15世紀半ば、「法律を実践する人」、1620年代、「法律の専門家、法律の科学を教える人」という意味で、14世紀の古フランス語 juriste から派生した言葉で、中世ラテン語の iurista から来ています。ラテン語の ius（属格 iuris）は、「権利」、特に「法的権利または権威、法律」、また「正義が行われる場所、法廷」を意味し、古ラテン語の ious から派生した言葉で、おそらく「神聖な式文」という意味で、ラテン語に特有の言葉です（一般的なイタリック語にはありません）。これは宗教儀式から発祥した PIE 語根 *yewes-（「法律」を意味する）に由来します（ラテン語の iurare「儀式的な式文を発する」、ヴェーダ語の yos「健康」、アヴェスタ語の yaoz-da-「儀式的に純粋にする」、アイルランド語の huisse「正義」などと関連しています）。関連語に Juristic があります。より日常的なラテン語の法律用語 lex は、法律の体系に対して特定の法律を意味しました。

古英語の æ「習慣、法律」、古高ドイツ語の ewa 、ドイツ語の Ehe「結婚」など、この語源に関連するとされるゲルマン語のルーツもあります。また、PIE 語根 *ei-「行く」に由来するとする説もあります。