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2012年のF1世界選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2012年のFIAフォーミュラ1
世界選手権
前年: 2011 翌年: 2013
一覧: 開催国 | 開催レース
2012年のF1世界選手権においてドライバーズ・チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル

2012年のF1世界選手権は、FIAフォーミュラ1世界選手権の第63回大会として開催された。

シーズン概要

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3年連続チャンピオンとなったベッテル

開幕から7戦続けて異なる優勝者が誕生するという珍しい記録が生まれた。シーズン中の勝者は8人を数え、1983年2003年に並ぶ2位タイの記録となった[注 1]中国GPではニコ・ロズベルグが初優勝し、メルセデスにとって1955年以来57年ぶりのワークス勝利を達成。スペインGPではパストール・マルドナドベネズエラ人としてF1初優勝。アブダビGPでは3年ぶりにF1に復帰したキミ・ライコネンが優勝し、「ロータス」ブランドのチームが1987年以来の勝利を記した。

優勝が分散した理由として、開発競争が行われていたエンジン排気の空力的利用(エキゾースト・ブローイング)が禁止されたことにより、チーム間の戦力差が縮まったことが挙げられる。この技術をリードしていたレッドブルは前年の12勝18ポールポジション (PP) から7勝8PPに成績を落とした。さらに、ピレリの2012年用タイヤは作動温度帯(ワーキングレンジ)を管理することが難しく、レース毎に勢力図が変化する要因となった[1][2]。上位チームのペースが安定しない中で、ザウバーウィリアムズといった中位チームが躍進し、レースをかき回す存在になった。それでも、後半戦はタイヤへの理解が深まるとともに混乱は収束していった。

その他の技術面では、メルセデスが開発したDRS連動型FダクトダブルDRS)が話題となった。また、コアンダ効果を利用したエキゾーストシステムの開発が進められた。

ドライバーズチャンピオンは最終的にフェルナンド・アロンソフェラーリ)とセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の2名の争いとなった。アロンソは混戦の中で堅実にポイントを積み重ねてチャンピオン候補の本命と目されたが、2度の接触リタイアによってポイントリードを失った。ベッテルはシーズン中盤まで波に乗れなかったが、終盤戦は前年のような速さが復活し、アロンソを3ポイント差で下して3年連続チャンピオンを獲得した。コンストラクターズチャンピオンもレッドブルが3連覇を達成した。

2012年はチャンピオン経験者が6名参戦したが、7度の個人最多記録を持つミハエル・シューマッハは今季を最後として「2度目の引退」を発表し、19年に及ぶF1での戦いを終えた。

レギュレーションの変更

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テクニカルレギュレーションの変更によって登場した「段差ノーズ」を採用するフォース・インディア VJM05(上)
マクラーレンMP4-27の様にノーズに段差がないものもある(下)[3]

技術規定

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シーズン開幕前の変更[4] [5][6]

  • ブロウンディフューザーの廃止。
    • エンジン標準ECUの制御項目(マッピング)の監視強化。
    • エンジン排気を放出する位置・角度、排気口の形状を厳密に規制[7]
  • フロントウィングの負荷テストを強化(フレキシブル構造の規制)。たわみの許容値を20mmから10mmへ削減。
  • Tボーンクラッシュ時の安全性強化。
    • モノコック前端+150mmより先の部分のノーズの高さは、車体底部の基準面(リファレンスプレーン)から上方最大550mmまでとする[3]モノコック前端の高さは従来通り625mmまで[3]
    • サイドポッドのサイドパネルの高さを550mmとする。
    • 側部衝撃構造に上向きのプッシュオフテストを追加。
  • マーシャルによって操作されるマシン内の緊急スイッチをより分かりやすくする。
  • タイヤ交換作業時、圧搾ヘリウムガスでホイールガンを駆動してはならない。
  • ブレーキトルクを利用した車高調整装置の禁止。ロータスが開発中のリアクティブ・ライドハイト・サスに対応して。

シーズン中の変更

  • ハンガリーGPより、エンジンのトルクマッピングの調整幅を上下2%以内に制限[8]

競技規定

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シーズン開幕前の変更[4][5][6]

  • すべてのクラッシュテストに合格しないマシンは、プレシーズンテストに参加できない。
  • 中断を含めて、レースの最長時間は4時間まで。
  • ブロックラインの明確化
    • 順位を守るためのライン変更は1回に限る(蛇行運転の禁止)。元のレーシングラインに戻ることもできるが、コーナーへのアプローチでは1台分のスペースを空けなければならない。
  • セーフティーカー走行時、コース上の安全が確認された状況において、周回遅れのマシンはセーフティーカーとラップリーダーを抜いて隊列の最後尾に付くことができる。クリーンな状態でリスタートを行うため。
  • レース中断時にピットインしていたマシンは、中断時の順位のままグリッド上のマシンに合流できる。
  • 偵察ラップやインラップの走行中、燃料と時間を節約する目的でコースをショートカットしてはならない。
  • 各ドライバーに与えられるすべてのタイヤを初日のフリー走行で使用できる(従来は3セットまで)。
  • シーズン中のテストは1度、3日間のみ許される。
  • 控訴が認められないスチュワードの裁定は、レギュレーション内の一ヶ所にまとめられる。
  • ウェットコンディションで視界が著しく悪化した場合、DRSの使用が禁止される[9]

シーズン中の変更点

  • イギリスGPより、イエローフラッグ提示区間ではDRSの使用を禁止する。
  • イギリスGPよりブロックラインの定義がさらに明確化され、オーバーテイクを試みるマシンの「かなりの部分」が並んでいない限り、防御側は1回のアクションでコース幅すべてをつかうことができると説明された[10]

その他

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  • 本年イギリスGPより、表彰式にて元F1ドライバーによる被表彰者へのインタビューが開始された。記念すべき最初のインタビュアーは地元出身のジャッキー・スチュワートであった[11]

参戦チーム・ドライバー

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新車発表

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コンストラクター マシン 日程 場所
ケータハム CT01 1月26日[12] 公式Facebook、公式Twitter、『F1 Racing』誌
マクラーレン MP4-27 2月1日[13] マクラーレン・テクノロジー・センター, イギリス
フェラーリ F2012 2月3日[14] 公式Webサイト[15]
フォース・インディア VJM05 2月3日[16] シルバーストン, イギリス
ロータス E20 2月5日[17]/ 2月6日[18] 公式Webサイト/ヘレス, スペイン
レッドブル RB8 2月6日[19] 公式Webサイト
ザウバー C31 2月6日[20] ヘレス, スペイン
トロ・ロッソ STR7 2月6日[21] ヘレス, スペイン
ウィリアムズ FW34 2月7日[22] ヘレス, スペイン
メルセデス F1 W03 2月21日[23] バルセロナ, スペイン
HRT F112 3月5日 バルセロナ,スペイン

エントリーリスト

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各チームおよびFIAから発表された内容[24]および、F1関係紙やニュースなど公に発表された内容に基づく。

エントラント コンストラクター シャーシ エンジン タイヤ ドライバー 出走記録 テストドライバー
リザーブドライバー
オーストリアの旗 レッドブル・レーシング レッドブル RB8 ルノー P 1 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 全戦 スイスの旗 セバスチャン・ブエミ[25]
2 オーストラリアの旗 マーク・ウェバー[26] 全戦
イギリスの旗 ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス マクラーレン MP4-27 メルセデス P 3 イギリスの旗 ジェンソン・バトン[27] 全戦 イギリスの旗 ゲイリー・パフェット[28]
イギリスの旗 オリバー・ターベイ[29]
デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン[30]
4 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン[31] 全戦
イタリアの旗 スクーデリア・フェラーリ フェラーリ F2012 フェラーリ P 5 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ[32] 全戦 リザーブドライバーは置かない[33]
イタリアの旗 ジャンカルロ・フィジケラ[34]
スペインの旗 マルク・ジェネ[34]
イタリアの旗 ダビデ・リゴン
6 ブラジルの旗 フェリペ・マッサ[35] 全戦
ドイツの旗 メルセデスAMGペトロナス・F1チーム[36] メルセデス F1 W03 メルセデス P 7 ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ 全戦 リザーブドライバーは置かない[33]
イギリスの旗 サム・バード[37]
8 ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ 全戦
イギリスの旗 ロータスF1チーム ロータス E20 ルノー P 9 フィンランドの旗 キミ・ライコネン[38] 全戦 ベルギーの旗 ジェローム・ダンブロシオ[39]
10 フランスの旗 ロマン・グロージャン[40] 1-12,14-20
ベルギーの旗 ジェローム・ダンブロシオ[41] 13
インドの旗 サハラ・フォース・インディア・F1チーム フォース・インディア VJM05 メルセデス P 11 イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ[42] 全戦 フランスの旗 ジュール・ビアンキ[43]
12 ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ[42] 全戦
スイスの旗 ザウバーF1チーム ザウバー C31 フェラーリ P 14 日本の旗 小林可夢偉[44] 全戦 メキシコの旗 エステバン・グティエレス[44]
15 メキシコの旗 セルジオ・ペレス[44] 全戦
イタリアの旗 スクーデリア・トロ・ロッソ トロ・ロッソ STR7 フェラーリ P 16 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド[45] 全戦 スイスの旗 セバスチャン・ブエミ[46]
17 フランスの旗 ジャン=エリック・ベルニュ[45] 全戦
イギリスの旗 ウィリアムズF1チーム ウィリアムズ FW34 ルノー[47] P 18 ベネズエラの旗 パストール・マルドナド[48] 全戦 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス[49]
19 ブラジルの旗 ブルーノ・セナ[50] 全戦
マラヤ連邦の旗 ケータハムF1チーム ケータハム CT01 ルノー[51][52] P 20 フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン 全戦 オランダの旗 ギド・ヴァン・デル・ガルデ[53]
アメリカ合衆国の旗 アレキサンダー・ロッシ[54]
21 ロシアの旗 ヴィタリー・ペトロフ[55] 全戦
スペインの旗 HRT F1チーム HRT F112 コスワース P 22 スペインの旗 ペドロ・デ・ラ・ロサ[56] 全戦 イタリアの旗 ヴィタントニオ・リウッツィ[57]
スペインの旗 ダニ・クロス[58]
中華人民共和国の旗 馬青驊[59]
23 インドの旗 ナレイン・カーティケヤン[60] 全戦
ロシアの旗 マルシャF1チーム マルシャ MR01 コスワース P 24 ドイツの旗 ティモ・グロック[61] 全戦 スペインの旗 マリア・デ・ヴィロタ[62]
イギリスの旗 マックス・チルトン[63]
25 フランスの旗 シャルル・ピック[64] 全戦

ドライバー変更

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  • ケータハムのNo.21は、FIAのエントリーリストに載ったヤルノ・トゥルーリから、開幕前にペトロフに交代した。[55]
  • ロータスのNo.10は、第13戦イタリアGPでグロージャンが出場停止処分を受けたため[65]、代役でダンブロシオが出走した。[41]

開催地

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Round レース名称 GP名 開催サーキット 都市 決勝開催日 決勝スタート時刻 周回数
現地時間 協定世界時
1 オーストラリアの旗 Qantas Australian Grand Prix オーストラリアGP アルバート・パーク・サーキット メルボルン 3月18日 17:00 06:00 58
2 マラヤ連邦の旗 Petronas Malaysia Grand Prix マレーシアGP セパン・インターナショナル・サーキット セパン 3月25日 16:00 08:00 56
3 中華人民共和国の旗 UBS Chinese Grand Prix 中国GP 上海インターナショナルサーキット 上海 4月15日 15:00 07:00 56
4 バーレーンの旗 Gulf Air Bahrain Grand Prix バーレーンGP バーレーン・インターナショナル・サーキット サクヒール 4月22日 15:00 12:00 57
5 スペインの旗 Gran Premio de España Santander スペインGP カタロニア・サーキット バルセロナ 5月13日 14:00 12:00 66
6 モナコの旗 Grand Prix de Monaco モナコGP モンテカルロ市街地コース モンテカルロ 5月27日 14:00 12:00 78
7 カナダの旗 Grand Prix du Canada カナダGP ジル・ヴィルヌーヴ・サーキット モントリオール 6月10日 14:00 18:00 70
8 欧州連合の旗 Grand Prix of Europe ヨーロッパGP バレンシア市街地コース バレンシア 6月24日 14:00 12:00 57
9 イギリスの旗 Santander British Grand Prix イギリスGP シルバーストーン・サーキット ノーサンプトンシャー 7月8日 13:00 12:00 52
10 ドイツの旗 Grosser Preis Santander von Deutschland ドイツGP ホッケンハイムリンク ホッケンハイム 7月22日 14:00 12:00 60
11 ハンガリーの旗 Eni Magyar Nagydíj ハンガリーGP ハンガロリンク ブダペスト 7月29日 14:00 12:00 70
12 ベルギーの旗 Shell Belgian Grand Prix ベルギーGP スパ・フランコルシャン スパ 9月2日 14:00 12:00 44
13 イタリアの旗 Gran Premio Santander d'Italia イタリアGP モンツァ・サーキット モンツァ 9月9日 14:00 12:00 53
14 シンガポールの旗 SingTel Singapore Grand Prix シンガポールGP シンガポール市街地コース シンガポール 9月23日 20:00 12:00 61
15 日本の旗 Japanese Grand Prix 日本GP 鈴鹿サーキット 鈴鹿 10月7日 15:00 06:00 53
16 大韓民国の旗 Korean Grand Prix 韓国GP 韓国インターナショナルサーキット 霊岩郡 10月14日 15:00 06:00 55
17 インドの旗 Airtel India Grand Prix インドGP ブッダ・インターナショナル・サーキット ニューデリー 10月28日 15:00 09:30 60
18 アラブ首長国連邦の旗 Etihad Airways Abu Dhabi Grand Prix アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット アブダビ 11月4日 17:00 13:00 55
19 アメリカ合衆国の旗 United States Grand Prix アメリカGP サーキット・オブ・ザ・アメリカズ テキサス州オースティン 11月18日 13:00 19:00 56
20 ブラジルの旗 Grande Prêmio Petrobras do Brasil ブラジルGP インテルラゴス・サーキット サンパウロ 11月25日 14:00 16:00 71

結果

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レース

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Rd. GP名 ポールポジション ファステストラップ 勝者 コンストラクター 詳細
1 オーストラリアの旗 オーストラリアグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細
2 マレーシアの旗 マレーシアグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン フィンランドの旗 キミ・ライコネン スペインの旗 フェルナンド・アロンソ イタリアの旗 フェラーリ 詳細
3 中華人民共和国の旗 中国グランプリ ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ 日本の旗 小林可夢偉 ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ ドイツの旗 メルセデス 詳細
4 バーレーンの旗 バーレーングランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
5 スペインの旗 スペイングランプリ ベネズエラの旗 パストール・マルドナド フランスの旗 ロマン・グロージャン ベネズエラの旗 パストール・マルドナド イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー 詳細
6 モナコの旗 モナコグランプリ オーストラリアの旗 マーク・ウェバー メキシコの旗 セルジオ・ペレス オーストラリアの旗 マーク・ウェバー オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
7 カナダの旗 カナダグランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細
8 欧州連合の旗 ヨーロッパグランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ スペインの旗 フェルナンド・アロンソ イタリアの旗 フェラーリ 詳細
9 イギリスの旗 イギリスグランプリ スペインの旗 フェルナンド・アロンソ フィンランドの旗 キミ・ライコネン オーストラリアの旗 マーク・ウェバー オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
10 ドイツの旗 ドイツグランプリ スペインの旗 フェルナンド・アロンソ ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ スペインの旗 フェルナンド・アロンソ イタリアの旗 フェラーリ 詳細
11 ハンガリーの旗 ハンガリーグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細
12 ベルギーの旗 ベルギーグランプリ イギリスの旗 ジェンソン・バトン ブラジルの旗 ブルーノ・セナ イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細
13 イタリアの旗 イタリアグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細
14 シンガポールの旗 シンガポールグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 ニコ・ヒュルケンベルグ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
15 日本の旗 日本グランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
16 大韓民国の旗 韓国グランプリ オーストラリアの旗 マーク・ウェバー オーストラリアの旗 マーク・ウェバー ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
17 インドの旗 インドグランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ジェンソン・バトン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 詳細
18 アラブ首長国連邦の旗 アブダビグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル フィンランドの旗 キミ・ライコネン イギリスの旗 ロータス-ルノー 詳細
19 アメリカ合衆国の旗 アメリカグランプリ ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細
20 ブラジルの旗 ブラジルグランプリ イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ルイス・ハミルトン イギリスの旗 ジェンソン・バトン イギリスの旗 マクラーレン-メルセデス 詳細

ドライバーズ・ワールド・チャンピオンシップ(選手部門)

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上位10台には以下のポイントが加算される。

順位  1位   2位   3位   4位   5位   6位   7位   8位   9位   10位 
ポイント 25 18 15 12 10 8 6 4 2 1

(略号と色の意味はこちらを参照

順位 ドライバー AUS
オーストラリアの旗
MAL
マレーシアの旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
EUR
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
KOR
大韓民国の旗
IND
インドの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
Pts
1 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル 2 11 5 1 6 4 4 Ret 3 5 4 2 22† 1 1 1 1 3 2 6 281
2 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ 5 1 9 7 2 3 5 1 2 1 5 Ret 3 3 Ret 3 2 2 3 2 278
3 フィンランドの旗キミ・ライコネン 7 5 14 2 3 9 8 2 5 3 2 3 5 6 6 5 7 1 6 10 207
4 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン 3 3 3 8 8 5 1 19† 8 Ret 1 Ret 1 Ret 5 10 4 Ret 1 Ret 190
5 イギリスの旗 ジェンソン・バトン 1 14 2 18† 9 16† 16 8 10 2 6 1 Ret 2 4 Ret 5 4 5 1 188
6 オーストラリアの旗 マーク・ウェバー 4 4 4 4 11 1 7 4 1 8 8 6 20† 11 9 2 3 Ret Ret 4 179
7 ブラジルの旗 フェリペ・マッサ Ret 15 13 9 15 6 10 16 4 12 9 5 4 8 2 4 6 7 4 3 122
8 フランスの旗ロマン・グロージャン Ret Ret 6 3 4 Ret 2 Ret 6 18 3 Ret 7 19† 7 9 Ret 7 Ret 96
9 ドイツの旗 ニコ・ロズベルグ 12 13 1 5 7 2 6 6 15 10 10 11 7 5 Ret Ret 11 Ret 13 15 93
10 メキシコの旗 セルジオ・ペレス 8 2 11 11 Ret 11 3 9 Ret 6 14 Ret 2 10 Ret 11 Ret 15 11 Ret 66
11 ドイツの旗ニコ・ヒュルケンベルグ Ret 9 15 12 10 8 12 5 12 9 11 4 21† 14 7 6 8 Ret 8 5 63
12 日本の旗 小林可夢偉 6 Ret 10 13 5 Ret 9 Ret 11 4 18† 13 9 13 3 Ret 14 6 14 9 60
13 ドイツの旗 ミハエル・シューマッハ Ret 10 Ret 10 Ret Ret Ret 3 7 7 Ret 7 6 Ret 11 13 22† 11 16 7 49
14 イギリスの旗 ポール・ディ・レスタ 10 7 12 6 14 7 11 7 Ret 11 12 10 8 4 12 12 12 9 15 19† 46
15 ベネズエラの旗 パストール・マルドナド 13† 19† 8 Ret 1 Ret 13 12 16 15 13 Ret 11 Ret 8 14 16 5 9 Ret 45
16 ブラジルの旗 ブルーノ・セナ 16† 6 7 22† Ret 10 17 10 9 17 7 12 10 18† 14 15 10 8 10 Ret 31
17 フランスの旗ジャン=エリック・ベルニュ 11 8 16 14 12 12 15 Ret 14 14 16 8 Ret Ret 13 8 15 12 Ret 8 16
18 オーストラリアの旗 ダニエル・リチャルド 9 12 17 15 13 Ret 14 11 13 13 15 9 12 9 10 9 13 10 12 13 10
19 ロシアの旗 ヴィタリー・ペトロフ Ret 16 18 16 17 Ret 19 13 DNS 16 19 14 15 19 17 16 17 16 17 11 0
20 ドイツの旗 ティモ・グロック 14 17 19 19 18 14 Ret DNS 18 22 21 15 17 12 16 18 20 14 19 16 0
21 フランスの旗シャルル・ピック 15† 20 20 Ret Ret Ret 20 15 19 20 20 16 16 16 Ret 19 19 Ret 20 12 0
22 フィンランドの旗 ヘイキ・コバライネン Ret 18 23 17 16 13 18 14 17 19 17 17 14 15 15 17 18 13 18 14 0
23 ベルギーの旗 ジェローム・ダンブロシオ 13 0
24 インドの旗 ナレイン・カーティケヤン DNQ 22 22 21 Ret 15 Ret 18 21 23 Ret Ret 19 Ret Ret 20 21 Ret 22 18 0
25 スペインの旗 ペドロ・デ・ラ・ロサ DNQ 21 21 20 19 Ret Ret 17 20 21 22 18 18 17 18 Ret Ret 17 21 17 0
順位 ドライバー AUS
オーストラリアの旗
MAL
マレーシアの旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
EUR
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
KOR
大韓民国の旗
IND
インドの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
Pts

太字 - ポールポジション斜体 - ファステストラップ
† 印はリタイアだが、90%以上の距離を走行したため規定により完走扱い。

コンストラクターズ・ワールド・チャンピオンシップ(製造者部門)

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ポイントシステムおよび以下の書式はドライバー部門と同一である。

順位 コンストラクター 車番 AUS
オーストラリアの旗
MAL
マレーシアの旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
EUR
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
KOR
大韓民国の旗
IND
インドの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
Pts
1 オーストリアの旗 レッドブル-ルノー 1 2 11 5 1 6 4 4 Ret 3 5 4 2 22† 1 1 1 1 3 2 6 460
2 4 4 4 4 11 1 7 4 1 8 8 6 20† 11 9 2 3 Ret Ret 4
2 イタリアの旗 フェラーリ 5 5 1 9 7 2 3 5 1 2 1 5 Ret 3 3 Ret 3 2 2 3 2 400
6 Ret 15 13 9 15 6 10 16 4 12 9 5 4 8 2 4 6 7 4 3
3 イギリスの旗マクラーレン-メルセデス 3 1 14 2 18† 9 16† 16 8 10 2 6 1 Ret 2 4 Ret 5 4 5 1 378
4 3 3 3 8 8 5 1 19† 8 Ret 1 Ret 1 Ret 5 10 4 Ret 1 Ret
4 イギリスの旗 ロータス-ルノー 9 7 5 14 2 3 9 8 2 5 3 2 3 4 6 6 5 7 1 6 10 303
10 Ret Ret 6 3 4 Ret 2 Ret 6 18 3 Ret 13 7 19† 7 9 Ret 7 Ret
5 ドイツの旗 メルセデス 7 Ret 10 Ret 10 Ret Ret Ret 3 7 7 Ret 7 6 Ret 11 13 22† 11 16 7 142
8 12 13 1 5 7 2 6 6 15 10 10 11 7 5 Ret Ret 11 Ret 13 15
6 スイスの旗 ザウバー-フェラーリ 14 6 Ret 10 13 5 Ret 9 Ret 11 4 18† 13 9 13 3 Ret 14 6 14 9 126
15 8 2 11 11 Ret 11 3 9 Ret 6 14 Ret 2 10 Ret 11 Ret 15 11 Ret
7 インドの旗 フォース・インディア-メルセデス 11 10 7 12 6 14 7 11 7 Ret 11 12 10 8 4 12 12 12 9 15 19† 109
12 Ret 9 15 12 10 8 12 5 12 9 11 4 21† 14 7 6 8 Ret 8 5
8 イギリスの旗 ウィリアムズ-ルノー 18 13† 19† 8 Ret 1 Ret 13 12 16 15 13 Ret 11 Ret 8 14 16 5 9 Ret 76
19 16† 6 7 22† Ret 10 17 10 9 17 7 12 10 18 14 15 10 8 10 Ret
9 イタリアの旗 トロ・ロッソ-フェラーリ 16 9 12 17 15 13 Ret 14 11 13 13 15 9 12 9 10 9 13 10 12 13 26
17 11 8 16 14 12 12 15 Ret 14 14 16 8 Ret Ret 13 8 15 12 Ret 8
10 マレーシアの旗 ケータハム-ルノー 20 Ret 18 23 17 16 13 18 14 17 19 17 17 14 15 15 17 18 13 18 14 0
21 Ret 16 18 16 17 Ret 19 13 DNS 16 19 14 15 19 17 16 17 16 17 11
11 ロシアの旗 マルシャ-コスワース 24 14 17 19 19 18 14 Ret DNS 18 22 21 15 17 12 16 18 20 14 19 16 0
25 15† 20 20 Ret Ret Ret 20 15 19 20 20 16 16 16 Ret 19 19 Ret 20 12
12 スペインの旗 HRT-コスワース 22 DNQ 22 21 20 19 Ret Ret 17 20 21 22 18 18 17 18 Ret Ret 17 21 17 0
23 DNQ 21 22 21 Ret 15 Ret 18 21 23 Ret Ret 19 Ret Ret 20 21 Ret 22 18
順位 コンストラクター 車番 AUS
オーストラリアの旗
MAL
マレーシアの旗
CHN
中華人民共和国の旗
BHR
バーレーンの旗
ESP
スペインの旗
MON
モナコの旗
CAN
カナダの旗
EUR
スペインの旗
GBR
イギリスの旗
GER
ドイツの旗
HUN
ハンガリーの旗
BEL
ベルギーの旗
ITA
イタリアの旗
SIN
シンガポールの旗
JPN
日本の旗
KOR
大韓民国の旗
IND
インドの旗
ABU
アラブ首長国連邦の旗
USA
アメリカ合衆国の旗
BRA
ブラジルの旗
Pts

テレビ放送

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脚注

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注釈

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  1. ^ 最多は1982年の11人。

出典

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外部リンク

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