アオアシ 32
著者 小林有吾(著)
スペインでのし上がれ。大反響・福田過去編花がスペインに留学する―――衝撃のニュースを聞き、混乱するアシト。「俺、あいつのことなんも知らんやん。一方的に俺が支えられてきただ...
アオアシ 32
商品説明
スペインでのし上がれ。大反響・福田過去編
花がスペインに留学する―――
衝撃のニュースを聞き、混乱するアシト。
「俺、あいつのことなんも知らんやん。一方的に俺が支えられてきただけ…」
花にどう接すればいいか答えが出ないまま年末帰省したアシトだったが、なんと墓参りで愛媛を訪れていた花と出くわすことに…!!
果たして、アシトは花に何を伝えるのか!?
そして、二人の関係はどうなってしまうのか!?
さらに、並行して語られていた「福田のスペイン時代の話」にも驚きの展開が…!!
日本人が海外のプロリーグでプレーすることには、想像を絶する難しさがあった。
若き日の福田は、いかにしてそれを突破していったのか!?
”アシトの成長”と”海外挑戦のリアル”を描く32集!!
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兄とハナ
2023/06/18 11:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハナがアシトに語る福田監督のスペイン時代。一方、栗林も阿久津に自身のスペイン時代を語る。福田は足に違和感を抱えながらも、バルセロナ戦に挑む。続きが気になって仕方がありません。
福田のスペイン時代
2023/05/30 14:43
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
福田が入ったスペインのプロチームであるサバデルでは、日本人(というか多分アジア人全部)は信用されておらず、ボールを回してもらえません。そんな中、監督が更迭されてコーチが代理で指揮を取った試合に福田は起用されます。偶然ボールが渡った時、スペイン語で指示を出し、チャンスを作り出して司令塔の役を果たすといった福田の活躍で同点に追いつきます。チームは福田を信用してボールを回し、ガルージャとの連携も上手くいき逆転、追加点を取ります。やっと言葉でなくボールで会話することができ、福田は喜びます。
チーム内とサポーターの信頼を得て余裕ができた福田は、同じ時期にスペインの他のチームに来ている日本人と久々に再会します。再会相手は森野と冴島です。青森星蘭で名前が一瞬でた冴島がここで登場します。カレはスペインと日本が違いすぎて日本に生まれ育ったことで時間を無駄にした(遠回りした)と文句ばかり言っています。
言い忘れていましたが、福田がチーム内に打ち解けることができたのは、ハナちゃんのおかげでもあります。ハナちゃんは1人スペインに渡り、福田と2人暮らしをしてスペインの子供達と打ち解けたことが大きかったのです。
話は変わりますが、この頃暮林もダミアン(スペインでの最大のライバル?)と会います。過去に一度だけ負けた相手?のダミアンとの出会いは、ユースへ子供をスカウトするゲームでのことだったようです。しかし、詳細はこの巻では描かれていません。
とにかくスペインでの話ばかり(福田のスペイン時代の話がほとんどで、少しばかり暮林のスペイン時代の話が出てくる)で、この過去が今とどう繋がるのか楽しみです。