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利尻島の「ほんこや」のこと
全国の本屋を訪ね歩く男――たった一人の出版社「夏葉社」代表の島田潤一郎さん。その島田さんが『本屋図... 全国の本屋を訪ね歩く男――たった一人の出版社「夏葉社」代表の島田潤一郎さん。その島田さんが『本屋図鑑』という本を出す。「今のうちに、どうしても見ておきたい」町の本屋で話を聴き、その店の書棚をじっと見つめてつくられた本。この連載は、そこからこぼれたり溢れたりした話を拾っていく。第1回は北海道は利尻島の本屋「本庫屋書店」の話。 ただただ、行ってみたかった 3月31日、札幌の丘珠空港から、さらに北へ、飛行機で飛んだ。本来であれば、もっと旅費をケチりたかったが、稚内と利尻港を結ぶ船は強風によって欠航が多いと佐藤さんに聞いていたから、仕方なく飛行機をつかった。 利尻島へ行くのは、初めてである。思い出はない。ただただ、佐藤さんが経営する本庫屋書店に行ってみたかったのである。 きっかけは、一冊の本の注文だ。冬のある日、ぼくがひとりでやっている出版社に電話がかかってきた。ほんこやしょてんです、と言った。聞
2013/07/18 リンク