今日からZOZO。田端信太郎さんのハートの強さは異常
昨日は田端さんの送別会。裏方としてQ&Aコーナーを作っていた。
SNSでの発言をやめない理由について田端さんは、
少年のように「そこに山があるから」と答えていた。
このコーナーで一番心配だったのが、田端さんが本当にツイッターで言いたかったことをラップで歌ってもらう部分だ。田端さんはラップを歌ったことはなく、どう考えてもグダグダになってダダ滑りする。
冷たく凍りついた会場で、元プロ歌手の社員がラップバトルを仕掛け、プロの歌で盛り上げて大円団で終わる…という展開を想定していた。昨日かいた記事「ストーリーは感情の振り幅のパターン」だと逆転パターンだ。
しかし問題は、すべると分かっているのに、200人弱を前に田端さんがラップを歌ってくれるのか?ということだった。プロの歌手があとで救出することは本人に告げていないので、当人から見れば悲劇でしかない。頼む方も頼むほうだけど。
しかし、これを受けてくれるのが田端さんである。本当にハートが強い。
結果、予想通り田端さんのラップで会場はいい感じに冷たい緊張感に包み込まれはじめたところでプロが乱入し、大いに盛り上がった。ホッとした。
動けば雷電の如く
発すれば風雨の如し
社員駭然
敢て正視する者なし
という句と「試すことに失敗はない」という言葉を思い出した。
きっと今日からいくZOZOでも嵐を起こしてくれるのだろう。
いままでありがとうございました。
あと、同僚スタンプ作りの名人、あべりょうさんがつくった「メディア野郎スタンプ」も送別会で公開された。誰でも使える。
余談だけど、堀江貴文さんがキックボクシングを練習していた頃、プロのキックボクサーと対戦するイベントしませんかと提案したら「いいよ」とこともなげに答えてくれたのもついでに思い出した。
田端さんも堀江さんもハートが強いというか「恥かいて何か失うものあるの?」という感覚なんだろうな。
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