ファミコンことファミリーコンピュータが大ブームになっていた1980年代後半。ハードメーカーの任天堂をはじめとしてサードパーティーからも数々の面白いソフト(&そうでもないソフト)が次々と出されました。その中で大きな存在となっていたのが、アーケードの雄であるナムコ。しかしナムコはアーケードの移植だけではなく、数多くのファミコンオリジナルソフトも開発し、発売しました。 その中では異彩を放っていたものもあります。それは1987年4月2日にナムコから発売された『さんまの名探偵』。部屋を整理していたらちょうど出てきたのもあり、今日はこのソフトの魅力について書いてゆこうと思います。 当時人気絶頂の吉本所属芸能人が出演 このソフトの知名度は高く、現役で遊んだ人、そうじゃなくてもレトロゲームとして名前だけは知っている人も相当数いるでしょう。その理由として一番はやはり明石家さんまが主人公であったこと。そしてそ
