
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町田・薬師池公園で3月26日、「かいぼり」で捕獲した在来種の放流イベントが開かれ、体長60センチを超える「池の主(ぬし)」のスッポンやモツゴなどが市民によって池に戻された。
薬師池公園は昨年11月、池底を天日干しすることで生物の排出物や底に溜まった堆積物を取り除き、水質を改善する「かいぼり」作業に着手。併せて外来種の駆除と生き物調査を実施した。
調査は、池の約90%の生き物が在来種であるという「好結果」だったが、外来種のブルーギル=約1000匹、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)=88匹や、体長1メートルを超える中国原産の淡水魚「アオウオ」も見つかった。
参加した市民らは、新しい浄化設備によってきれいになった水の中へモツゴなどを次々と放流していた。「ブルーギルがいなくなったので、少なくなりつつある在来種のモツゴが繁殖しやすくなる」と関係者。
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