地球滅亡の日もそびえたってそうですよね...
ウクライナは黒海沿岸のオデッサ市郊外に、こんなどことなく哀愁も漂う警備兵ロボット「Giant Humanlike Combat Robot」を発見しちゃいましたよ。周囲が何もない寂れた場所だけに、よけいに孤独感が際立って、圧巻の存在感でもありますかね。
よくよく胸のロゴサインを見てみると、ロボットの持ち主であるロジスティクスを手がける物流企業のTIS(Transinvestservice)の社名が刻まれておりました。どうやらこんな片田舎の物流倉庫なので、大半の人が迷っちゃう問題に悩まされ続け、苦肉の策で、スクラップ自動車のパーツを寄せ集めて、目立つロボット案内サイン「TIS-1CB」を作り上げちゃったようですね。以後、なかなか分かりやすい目印だと好評でもあるんだとか。
まぁ、イラクの砂漠に展開された破壊力抜群の殺人ロボット「SWORDS」よりは愛嬌もあってキュートかなぁ。そのうち、こちらも実際に銃を撃ちまくるロボット兵士へとバージョンアップしてたりして...
[Pravda]
Rosa Golijan(原文/湯木進悟)