電池レスのセンサー端末から無線LAN機器にデータ送信、発想の転換でルネサスが実現
図3 マルチパス干渉を発生させて通信品質を変調 アクセスポイントと携帯機器は無線LANやBluetoothなどで通信している。センサーノードは、それ自体が備えるアンテナをこれらの無線周波数帯に「共振/非共振」になるように切り替える。それによって携帯機器におけるマルチパス干渉が「比較的小さい/比較的大きい」と変化し、SN比が変動する。この変動に情報を載せることで、センサーノードから携帯機器に情報を無線伝送する仕組みだ。出典:ルネサス エレクトロニクス
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