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こんにちは。スタディサプリのWeb開発をやっている@highwideです。 今日は、自分の所属する"コーチングチーム"(個別指導コースや合格特訓コースの機能開発を行っています)が、最近のプロジェクトで利用した「アーキテクチャ・デシジョン・レコード」、通称「ADR」について紹介したいと思います。 アーキテクチャ・デシジョン・レコード(ADR)とは 「ADR」「アーキテクチャ・デシジョン・レコード」という概念を知ったのは、社内で行っていた「Design It! プログラマーのためのアーキテクティング入門」(以後「Design It!」)の読書会でのことでした。 www.oreilly.co.jp 最初にそのキーワードが登場する「11.2.3 必要なときだけ形式的な記述に投資する」では、「"膨大な量のドキュメントになる傾向"がある形式的なドキュメンテーション」に対比して、以下のように紹介されます
パスワードレスとは 「パスワードレス」とは言葉通り「パスワードが要らない」という意味です。パスワードにはたいてい「英数字・記号を含む8文字以上の複雑な文字列にしてください」「一年ごとに変更をしてください」といった煩わしい制約が存在します。利用者にしてみれば毎回違うパスワードを考えたり覚えたりするのは負担ですし、結局簡単なものや同じようなパスワードを使いまわしがちになり、管理者としても望んだ結果ではないという問題があります。パスワードレスはそういった煩わしさから利用者・管理者双方を解放します。 ヤフーの社内認証事情 ヤフーには一万人を超える社員が在籍しており、毎日一回以上認証の機会があります。 社員が社内ツールにアクセスすると、まずはじめに共通の入口である内製の社内認証基盤へとリダイレクトされます。そこで社員は実際のログイン手段として以下の三種類の認証方式から選択します(図1)。 社内ID/
業務委託で STORES の開発をしている @inouetakuya です。 先日 STORES のフロントエンドチーム内でクライアントサイドのバリデーションについて見直す機会があり、特にバリデーションエラーのデータ型をどうするかについての議論が興味深かったので、共有させていただきます。 背景 議論の背景について簡単に触れておくと、STORES のクライアントサイドでは、バリデーションのライブラリとしてこれまで joi-browser を使ってきました。 しかしながら、本家の Node.js 版の joi がブラウザ対応したことにより joi-browser が deprecated になったことを受けて、今後も joi を使い続けるかを検討したところ、 joi-browser と joi の最新バージョンとの間で API の差異がいくつかあり、joi-browser から joi への乗
SEOに強いWebマーケティング会社「ウェブライダー」代表の松尾です。 Webマーケティングといえば、外せないのが「SEO(検索エンジン最適化)」。 SEOとは、自社のサイト・ページ・コンテンツの価値を検索エンジンから適切に評価してもらうためにおこなう、さまざまな調整を指します。 Webマーケティングにおいて、検索エンジン経由の露出を意識しないことは通常ありえません。 なぜなら、検索エンジンは悩みや願望をもっている検索ユーザーが集まる場所であり、その場所でユーザーにあった提案をすれば、ビジネスの機会は確実に生まれるからです。 つまり、世の中のあらゆるニーズが集まる場所、それが検索エンジンであり、あえて言い切るのであれば、確実性の高いビジネスチャンスにあふれている場所です。 よって、SEOを意識することはメリットしかありません。 「SEOなんて必要ない」と思っている方は、これだけ多くのニーズ
GitLab、バグや脆弱性の検出ツール「GitLab Protocol Fuzzer Community Edition」をオープンソースで公開。APIやHTTP経由などでファジングを実行 ファジングとは、検査対象のソフトウェアに「ファズ(fuzz)」と呼ばれる問題を引き起こしそうなデータを大量に送り込み、その応答や挙動を監視することでバグや脆弱性を検出する検査手法です。 GitLab Protocol Fuzzer Community Editionは、GitLabが2020年6月に買収したPeach Techが提供する商用のファジングツール「Peach Fuzzer Professional」をベースにしたもの。 「Peach Fuzzer Professional」と、それをベースにオープンソース化されたGitLab Protocol Fuzzer Community Edition
フィンガープリントとはブラウザフィンガープリント技術(以下、FP技術)とは、文字通り、ブラウザの指紋を使ってブラウザをサーバ側で識別する技術です。 ここでの「識別」とは、同一ブラウザからのアクセスを同一ブラウザからのアクセスと判定し、違うブラウザからのアクセスは違うと判断することを言っています(図1)。 図1 フィンガープリントの識別の概念よく誤解される方がおりますが、これはあくまでサーバ側での識別です。(追記:「Torブラウザがどのサイトへ接続しているのか?」を識別するWebサイトフィンガープリントとも違います)また、どこの誰がアクセスしているのかというように、利用者を特定しているわけでもありませんのでご注意ください。 クッキーによる識別をご存知の方には、「クッキーによるセッション管理やトラッキングでの識別と同じです」と説明した方が分かりやすいでしょうか。FP技術自体は、クッキーの代替技
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