2024年09月30日 17時00分レビュー

「iPhone 16 Pro」フォトレビュー、iPhone 15 ProやiPhone 16と大きさや画面サイズを比べてみた

AppleのiPhone 16 Pro／Pro Maxが2024年9月20日(金)に登場しました。2024年9月10日の新製品発表イベント「It's Glowtime」では、Apple独自のAI機能「Apple Intelligence」に対応し、光学5倍ズームや48MPでのマクロ撮影、空間写真が可能になるといったカメラ性能の向上がアピールされたiPhone 16 ProがようやくGIGAZINE編集部にも届いたので、まずはその見た目をiPhone 15 ProやiPhone 16と比較しながらチェックしてみました。

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Max - Apple（日本）
https://www.apple.com/jp/iphone-16-pro/

iPhone 16 Proの化粧箱はこんな感じ。

今回購入したのはiPhone 16 Proの128GBモデルで、本体カラーはデザートチタニウムです。

背面はテクスチャードマットガラスで、さらっとした手触り。本体サイズは高さ149.6mm×幅71.5mmです。

カメラは望遠・広角・超広角の3つ。

ディスプレイは6.3インチのオールスクリーンOLED(有機EL)ディスプレイで、解像度は2622×1206ピクセル。

右側面にはサイドボタンとカメラコントロール。厚さは8.25mmです。

カメラコントロールは感圧センサーとハプティック振動機能を内蔵したボタンで、側面から少し突き出たサイドボタンと異なり、側面に対して面一となっています。

左側面にはSIMトレイと音量上げる／下げるボタン、アクションボタン。

底面にはスピーカーグリルとUSB-Cポート。iPhone 16 ProのUSB-CポートはUSB 3対応で最大10Gbpsのデータ転送が可能。

重さは実測で198gでした。

化粧箱には、USB-CケーブルとSIMトレイ用のピンが入っていました。ただし、AppleデバイスにはおなじみのAppleロゴステッカーや「Designed by Apple in California」というメッセージは同梱されていませんでした。

左から順に、前モデルであるiPhone 15 Pro、iPhone 16、iPhone 16 Proを並べたところ。iPhpne 16はカメラが2つで縦に並んだデザインとなっていましたが、iPhone 16 Proのカメラデザインは前モデルのiPhone 15 Proと同じ。

底面

天面

右側面

左側面

前面を並べて比較したところが以下。iPhone 15 Proが高さ146.6mm×幅70.6mm、iPhone 16が高さ147.6mm×幅71.6mm、iPhone 16 Proが高さ149.6mm×幅71.5mmで、わずかな違いですがiPhone 16 Proが一番サイズ大きいことになります。重量はiPhone 15 Proが187g、1Phone 16が170gなので、実測198gのiPhone 16 Proが一番重いことになります。ただし、実際に手に取ってみると、iPhone 16 ProはiPhone 16よりも少し重く感じますが、iPhone 16 ProとiPhone 15 Proはほとんど違いを感じません。

iPhone 15 Proと比較して、iPhone 16 Proの本体サイズは高さ3.0mm・幅0.9mm大きくなっており、同時にベゼルも細くなっているので、結果的に前面ディスプレイサイズは6.1インチから6.3インチに拡大しています。iPhone 15 Proのベゼルを測ってみると、実測で約2.0mmでした。