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Office文書やWebページなどを「今すぐPDFにしたい」という経験はないだろうか。さらにPDFだけでなく画像ファイルにも変換できるソフトが「PDFCreator」だ。
Officeソフトで作成した文書やInternet Explorerで閲覧しているWebページなどを「今すぐPDFにしたい」という経験はないだろうか。作成した文書ファイルや閲覧中のWebページを即座にPDFファイルにできるソフトが「PDFCreator」だ。
PDFCreatorは仮想プリンタとして動作し、印刷可能な各種ファイルをPDF形式に変換できる。Officeで作成したファイルやIEなどのWebブラウザで閲覧しているページを印刷する時に、プリンタ一覧から「PDFCreator」を選択すればPDF文書として保存できるのだ。
変換したいファイルで使用するフォントをPDF文書へ埋め込むことも可能だ。そのため、フォントが異なる環境でも閲覧できる。作成したPDFファイルは、文字列の範囲選択やコピー、検索にも対応。パスワードの設定や40ビットまたは128ビット長の暗号化も施せるため、PDF文書の印刷やクリップボードへのコピーも制限できるようになっている。
なお、仮想プリンタとして動作するPDF作成ソフトは「クセロPDF」をはじめ、国内でもいくつかリリースされている。それらのソフトと比較すると、PDFCreatorでは、変換したいファイルをPDF以外の画像(BMP/JPEG/PNG/TIFF/PCX/PS/EPS)で保存できるのが特徴だ。
PDFCreatorは英語のインタフェースだが、PDFだけでなく各種画像形式にも変換できるので、インターネット上の資料をPowerPointに貼り付けたいユーザーは重宝するだろう。
ソフト名 | PDFCreator |
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対応OS | Windows 95/98/NT/2000/XP |
価格 | 無料(寄付歓迎) |
ダウンロードサイト | pdfforge.org |
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