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究極のリサイクル! 無駄な脂肪をおっぱいに! | ギズモード・ジャパン

究極のリサイクル! 無駄な脂肪をおっぱいに!

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    究極のリサイクル! 無駄な脂肪をおっぱいに!

    ということは、両手を胸の前であわせてプッシュするあの運動をもうやらなくていいですね!

    おっぱいが好きなのは男子だけじゃありません。女子も好きなんです。あともうちょっとあたしの胸が大きければ! なんでお腹や背中に肉がつくのに、おっぱいは大きくならないの! 究極のリサイクルとは無駄な脂肪をおっぱいに再利用することだ! なんてことを考えたことのある女子はたくさんいると思います。が、その究極のリサイクルがそう遠くない未来で実現しそうです。脂肪組織内の幹細胞の発見がその未来実現のための大きな鍵だそうです。美の果てしない追求だけではなく、乳腺切除や乳房切除の患者さんにも喜ばしいニュースです。もっと言えば余っている部分を足りない部分にまわす事ができれば、豊満以外でも多くのことに役立っていくはずですよね。

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    80年、90年代に女性の体に吸引した脂肪を注入する実験の結果、その効果は一時的なものであり、脂肪はそのうち体内に吸収されてしまったそうです。しかし、支持細胞に自分自身の血液を使う事によって、脂肪を骨、軟骨、筋肉、神経細胞へと識別していくことができるんだそうです。

    プロジェクト開始は2001年。整形外科医と医療機器のメーカーがタッグを組んでCelutionと呼ばれるマシンの開発に励んできました。Celutionは言うなればまさに魔法の箱。脂肪細胞を遠心分離して、体の中へ注入される状態の真珠のような小粒の玉に変化させるマシンです。48時間以内で新たな毛細血管/血管が注入された細胞にからまり酸素や栄養を供給し体の組織の一部となっていくそうです。このやり方は乳房切除を余儀なくされた女性患者さんにとっては、胸を取り戻すまさに理想的な方法だそうです。

    女性のおっぱいに対する男女問わぬ興味・執着はやはり並ならぬものがあります。大きさだけに関わらず形、弾力性、重力に負けないガッツ。おっぱいに良いも悪いもない! ただ人それぞれ理想のおっぱいがあるはずだ! そうやって日々追求していく巨大なおっぱい業界、そして試行錯誤されていくうちにより安全な方法というのがうまれてきます。今回の脂肪吸引おっぱい方法はすでにヨーロッパと日本でのテストに成功しており、関連会社がFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を得るために動いています。今のところテスト成功していますが、このプロセス実に早く進んできたので、長期的にみた場合どんな副作用があるかはまだわからないのですが。

    おっぱい、それは人類の夢の1つだ。

    [Wired The Future Of Breasts]

    そうこ(米版









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