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船橋港親水公園で子育て支援団体と子ども食堂がコラボしたイベント - 船橋経済新聞
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船橋港親水公園で子育て支援団体と子ども食堂がコラボしたイベント

ステージで披露された船橋市の郷土芸能「ばか面踊り」

ステージで披露された船橋市の郷土芸能「ばか面踊り」

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 船橋港親水公園(船橋市浜町2)で2月23日、「みらいを育むわくわくフェスタ みらいく in フナテラス」が開催され、多くの親子が来場しにぎわった。市内で子育て支援を行う一般社団法人「マザーナース・オリーブ」と、浜町を拠点に子ども食堂などを展開する「コハレLABO」の共催。

学生ボランティアによる集団遊び=船橋港親水公園で子育て支援団体と子ども食堂がコラボしたイベント

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 マザーナース・オリーブ代表理事の西村智美さんは、「『安心・体験・親子で一緒の時間を過ごして未来を育む』がイベントのコンセプト。医療とつながり、安心を得て、ステージや集団遊び、体験をすることで、より自信を持ってもらえたら」と話す。

 会場は親水公園一帯で、会場にはダンスステージ、子どもの遊び場、子育て相談、マルシェ、キッチンカーなど大きく7つのエリアで構成。「もぐもぐ」「わくわく」など、子どもにも分かりやすい表現でブースを分けて展開した。

 マザーナース・オリーブがこれまでのイベントでも取り入れて来た助産師や保育士、栄養士などの専門家による子育て相談ブースも設けたほか、医師や看護師、歯医者の制服を着て職業体験ができるブース、消防車やパトカーに乗車して撮影できるブースも設けた。

 ダンスステージでは船橋の郷土芸能である「ばか面踊り」や、キッズダンサーチームによるダンスを披露したほか、マルシェのエリアでは市内を中心に活動するハンドメード作家が軒を連ねた。

 正面ゲートを入ってすぐのブースでは、「じゃんけん列車」「ドロケイ」など学生ボランティア団体による集団遊びが行われ、多くの子どもたちが遊ぶ様子が見られた。

 大学生が運営するブースも多く、千葉工業大学文化会鉄道倶楽部はミニ鉄道を走らせ、子どもたちが乗車。東邦大学、順天堂大学、神田外語大学、日本大学生産工学部の学生らもボランティアで集まった。

 会場にはキッチンカー20台近くが集まり、フードコーナーもにぎわった。船橋港が目の前ともあり、海光物産(船橋市湊町)や船橋市漁業協同組合もブース出店し、コハダが成長した魚「コノシロ」を使った「コノシロフライ」も販売した。

 西村さんは「今回のイベントでは、子育て支援に積極的な方々が集って前向きに考えてくれ、学生ボランティアも集団遊びを一生懸命準備してくれた。イベントに参加した親子が、一日の終わりに『今日のイベント楽しかったね』と親子で語り合いできる時間になれば。親子で過ごせる時間は限りあるものなので、たくさんの経験をして親子の思い出を作ってほしい」と話す。

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