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せとか721さんが投稿したレヴォ(富山/城端)の口コミ詳細 [食べログ]

せとか721さんが投稿したレヴォ(富山/城端)の口コミ詳細

行って美味しかった店を紹介します

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せとか721 (広島県) 認証済

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レヴォ城端/イノベーティブ、創作料理、郷土料理

3

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
  • 昼の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.9
3回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.9

レヴォの朝食

今回はレヴォの朝食が食べたかったので、宿泊したと言っても過言では有りません

この地域の昔からの伝統も取り入れた和の朝食はとても美味しくいただきました

簡単ですが紹介します

◯木の皿には12品のおかず
・右上に利賀村のじゃがいもを甘辛く炊いたかっちり
・左にふき
・梅肉で和えた茗荷
・ウドのきんぴら
・下になんば味噌
・右にバイ貝
・山葵葉
・肉厚のカマス
・下にスナップエンドウ
・ほたるいかの佃煮
・熊肉時雨煮
・花びらだけの辛子和え

◯おかずの豆腐
・木の皿の右に通常の3倍の大豆で作る五箇山豆腐

◯味噌汁
・福光地区の味噌を使った猪の味噌汁

◯ご飯
・ご飯の棚田米は甘く、おかずにもピッタリ

ご飯の旨さがベースになっています
味噌汁と書きましたが、これは豚汁ですね
癖も無い猪に肉が豚肉の代わりですが、これはかなり美味しいですね
おかずも全てが良い感じです

宿泊者だけのスペシャリティ、これは食べた人でないと分からない事がたくさんありますね

  • 部屋からのレストラン棟

  • レストランの窓からの景色

  • 朝食のおかず

  • 五箇山豆腐と猪の味噌汁

  • ご飯は棚田米

  • おかずおアップ

  • モーニングコーヒー

  • コーヒーと外の景色

  • 魚の照明もまだあった

  • 部屋のソファー

2024/06/07 更新

2回目

2024/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.9
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

異空間と今を繋げる料理、何もしない贅沢

2年ぶりに「L‘evo」さんにお伺いしました
前回は7月、今回は6月と夏に縁がある様です
今回、部屋が空いていた日がちょうど結婚記念日で、これは縁だと思い勢いで予約しました
今までも何度か宿泊予約を試みましたが、取れなかったので今回は幸運だったのかなぁ

金沢からレンタカー、晴れていたのが利賀村に着く頃には雨になりました
フィンランド式のサウナに入って、食事まで部屋で何もせずゆっくり、時間に合わせてレストラン棟に行きます
さて、今日の宴はどんな感じになるのやら、楽しみで仕方ありません

今回、いただいたのは以下の通り

⓪ 黒文字、柚子、生姜のシロップのカクテル

①オードブル
 ・ビーツのメレンゲ
 ・山羊のチーズ
 ・じゃがいもと甘鯛に香草をまぶしたパン粉揚げ
 ・白エビ煎餅
 ・山ぶどうのフリッター赤ワインに漬け込んだ塩を散らして
 →レヴォらしい始まりです 
  何れも美味、ひとつひとつがオードブルとして成立しています 

②富山湾のカワハギの肝和えと山野草
 →野草の香りに負けない、カワハギの肝の香りと旨み、とても良いお品でした

③パイ生地の上に白ウドを氷見産の鯵のマリネで巻いて
 →握り鮨の様に手で持っていただきます
  パイ生地と白ウドのサクサク感と鯵のマリネの相性が抜群

④水蛸とたけのこに大葉のオイルを掛けて
 →前回いただけなかった水蛸は面白い食感、大葉のオイルで軽い感じに仕上げられています

⑤月の輪熊の赤身に雪笹、アザミ、こごみ等の山菜に熊のエキスのジュレを掛けて
 →心地良い山菜の香りと月の輪熊を一緒にいただくと完成します

⑥玉葱&イカ墨のソースの上に燻したホタルイカを乗せて、じゃがいものパンと一緒に
 →旬の終わりに近いホタルイカはぷりぷり、燻した香りが旨みを倍増します

⑦大門素麺、蕗の薹のオイル、山羊のチーズのスープで
 →濃厚な山羊のチーズのスープに歯応えのある大門素麺が良いですね

⑧レヴォ鶏、和辛子と鶏のブイヨンのソース
 →レヴォのスペシャリティ
  このソースとの相性は素晴らしいレベル、香ばしさ、歯応え、2年前よりパワーアップしています

⑨ 低温調理した桜鱒とアスパラ
 →花爪草が綺麗、アスパラは卵黄のソースが印象的です

⑩猪のモモのロースト、すす竹、行者ニンニク、花山椒を添えて
 →これは猪と言うよりはしっかり管理されたイベリコ豚の様です
  ジビエのソースは奥深く、猪にも山菜にもピッタリです

11 よつぼし苺のムースと塩トマトのムースにアリッサムを添えて
 →塩味と甘味に酸味がきりりと味を締めています
  濃厚ソースの後、サッパリ感が強調されたデザート

12 黒文字のパイ
 →最後のデザートは黒文字を前面に出したパイ
  爽やかな香りと後を引く苦味が面白いですね

13 茶菓子
 ・棒茶のムース
 ・エゴマのフィナンシェ
 ・抹茶ボウロ
 ・アップルパイ
 ・フランボワーズ
 →可愛い木箱に入った茶菓子、目に映る形と色合いが特別感を高揚させます
  最後まで気を抜かないレヴォさんらしいですね

今回も素晴らしい構成で楽しませていただきました
今回は個室では無く、ホール横のテーブル席
調理する音や谷口さんと仲間たちの声がBGM

そんな中でいただく料理はやっぱり格別、しっかり魔法にかかってしまいます
沢山の山野草は季節感を感じさせ、色の付いた花たちはレヴォの創作感に繋がっています
私を含め、この表現が好きな方は多いでしょう
この特別感は価値のある時間だと思います

今回は宿泊でしたので、少し部屋の方にも触れておきます
素敵な空間に実用的で洒落た家具が似合います
寝具も睡眠をサポートしてくれました
部屋にはバルコニーが付いており、少し肌寒い中、ぼーっと何もせず過ごしたり…
天気が良ければ天の川が見えますが、今日はあいにくの曇りでした
明日の朝ご飯を楽しみにして…

今日も美味しいお品の数々、ありがとうございました
是非、また、お伺いしたいです

  • レストラン棟

  • 入口

  • 待合

  • 待合の壁

  • 宿泊棟から見た、レストラン棟

  • 樹液

  • スパークリング

  • オードブル

  • 山羊のチーズ

  • ビーツのメレンゲ

  • じゃがいもと甘鯛に香草をまぶして

  • 白えび煎餅

  • 山ぶどうのフリッター

  • カワハギの肝和え

  • 山野草アップ

  • 鯵のマリネで巻いてあります

  • 巻かれた白いのがウド

  • 水蛸

  • 大場のオイルが綺麗

  • 月の輪熊

  • 山野草の鮮やかさ

  • じゃがいものパン

  • バターも綺麗

  • 旬の終わりのホタルイカ

  • ホタルイカのアップ

  • 大門素麵

  • 山羊のチーズのスープ

  • 麺はアルデンテ

  • 猪のソテー

  • イベリコ豚の味わい

  • 白い部分は塩味

  • 苺は薄くスライス

  • 黒文字のパイ

  • 姿も良いです

  • 黒文字のハーブティ

  • お茶菓子

  • 室内

2024/06/05 更新

1回目

2022/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-

静寂の辺境地に佇む特異なレストハウス

噂には聞いていたレヴォさんに初めてお伺いしました。
五箇山ICから行くのが1番無難と聞いていたのでその通りに比較的順調に到着しましたが、最後の500mは冗談の様なルートでした。
到着して、ここまで山の中に入る必要が有ったのかと感じながら、レストハウスの中に。
待合の部屋の椅子に座りテーブルの感触を確かめる様に手で触り、しばし開場を待ちました。
この度は個室を利用させていただきました。

宴の始まりはイタヤカエデの樹液から。
プロローグ(オードブル)はチーズやビーツに抹茶、白エビ、稚鮎を感じる5品。
次に鱧の出汁をジュレにして様々な香草と潤菜と一緒に食べる雲丹と刺身は絶品。
鮎は肝の苦みが絶妙なアクセントに。
月の輪熊はローストで。
赤烏賊は水蛸とアスパラガスを添えて。
みずみずしいグリーンアスパラガス。
アルデンテの大門素麺はヤギのチーズとオリーブオイルの出汁で。
スペシャリテのレヴォ鶏は熱い足を手で掴み。
虎魚は向日葵の双葉や山菜と一緒に。
日本鹿は全く臭みも無く茄子と一緒に。
デザートはメロンの香りを感じて。
次のデザートが黒文字のパイ。
最後に茶菓子とコーヒー、紅茶、黒文字ティ等から。

やっぱり、行って見ないと分からない事や食べてみないと分からない事が沢山ありました。
備忘録として書いていますが、書ききれない事や自分の中だけで覚えておきたい事もあります。
是非、皆様、レヴォさんに行って感じてみてください。
楽しそうに調理される谷口さんと仲間達の姿が見れると思います。

2022/08/10 更新

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