4月29、30日の今季ホーム最後の2連戦を白星で飾った群馬クレインサンダーズ。特に30日の試合について、水野宏太ヘッドコーチは内容に満足はしなかったものの、「チーム一丸となって最後まで戦えた」と一定の評価を下した。6、7の両日は今季最終節。チームが積み上げてきた成果を示すためにも、仙台を相手に2連勝で「しっかりと勝率5割でシーズンを終わらせたい」と意気込む。

―(30日の)試合の総括をお願いします。

 結果としてこの2試合をしっかり勝ち切り、ホームゲームを連勝で飾ることができたことは、素直にうれしく思っています。昨日(29日)の試合はしっかりディフェンスが機能して、いい形でやることができましたが、今日は前半、少し大味になってしまって、1対1のところで崩されたり、外のシュートを決められたりと、自分たちが求めているようなパフォーマンスが出てはいなかった。でも、チーム一丸となって最後までしっかりと戦い、31本のアシストでスコアすることができたということは満足しています。

今季ホーム最後の2連戦を白星で締められたことに「チーム一丸で戦えた」と評価する水野HC

 ただ、僕もチームの一員として、全員がしっかりプレーしてこのホームゲームを終わらせたかったという気持ちはあったので、...