焦点:揺らぐ「米国例外主義」、トランプ政策で株やドルに不確実性
米国株とドルは今年、トランプ大統領の政策により他の国々を上回るパフォーマンスを示すと年初には見込まれていた。しかし、その期待は徐々に疑問視されている。
- マーケット
日経平均は大幅反落、一時3万7000円割れ 今年最大の下げ幅
東京株式市場で日経平均は、前営業日比1100円67銭安の3万7155円50銭と、大幅反落した。前日の米市場で半導体大手エヌビディアの株価が急落したことを受けて、東京市場でも関連銘柄の売り圧力が強まったほか、米国の関税政策を巡る不透明感も相場の重しとなった。日経平均は一時1400円超下落。節目の3万7000円を割り込み、約5カ月ぶりの低水準となった。下げ幅は今年最大だった。
- ワールド
中国実弾演習、民間機パイロットが知ったのは飛行中 緊迫の現場
中国海軍は先週、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の間の国際水域で実弾演習を行ったが、民間航空機のパイロットが演習について知ったのは飛行中であり、混雑する空路で進路変更を余儀なくされたことが、パイロット間で交わされた衛星テキストメッセージで分かった。