格安SIM＆格安スマホの料金と最新動向まとめ 第1回

【格安データ通信SIM】freetelが格安SIM 1GBで月723円から

　格安データ通信SIMのまとめをお届けしている本記事。先週の話題は格安スマホで知られるfreetelによる通信サービスの開始だ。

freetelが格安SIMに参入
1GBで月670円（税抜）から

　まず1つめの話題はプラスワン・マーケティングが開始した「freetel mobile」。同社はこれまでも格安スマホを販売してきたが、今回同じブランドで通信サービスを開始した。

freetelはこれまでも格安スマホを販売してきた。LTE対応の格安スマホとのセットも

　freetel mobileはドコモMVNOで、高速で利用できる通信量が月1／2／3／5／7GBの5タイプ（上限を超えた場合は128kbps）。さらに音声通話タイプも用意されている。

　最も安価な「データ1GB」は月723円。「データ2GB」は月950円。SMSの利用は月162円。初期費用は3240円で、最低利用期間の設定はデータ専用／音声通話付きともに無いが、音声通話付きのMNPによる転出の場合のみは、MNP転出手数料として当初1万5000円、1ヵ月の契約ごとに1000円減額され、12ヵ月利用後は2000円が必要となる

　freetelブランドで販売されているLTE対応スマートフォン「freetel LTX XM」のセットも用意されている。端末価格は3万2184円で、音声通話付きの月1GBのプランが12ヵ月限定で月540円（本来の料金は1371円）で利用できる。freetel LTX XMは5型HD液晶（720×1280ドット）搭載で、CPUはクアッドコアの1.2GHz。内蔵メモリーは1GB、ストレージは16GB。OSはAndroid 4.4。

イオンが親子セットの格安スマホを提供

　お手頃価格が特徴で、端末の種類も増えている「イオンスマホ」が、親と子の2台セットで税別、月3980円という新サービスを開始した。

　この親子セットは、親用は月5GBの高速通信が利用できる音声付きSIMとLTEスマホ（端末代込みで税抜、月2980円）、子供用は月2GBのデータSIMと3G対応スマホの組み合わせ（同じく端末代込みで税抜、月1000円）。子供用はもう1台追加できるので、親子3人でも「月5000円以下」という点をアピールしている。

　端末とSIMだけでなく、有害サイトのブロックや使用時間の制限、場所の確認などができるAndroid用アプリ「スマモリ for イオン」も2年間無料で利用可能。提供されるスマホは、親用は「ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S」（5型HD液晶）、子供用は「geanee FXC-5A」（5型qHD液晶）である。

月1000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

月1500～2000円前後の人気格安データ通信サービス
（すべて税込）

^{※1：11月19日までのキャンペーン価格
※2：11月30日までのキャンペーン価格}

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