都城市の高城運動公園で行われてきたプロ野球・読売巨人軍三軍のキャンプが２７日、終了した。最終日もファンが訪れ、打撃や守備の練習に汗を流す若手選手を見守った。

　同市での三軍キャンプは３年連続。市によると、１日からの期間中、県内外からファンら延べ約７８００人が足を運んだ。選手らはファンと交流する豆まきイベント（２日）などにも参加した。

　この日、選手らは同公園野球場で円陣を組んでキャンプを締めくくった。駒田徳広・三軍監督は「全体練習の後も打力や守備力などを個別に練習するなど、武器とすべき部分を個々が理解してチャレンジしてくれた。非常に充実したキャンプだった」と振り返った。

　都城市では今春、千葉ロッテマリーンズ二軍も都城運動公園で１～２４日にキャンプを行った。