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昼の点数：4.5
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江戸時代からの製法 国産100% 本葛の美味しさに感動！
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2018/01/20 更新
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秋月散策の際には必ず寄りたいお店です。
市販の大量生産された葛きりや葛製品は
さつまいもデンプンがつかわれていたり、
本葛100%の食感はなかなか味わえるものではありません。
ご主人にお話うかがうことができました。
こちらは
鹿児島産の葛を 江戸時代から続く昔ながらの
手作りの製法で作り続けています。
昔は、周囲に他にも葛屋さんがあり、
時代の波に乗って他の業者が工場をたて効率化して儲かっている一方、
廣久さんは、変わり者と言われても頑なに
国産の葛で手作りのできる量だけを守ってきたそうです。
現在、周辺の葛屋さんで残っているのはこちらだけ。
本物が支持されたという感動するお話でした。
さて、お味のほうですが
◯葛湯
桜の塩漬けがのっています。
美味しい水・葛・砂糖だけでできる すみわたった味。
本葛特有のマメ科の苦味というかコクというか を感じます。
とろんとろんのこの食感は 他のデンプンとは違いますね。身体の奥からあたたまる感じがします。
◯葛きり
黒蜜をつけていただきます。
作りたての葛きりは、ぷるんぷるんの弾力と
のどごしの良さで 余韻までどこまでも爽やか。
こちらも、美味しい水・葛・黒糖だけ ですから
この原料から
素晴らしい食べ物を開発した先人達に感謝したくなります。
こちらで、いつも調理用に葛を購入していますが
甘味としては、やはり熟練のテクニックも必要なので、お店でいただくことをオススメします。
3月には毎年、葛の蔵開きー半年以上熟成した新モノの時期です。
でイベントがあっています^_^