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英雄アルスルの評判を聞きつけた六災(ろくさい)の王──地動王(ちどうおう)は眷属(けんぞく)を遣わし、王の病を癒すことができたなら、かつて地下域(ヘル)の城郭(じようかく)都市エンブラから奪った花の大図書館を与えようと伝える。大図書館を奪還すべく南域(サウス)に向かったアルスルをまち受けていたのは長城オーロラ・ウォールと、人狼と恐れられるアスク公爵だった。変わり者の少女アルスルの戦いと成長を描く、好評シリーズ第三弾。著者あとがき=鈴森琴
鈴森琴
(スズモリコト )東京都出身。玉川大学文学部卒業。2018年の第3回創元ファンタジイ新人賞に佳作入選した『忘却城の界人(さかいびと)』を、2019年『忘却城』と改題してデビュー。他の著書に『忘却城 鬼帝女(きていによ)の涙』『忘却城 炎龍の宝玉』『皇女アルスルと角の王』『騎士団長アルスルと翼の王』がある。