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CSSとXSL: どちらを使うべき?
- 原文
- "Web Style Sheets" (http://www.w3.org/Style/CSS-vs-XSL)
- 原著作権者
- W3C
- 原翻訳者
- 久保渓(翻訳の一覧)
- 日本語版二次著作権者
- 川村博
- CSSおすすめサイト
- CSS Navi
- CSSツールラボ
- CSSちゃんねる
- CSSレイアウト実践講座
- スタイルシート探偵団
- 注意
- 公式版はW3Cに掲載されている英語版であり、日本語版はあくまでW3Cから権威付けられた参考文書にすぎません。この文書には、翻訳上の誤りがあり得ます。翻訳者は翻訳の正確性を保証しません。あくまでご自身の責任でご利用ください。
CSS & XSL
(このページはスタイルシートを使用しています。)
なぜW3Cは、二つの異なるスタイル言語を
推薦しているんでしょうか?あなたはどちらを使用するべきでしょうか?
基本的には、そのルールは簡潔に要約することができます。
使える時にはCSSを使い、使わなければならない時だけXSLを使ってください。
その理由は、CSSのほうが使いやすく学びやすいため、維持もしやすいし
安いからです。CSS用のWYSIWYGエディタもあり、普通は、XSL用のツールよりもCSS用のツールのほうがたくさんあります。
しかし、CSSの簡素さは、CSSに限界があることも意味します。CSSを使って、またはCSSだけではできないこともいくつかあります。
ですので、少なくともXSLの一部分を変換するためにもXSLが必要なのです。
では、何のためにXSLを使うのでしょうか?普通は、変換が必要なもの全てです。
例えば、もしあなたがリストを持っていてそれを辞書編集順に並べたい場合、
もしくは、単語が別の単語に置き換えられなければならない場合、
もしくは、空の要素がテキストに置き換えられなければならない場合です。
CSSはテキストの生成をすることができますが、セクションヘッダーの数字などのそ小規模のものに限定されます。
この略図は、XSLとCSS
の役割を示しています。XMLドキュメントは、三つの異なる方法で描写することができます。(1) もしそのドキュメントが変換する必要がない場合、CSSを使ってください。それでなければ、XSLの変換言語であるXSL-Tを下記の二つのうちどちらかの方法で使ってください。:
(2) XSL-FO(XSL Formatting Objects)と呼ばれるXSLのサブ言語を使用して、アレンジされたテキストと一緒にスタイルを生成してください。。もしくは、(3) XMLまたはHTMLドキュメントを生成し、そのドキュメント用にCSSスタイルシートを提供してください。
Bert Bos,
W3C Style Activity Lead
ウェブマスター
1999年07月22日作成
最終更新: $日付: 2007/12/12 11:21:31 $ GMT
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