県立アリーナ 投影で装飾
完了しました
13~15日 県や観光団体
高松市サンポートの県立アリーナ(あなぶきアリーナ香川)の屋根に、香川の魅力を詰め込んだ映像を映し出すプロジェクションマッピングが3月13~15日に行われる。夜に楽しむ「夜型観光」を展開しようと、県や観光団体などでつくる実行委員会が企画した。

テーマは「Departure(出発・船出)」。なだらかな曲線が特徴的なメインアリーナの屋根(高さ約19メートル、幅約120メートル)とサブアリーナの屋根(高さ約10メートル、幅約60メートル)に、瀬戸内海の多島美や県内の伝統工芸の魅力を伝える映像などが投影される。
1回約9分のプログラムで午後6時45分~同8時半、繰り返し映し出される。観覧は無料。
アリーナ北側には期間中、飲食物を販売するキッチンカー10台程度が出店する。13、14両日はクルーズ船で海上から観覧するイベントも行われる。
実行委事務局の県交流推進課は「香川の魅力を感じてもらうとともに、新たな夜の観光の形を楽しんでもらいたい」としている。