2025年 | ニュース
第6回AOBA SUMMITを開催しました
1月15日、東北大学と量子科学技術研究開発機構(QST)が江陽グランドホテルで第6回AOBA SUMMITを開催しました。サミットは対面とオンラインで行われ、約100名が参加しました。
公開セッションでは、国内外の主要な放射光施設よりアップグレードの状況や施設の取り組みについて講演が行われました。地球規模での社会的課題に対応するため産業・社会の大きな転機を見据え、改めて放射光施設の役割や可能性を再定義し、今後の国際的な協力体制や技術革新の方向性について意見交換が行われました。
公開セッションに引き続き行われたサミット(非公開)では、放射光施設の国際連携強化を図り、先端技術の共同開発、次世代人材の育成、産業界との協力を一層推進するとともに、セキュリティクリアランスの国際的枠組みを構築することが議論されました。また、各施設がイノベーションの中核的ハブとして社会的課題の解決に貢献することを目指すサミットコミュニケを取りまとめることが決定されました。
主な登壇者
- 東北大学 総長 冨永 悌二
- 東北大学 総長特別顧問 大野 英男
- 東北大学 副学長 湯上 浩雄
- 量子科学技術研究開発機構 理事長 小安 重夫
- 量子科学技術研究開発機構 NanoTerasuセンター長 高橋 正光
- 文部科学省科学技術・学術政策局長 井上 諭一(オンライン)
- SLAC国立加速器研究所 教授 Jerome Hastings
問い合わせ先
ナノテラス共創推進課渉外係
TEL:022-217-5670
Email:next3gev*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)