貨』(ほしのきんか)は、1995年4月から7月に日本テレビ系列で放送されていた日本のテレビドラマである。

この項では、その続編である1996年の連続テレビドラマ『続・星の金貨』(ぞくほしのきんか)、1997年のスペシャルドラマ『星の金貨 完結編スペシャル』(ほしのきんかかんけつへんスペシャル)についても記述する。

新編となる2001年の連続テレビドラマ『新・星の金貨』については当該記事を参照。

概要

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星の金貨』は、1995年4月12日より7月12日まで毎週水曜日22:00 - 22:54(JST)に「水曜ドラマ」枠で放送された。主演は酒井法子大沢たかお

続編の『続・星の金貨』は、1996年10月9日より12月25日まで毎週水曜日22:00 - 22:54(JST)に「水曜ドラマ」枠で放送。

星の金貨 完結編スペシャル』は1997年4月2日に放送。

脚本は『星の金貨』が龍居由佳里、『続・星の金貨』が山崎淳也、『星の金貨 完結編スペシャル』は龍居と山崎の共同脚本。すべてに関わっている主要スタッフとして演出の吉野洋と劇伴音楽の溝口肇がいる。

『星の金貨』が放送された1995年は、折りしもテレビがオウム真理教事件報道一色だった時期で、オウム真理教関連の報道特番を放送した影響で、放送は2度も延期された(当初は1995年6月28日終了予定だった)。そのため、休日にダイジェスト版を放送したところ、その後視聴率が上昇して最終的には20%を超えるヒット作となった。また、初回と最終回の差が3.32倍で3倍以上を記録したのは1978年10月期の『熱中時代』(12.2%→40.0%、3.28倍)以来であるが、上昇率ではテレビドラマで過去最高である。これ以降、放送中のテレビドラマのダイジェスト版を放送したり、本編の再放送を行ったりすることが定番となった。

ストーリー

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星の金貨

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北海道の美幌別診療所に看護見習いとして住み込みで働く倉本彩は耳と口が不自由な捨て子である。まだ赤ん坊の時に捨てられて以来、育て親が買ってくれたブランコで親を待ち続けている。そんな彩の診療所に医者として赴任してきたのが永井秀一だった。彩は次第に秀一に惹かれていく。彩の育て親が病死し、秀一は東京へ帰ることになった。空港で自分も連れて行ってとお願いする彩を見て、自分も彩を愛していると気付いた秀一は彩と結婚の約束をする。「すぐに戻るから。そしたら結婚しよう」という言葉を残して。彩は秀一との約束を信じ、診療所で帰りを待つが、待てど暮らせど秀一は帰っては来なかった。秀一は東京の空港で結城祥子を助けるため、エスカレーターから落ち重態になっていたのだ。秀一の身を心配して東京に一人やってきた彩は秀一の腹違いの弟、拓巳に出会う。そして、拓巳と一緒に行った永世会病院で秀一が大病院の御曹司だと言う事、そして、事故にあったことを聞く。数日後、秀一は無事、意識を取り戻す。しかし、頭を強く打ったため、秀一は記憶喪失になっていた。秀一は目の前に立っている彩の事をまったく覚えていなかった…秀一は看病してくれる祥子との仲が急速に深まり、彩は辛い日々を送る。そして、そんな彩を愛してしまったのが、秀一と性格が正反対の拓巳だった。そんな中、ある患者の手術に立ち会った拓巳は、執刀医の体調不良でその手術を途中から受け持つこととなる。だが彼をよく思わない医師の陰謀により容体は急変、その患者は植物状態となってしまう。傾いた経営を立て直すため、秀一は祥子との婚約を結ぶ。また病院の信用にかかわる大問題を引き起こした張本人にされてしまい、病院を解雇された拓巳は、キャバ嬢のもとに身を寄せる。だがやがてそれがただの逃避であること、そして自分が本当に求めている人は彩なのだと気付き、そこを去る。そのころ秀一は自分の過去について話を聞き、真偽を確かめるべく彩に会いに行く。だが彩は、拓巳を失う恐怖と嫉妬に狂ったキャバ嬢に刺され大けがを負っていた。彩の手術をすることになった秀一は、彩を何とかして助けようと懸命の処置を施す。そしてそんな彼に奇跡が起こった。彼の失われていた記憶が戻ったのだ。完璧な処置により一命を取り留める彩。だが彼女に償いをするため、拓巳が彩を連れ去り、介抱する。やがて回復した彩と共に、拓巳はしばし穏やかな生活を送る。記憶を取り戻した秀一は、もう二度と彩を失うまいと必死に彼女を探し、そして居場所を突き止める。彩を取り戻そうとする秀一と、彩との生活を失いたくない拓巳。二人は互いに彩のことを譲ることはなかった。そして秀一は彩に一通の手紙を拓巳に託した。「自分はすべてを捨てて彩を待つ。もし彩が来なければあきらめる」。拓巳は彩の気持ちを信じてその手紙を見せるが、彩が選んだのは秀一であった。一方秀一は祥子に婚約破棄を申し出て、待ち合わせ場所の東京タワーに向かう。だがその途中、祥子がリストカットをしたと連絡を受け、病院へと向かうこととなる。祥子は一命を取り留めるが、自分の中に秀一の子供がいると秀一に告げる。秀一が祥子との結婚を決心したと知り、ショックを受ける彩。彩の幸せを思って彩を秀一にゆだねた拓巳は秀一に怒りをぶつけるが、秀一も彩をまだ愛しており、そのことに苦しんでいた。祥子もまた秀一の気持が彩にあることを知り、苦しみの中にいた。彩は、このままで秀一が幸せになれるのか疑問を抱く。時は流れ、秀一と祥子の結婚式の時。自分の存在が祥子を、秀一を苦しめていると考えた彩は、入水自殺をしようとする。だが説得にあい、彼女は北海道に帰ることにした。それを知った秀一は空港に行き、彩に自分の本当の気持ちを告白する。彩は最後に彼に「生まれてくる子供を私のような不幸な子供にしないで。そしてあなたとのことは後悔しないからあなたも後悔しないで」と頼み、北海道へと去る。秀一は「後悔するわけがない。彩、君には僕のあげられなかった星が降る」と言い残して祥子のもとへ帰っていった。一年後。彩の診療所に新しい医者が赴任してきた。その人物は、再び医師となっていた拓巳。拓巳は懸命に練習して覚えた手話で彩に伝える。「お前を待ってやる。ただし、百年だけな」と。

続・星の金貨

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秀一と別れ北海道に帰ってきた彩と、彼女を追って医師として赴任してきた拓巳。二人は、幸せそうに牛の出産のお手伝いをしたり、充実した日々をすごしていた。そんなある日、東京に居る彩の親友である遠藤園子が結婚することになり、披露宴に出るため彩と拓巳は上京する。その場で彩と秀一は再会する。秀一を忘れきれていない彩に、拓巳はプロポーズをしたうえで、赤と白のバラが一つずつ入った2つの箱をもってきて、彩に選ばせた。中のバラが赤だったら結婚、白だったら結婚の話は白紙。彩は迷いながら一つの箱を開けた。中に入っていたのは赤いバラだった。だが彩がこっそりもう一つの箱を開けると、そこにも赤いバラが。拓巳は慌てて弁解するが、彩は拓巳の求婚を受け入れる。一方、秀一は祥子と暮らしながら彩の事を忘れられない事に苦しめられていた。心臓病を患っていた祥子は子供の命と引き換えに亡くなってしまう。祥子の葬式で、彩と秀一はまた出会った。落ち込んで家にふさぎこんだ秀一を心配して、拓巳と彩はしばらく東京に残る事にする。そんな彩に秀一は彩を忘れていない事を告げる。秀一の本心を知ってしまった彩の心は再びゆれ始める。祥子の死に秀一は打ちひしがれる。秀一を心配した彩と拓巳は、看護婦見習いと医師として、東京の病院で働き出す。また祥子の主治医であった矢上は心臓外科医として秀一の働く病院にスカウトされる。これが悲劇の始まりでもあった。互いへの思いを忘れられない二人。拓巳は、自分の彩への思いを抑え、秀一と共に北海道に行くよう彩にすすめる。二人がいざ発とうとした時、拓巳は工事現場で事故に遭ってしまい、下半身不随となってしまう。そのことにより病院への融資が絶たれることになり、さらに秀一は院長職を追われ病院を追放される危機に立たされる。一時は絶望していた拓巳も落ち着き、また融資も、彩が以前助けた少女が財閥の令嬢だったことで危機を脱する。彩は秀一に嘘をついて、拓巳のもとへ帰っていく。しかし二人はすれ違い、お互いを傷つける。だが二人の間のわだかまりも、拓巳の母の遺言を知ることでなくなった。そして拓巳は、ある少女の手術をすることとなる。はじめは事故の後遺症もありしり込みしていた彼だが、彼女の命を終わらせてはいけないと思い、見事に手術を成し遂げ、医師として復帰する。秀一と拓巳は二人で話し合った。拓巳は秀一に「自分は彩を諦める」と告げ、秀一も拓巳に「彩をもう一度抱きしめたい」と伝える。そして拓巳は、再び東京タワーの下で、彩と待ち合わせをするよう秀一に言う。だが彩は拓巳のことを思う女に、誤解によって虹彩や角膜に重傷を負う。音と声にくわえ光も失い、生きる気力を失う彩。秀一は彼女をプラネタリウムに連れ出し、涙ながらに思い出話を語る。その涙によって彩は立ち直った。背任容疑で秀一は院長を解任され、後任として院長の椅子に座る矢上。だが矢上の行動にうすらうすら不信感を抱いていた小泉が水面下で警察への調査依頼をしていた。矢上は小泉に「陰謀」を追及され、逆上する。しかもその矢上が話した「陰謀」の内容を小泉は録音していた。陰謀の証拠となるテープが拓巳によって病院中に流され、矢上も病院を追放され更に御用となる。この際、矢上と秀一の関係そして矢上の過去が露になる。矢上は彩と心中しようとする。その場に連れてこられて見送りをさせられる拓巳。絶体絶命の時、彼に奇跡が起こる。動かないはずの足が動いたのだ。その後駆け付けた秀一によって彩と拓巳は助け出される。矢上は見つからなかった。そして秀一は彩にプロポーズする。彩と秀一の結婚式。たくさんの人に祝福される秀一は、院長室に指輪を取りに行く。だがそこには、行方不明だった矢上がいた。憎しみに燃える矢上は秀一にナイフを突き立てる。秀一は大量に出血しながらも彩の待つ教会に行き、「彩、綺麗だよ」とこの一言を残し力尽きて崩れ落ちる。だが目も見えず耳も聞こえない彩には何が起こったか分からなかった。そんな彩に角膜が提供され、角膜移植手術がされることとなった。手術は成功、光を取り戻した彩はある事実を知る。移植された角膜は、亡くなった秀一のものだったのだ。彩は悲しみに自殺しようとするも、自分の中に秀一の子供がいることを知り、秀一はまだ自分の中で生きている、と生きる気力を取り戻し、北海道へ帰ることとなる。秀一に最後、彩を幸せにするよう頼まれた拓巳は、彩と共に行くべきか悩み、あの二つの箱を選ばせる賭けをする。赤いバラの入っている箱を選んだら彩についていき結婚する、そして白いバラの箱を選んだら遠くで見守るという賭けを。彩が選んだ箱に入っていたのは、白いバラだった。単身北海道に戻る彩。彼女のために祈りながら、拓巳は自分と彩と秀一のためにワインを開け3つのグラスに注ぎ、彩が選ばなかった箱から白いバラを取り出す。北海道に戻った彩は、ブランコに揺られながらおなかを撫で、自分の中にいる愛する人を思い、星空を見上げていた。

星の金貨 完結編スペシャル

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美幌別診療所に帰った彩の後日談としての、彩の出産時の幻として『星の金貨』、『続・星の金貨』のダイジェストとして織り込んだものが放送された。彩が秀一との間の娘を生んだところで物語は終わる。

キャスト

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主要人物
倉本彩 - 酒井法子
耳と口が不自由な孤児。秀一のことが好き。拓巳からは片思いされている。看護師見習いである。北海道出身。『続・星の金貨』で視力を失うものの、死んだ秀一の角膜を移植し、目が見えるようになる。その後、秀一との子供を妊娠していることがわかった。『星の金貨 完結編スペシャル』で女の子を出産した(名前は瑠音(るね))。
永井秀一 - 大沢たかお
医者・長男、家を出て行ったが実は彩と同じ孤児。永世会病院で産み落とされ、誠一郎が引き取った。『星の金貨』1話でエスカレーターから転落し、2話で記憶喪失となる。その後記憶を取り戻した。彩を愛していたが、婚約していた祥子が妊娠したため結婚。結婚前祥子から片想いされていたが秀一は心の底から祥子のことを愛することはなかった。『続・星の金貨』で彩との結婚式の日に矢上に殺害された。
永井拓巳 - 竹野内豊
医者・次男、秀一と腹違いの弟。彩に片思いをしている。『星の金貨』最終回で北海道に赴任し彩と暮らしていたが、園子の結婚式がきっかけでまた東京で働くことになる。『続・星の金貨』5話で矢上の策略により、エレベーターの転落事故に巻き込まれ下半身不随となる(後に足は治る。)最終的には彩のことを遠くから見守っていることに決めた。『続・星の金貨』最終回で永世会病院院長に就任。
結城家
結城(永井)祥子 - 細川直美
結城グループ社社長の一人娘で、世間知らずで苦労知らずのお嬢様。生れつき病弱で重い心臓病を抱えている。『続・星の金貨』で出産時に命を落とす。彩を見下してる節がある。片想いしていた秀一が好きで秀一と強引に略奪結婚した。秀一との結婚後は永井姓となった。出産した子供は秀一の子供ではなく、体外受精で授かった矢上の子であった(そうでもして秀一と結婚したかったため)。
『続・星の金貨』では永井姓になっていたが、クレジットでは結城姓のままであった。
結城貴子 - 丘みつ子
結城グループ社社長・成金・祥子の実母・女腹・未亡人・誠一郎の元恋人。永世会病院の管財人。
永世会病院
永井誠一郎 - 竜雷太
院長・秀一の養父・拓巳の実父。末期の肝臓がんにより『星の金貨』最終回で亡くなる。実は美智代のことを愛していた。また拓巳に愛しているからゆえに人一倍繊細な拓巳が心配で辛く当たってしまったと拓巳に伝えている。最後は美和の腕の中で亡くなる。
永井美智代 - 酒井和歌子  
誠一郎の後妻・秀一の養母・拓巳の実母・小森と不倫関係。『星の金貨』最終回で小森を刺殺し、刑務所で服役。『続・星の金貨』8話で自殺。
小森敏彦 - 伊武雅刀
永世会病院副院長。美智代と不倫していた。様々な不正に手を染めており、最終回で誠一郎により不正が暴かれ、訴えない代わりに病院をクビにされた。美和が学生の頃から援助しており、美和にも不正をしろと指示していた。最終回で美智代によって刺殺されている。
小泉美和 - 田中美奈子
外科医。幼い頃に病気で父親を亡くしており、医者になることを夢見ていた。小森には学生時代援助してもらっており、『星の金貨』第7話で小森に指示されて医療ミスをするものの、義彦が植物状態になったことで反省。誠一郎は医療ミスをしたという十字架を背負い、医者を続けろと言っている。『星の金貨』最終回で誠一郎を看取った(美和は誠一郎を愛していた)。貧しい家庭環境、父が入院した当時の永世会を恨んでいたが誠一郎により改心。
遠藤(神崎)園子 - 西村知美
彩の親友で看護師。『続・星の金貨』で拓巳の後任として永世会病院に来た、神崎直人と『続・星の金貨』で結婚。拓巳のことが好きであったが拓巳に振り向いてもらえず、拓巳は彩が好きということもあり彩と一時期仲がこじれていた時期があるが、仲直りしている。彩の幸せを願っている。
佐野孝 - 中丸新将(『星の金貨』)
病院の経理。小森の手下として働いていたが最終回で小森についていけなくなり警察に出頭する覚悟で小森の不正を誠一郎に暴露。
木下朱美 - 久本朋子(『星の金貨』)
看護婦。噂話が大好き。秀一に院長になってほしいと思っている。
恩田晴江 - 菊池則江(『星の金貨』) 看護婦。
花岡香代子 - 中野公美子(『星の金貨』) 看護婦。
藤原敏江 - 来栖あつこ(『続・星の金貨』) 看護婦
中井加奈子 - 佐多恵里香(『続・星の金貨』) 看護婦
谷村美樹 - 山崎裕里(『続・星の金貨』) 看護婦
新井家
新井義彦 - 北原雅樹グレートチキンパワーズ
永世会病院に入院している脳腫瘍の患者。彩と接することで心の優しさを取り戻していく。美和の医療ミスにより植物状態になったものの、最終回で秀一と拓巳の執刀により植物状態から回復する。退院してからは、調理師学校に通いながら両親の小料理屋を手伝っている。『星の金貨』最終回で死のうとした彩を助けた。『続・星の金貨』では、小料理屋をしており、彩がバイトをした。
新井勝治 - 螢雪次朗
義彦の養父で小料理屋を経営。植物状態になった義彦を殺そうとして彩に止められている。
新井和子 - 立石凉子
義彦の養母。義彦に裏で心無い言葉を言っていた。
その他(『星の金貨』)
篠宮あゆみ - 中島宏海(第7話 - 第9話)
ホステス。ひょんなことから拓巳と出会い拓巳と同棲していたが彩のことを忘れられない拓巳が家を出ていき、彩のことをハサミで刺した。
神崎直人 - 西尾拓美
拓巳の後任の小児科医。園子に痴漢と勘違いされたことがある。『続・星の金貨』で園子と結婚する[1]
川田洋一 - 田山涼成
地方公務員。北海道での彩の知り合い。
森岡四郎 - 大滝秀治
医者。彩の父親代わりであったが、『星の金貨』1話でがんの為死去。
その他(『続・星の金貨』)
沢井梨花 - 宝生舞
沢井コンツェルン会長令嬢。
矢上俊明 - 沢村一樹
秀一の実兄で産婦人科医。秀一の事を恨んでおり、『続・星の金貨』最終回で秀一を殺害している。また、拓巳のことも恨んでおり、拓巳を下半身不随の目に逢わせている。秀一殺害後は逮捕され、その後は精神を病んだことから精神病院に移送され、終盤では笑顔で毎日クレヨンで同じ絵ばかり描き続ける廃人と化した。
川村景子 - 戸田菜穂
看護婦。拓巳に思いを寄せており、彩の失明の原因となった張本人。
野村 - 三井善忠
医師。
その他(『星の金貨 完結編スペシャル』)
浜野さおり - 広末涼子
寿男の孫娘。彩のそばで彩を支えている。
浜野寿男 - 村上冬樹
美幌別診療所の後任医師。
倉本瑠音 - 奥田佳菜子
彩の娘。

スタッフ

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  • 『星の金貨』
  • 『続・星の金貨』
    • 脚本 - 山崎淳也
    • 音楽 - 溝口肇
    • 演出 - 吉野洋、五木田亮一、大平太、古賀倫明
    • 主題歌 - 酒井法子「鏡のドレス
      ※この曲は、上海ドラマ『1メートルの光』の挿入曲として使用されていた(許諾を得たのかは不明)。
    • 美術デザイン - 門奈昌彦、高野雅裕
    • チーフプロデューサー - 小杉善信
    • プロデュース - 梅原幹
    • 製作著作 - 日本テレビ
  • 『星の金貨 完結編スペシャル』
    • 脚本 - 龍居由佳里、山崎淳也
    • 音楽 - 溝口肇
    • 演出 - 吉野洋、五木田亮一、猪股隆一、大平太、古賀倫明
    • 主題歌 - 酒井法子「碧いうさぎ」「鏡のドレス」
    • 美術デザイン - 門奈昌彦、高野雅裕
    • チーフプロデューサー - 小杉善信
    • プロデュース - 梅原幹、佐藤敦

放送日程

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星の金貨

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  • 最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。
各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 1995年4月12日 愛すれど哀しく… 龍居由佳里 吉野洋 07.2%
第2話 4月19日 失われた愛の記憶! 帰らぬ恋人のため地の果てまで 10.9%
第3話 4月26日 愛のない記念日…私の恋人を奪わないで 五木田亮一 09.2%
第4話 5月03日 愛と死を見つめて…いま蘇る! 愛の記憶 10.9%
第5話 5月10日 心の旅路! 命の限り叫んでも届かない愛 吉野洋 12.5%
第6話 5月24日 恋人を殺さないで! 嫉妬のメス 猪股隆一 12.2%
第7話 5月31日 別れの誕生日! 愛の想い出、ありがとう 五木田亮一 15.2%
第8話 6月07日 悲しい婚約! 愛する人、さよなら…でも 吉野洋 14.2%
第9話 6月14日 あの胸にもう一度! 命果てるまで愛す… 猪股隆一 17.6%
第10話 6月28日 永遠の愛! 記憶が蘇るとき…命が消える 吉野洋 21.8%
第11話 7月05日 愛の復活! 熱く強く今だけを抱きしめて 猪股隆一 17.5%
最終話 7月12日 愛のために死す! 愛とは、決して後悔しないこと… 吉野洋
五木田亮一
猪股隆一
23.9%
平均視聴率 14.8%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

続・星の金貨

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  • 第1話と最終回は30分拡大(22:00 - 23:24)。
各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 1996年10月09日 永遠の愛ふたたび…彩、僕の瞳に星がうつるか?輝く蒼い星が 山崎淳也 吉野洋 24.0%
第2話 10月16日 絶対に許されぬ愛…お前ら最低の人間だ 23.6%
第3話 10月23日 神様が私を試している…愛と裏切りの涙 五木田亮一 19.9%
第4話 10月30日 運命の別れ…一生分の幸せをありがとう 20.2%
第5話 11月06日 暴かれた愛の真実…もう一人の兄弟の罠 古賀倫明 21.8%
第6話 11月13日 涙が枯れた最後の嘘 さよなら…愛する人 吉野洋 20.9%
第7話 11月20日 君を抱きしめたままそっと僕は死にたい 大平太 19.1%
第8話 11月27日 実母の自殺…彩さん拓巳の事をお願いね 五木田亮一 19.2%
第9話 12月04日 女の愛が男を立ち直らせる…奇跡の復活 古賀倫明 21.7%
第10話 12月11日 衝撃の失明!愛する人をもう見られない 五木田亮一 23.5%
第11話 12月18日 残された限りある時 二人が結ばれた夜に 大平太 22.7%
最終話 12月25日 満天の星空から一枚の金貨が地上に降りた
奇跡は起き愛は永遠を約束された
吉野洋 26.4%
平均視聴率 22.2%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

星の金貨 完結編スペシャル

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  • 水曜日21:00 - 23:24。
放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
1997年4月2日 星の金貨 完結編スペシャル 龍居由佳里
山崎淳也
吉野洋
五木田亮一
猪股隆一
大平太
古賀倫明
21.0%

受賞歴

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  • 星の金貨(1995年)
  • 続・星の金貨(1996年)
    • 第11回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
      • 主演女優賞(酒井法子)
      • 助演男優賞(竹野内豊)

脚注

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  1. ^ 園子役を演じた西村と1年後に結婚しており、現実と設定が同じになった。

関連項目

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外部リンク

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日本テレビ系列 水曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
恋も2度目なら
(1995年1月11日 - 3月15日)
星の金貨
(1995年4月12日 - 7月12日)
終らない夏
(1995年7月19日 - 9月20日)
グッドラック
(1996年7月3日 - 9月11日)
続・星の金貨
(1996年10月9日 - 12月25日)
恋のバカンス
(1997年1月8日 - 3月12日)








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