サラダ油やオリーブオイルを霧状にして噴射できる「オイルスプレー」。広範囲にスプレーでき、少量でもムラなく油を塗れます。必要以上に油を使用せずにすむのが魅力です。
そこで今回は、おすすめのオイルスプレーをご紹介します。選び方やおすすめメーカーも併せて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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オイルスプレーの魅力
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オイルスプレーは、容器にサラダ油やオリーブオイルなどを入れて、オイルを霧状にして噴射できるアイテム。オイルスプレーを使用すると、少ない量でもフライパン全体にムラなく油を塗れるのが特徴です。
また、揚げ物を作るときに衣を付けた食材にオイルをスプレーし、オーブンなどで火を通すことでノンフライ調理も可能。サラダや料理の仕上げで、オリーブオイルなどを噴射し、香り付けをするなどの使い方もできます。幅広い用途で活躍する製品です。
オイルスプレーの選び方
噴射タイプをチェック
広範囲に吹きかけられる「加圧タイプ」
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加圧タイプは、フタをポンピングし、ボトルの空気圧を高めることで油を押し出して噴射します。圧力により勢いよくオイルが噴射されるので、広範囲に吹きかけられるのが特徴。フライパン全体にムラなく油を噴射したいなら、加圧タイプがおすすめです。
粒子の細かい油が噴射されるので、油の量をコントロールしやすいのがポイント。噴霧量を調整できるモノもあり、調理や仕上げの味付けなど幅広いシーンで活躍します。
多くの加圧タイプはポンプ式を採用。繰り返し使用できるので、コスパにも優れているタイプです。
握るだけで手軽に使える「グリップタイプ」
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グリップタイプは、本体に備え付けられているグリップを握ることで油を噴射するオイルスプレー。一般的な霧吹きと同様の形状のタイプや、ハンドルの上にレバーを搭載したポットタイプが展開されています。
握りやすいデザインで、片手で気軽に使用できるのが特徴。フライパンや菜箸を握り片手が塞がった状態で、油を引きたいときなどに重宝します。
手を汚さずに必要な量だけすぐに噴射できるので、調理の効率アップにもつながります。使い勝手のよさを重視する方におすすめのタイプです。
ただし、加圧タイプよりも粒子が粗いため、散布量にムラが出やすい点はデメリット。フライパン全体に、ムラなく油を引きたいときなどには向いていません。
使用量にあわせて容量を選ぼう
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オイルスプレーは50〜200mlほどのモノが多く展開されています。使用量や使用頻度にあった容量を選びましょう。オイルスプレーの使用頻度が少ない方は、50ml程度の容量がおすすめです。
油は空気に触れると、劣化したり酸化したりする可能性も。そのため、オイルスプレーを頻繁に使用しない場合は、劣化・酸化を防ぐために容量の少ないアイテムを選びましょう。
一方、オイルスプレーの使用頻度が多い方は、200ml程度の大きめのモノがおすすめです。一度に多くの油を入れておけるので、詰め替える手間を省けるのが魅力。油を多く使用する料理を作ることが多い方にも適しています。ただし、ストックしておける分、油が劣化や酸化をしやすい点は注意しておきましょう。
容器の素材をチェック
洗いやすく手入れが簡単な「ガラス」
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ガラス製のオイルスプレーは、比較的簡単に汚れを落とせるのが特徴。本体に油が付いてベトベトしても、キッチンペーパーなどで軽く拭き取ってきれいな状態を保てます。スムーズに洗えるため、お手入れの手間を軽減したい方におすすめです。
中身が見えるので、残量をひと目で確認できるのもメリット。補充のタイミングが分かりやすく、調理中に油が足りないといった事態を防げます。調理を効率的に行いたい方にもぴったりです。
ただし、衝撃に弱く、落としたりぶつけたりすると割れてしまう可能性も。ガラスが飛散すると怪我をすることもあるので、扱いには十分注意して使用しましょう。
耐久性に優れている「ステンレス」
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耐久性を重視する方はステンレス製がおすすめ。耐衝撃性を備えており、落としても割れてしまうことが少なく安心して使えます。屋外でも気軽に使用でき、幅広い用途で活躍するタイプです。
また、ガラス製と同様にお手入れがしやすいのもメリット。ボトルに油が付いても、軽く拭き取ってベタつきを落とせます。衛生的に使えるオイルスプレーが欲しい方にもぴったりな素材です。
ただし、残量の確認をしにくいのがデメリット。使用したいときに、油をきらさないように注意しましょう。
軽量で持ち運びにも便利な「プラスチック」
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プラスチック製のオイルスプレーは、ほかの素材よりも軽量で扱いやすいのが魅力。持ち運びやすいため、屋外でも気軽に使えるタイプです。
衝撃に強く、落下しても壊れにくいのが特徴。軽量でバーベキューやキャンプでも使いやすいため、アウトドアシーンでオイルスプレーを使用したい方におすすめです。
ただし、油の粒子がボトルに残りやすいのがデメリット。ボトルに付いた油を拭き取ってもベタつく場合は、洗剤や重曹、クエン酸などを用いてお手入れを行いましょう。
目盛り付きなら料理の時短にもつながる
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オイルスプレーは、目盛り付きの便利なタイプも展開されています。本体に目盛りがあるモノは、簡単に分量を計測できるのが魅力です。油の使用量を把握しやすいため、レシピ通りに調理をしたいときに役立ちます。
また、計量カップやスプーンなどを用意する必要がないのもメリット。面倒な手間や余計なコストを省けるので、コスパにも優れています。
オイル以外の調味料にも対応していると便利
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オイルスプレーのなかには、オイル以外の調味料に対応しているモノもあります。醤油や酢などを入れられるタイプのアイテムなら、より幅広いシーンで活用可能。醤油や酢とオリーブオイルと一緒に混ぜて、オリジナルドレッシングを作れます。
また、醤油を入れられるモノなら、醤油差しとして使えるのもメリット。オイルだけでなく塩分の量も細かく調整できます。
オイルスプレーのおすすめメーカー
レック(LEC)
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1979年に創業した、駿河工業株式会社が前身の総合家庭用品メーカーである「レック」。日用品や化粧品、医薬部外品など、消費者の生活をサポートする幅広い製品を展開しています。
レックでは、ポンプ式を採用したオイルスプレーをラインナップ。キャップを上下にポンピングするだけで、ムラなく広範囲にオイルを噴射できるのが特徴です。ワンプッシュで約小さじ1杯噴射できるなど、使用量を把握しやすいのもポイント。使い勝手のよさを重視する方におすすめのメーカーです。
リス(RISU)
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「リス」は1953年に岐阜県で創業し、プラスチック工業としてスタートしたメーカーです。プラスチック製品だけにとどまらず、食品包装容器や塩ビ管継手、コンテナーなど幅広い分野に進出。1972年に発売した「トレビアン」をはじめ、さまざまな製品を製造・販売しています。
リスでは、モノトーンのスタビアリュクスシリーズのオイルスプレーを展開。シンプルなデザインなので、和・洋・中どのテイストにもマッチします。
調味差しや調味サーバーなどをスタビアリュクスシリーズで揃えることも可能。キッチンや食卓に統一感を出したい方におすすめのメーカーです。
パール金属(PEARL METAL)
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「パール金属」は、キッチン・リビング用品のパールライフブランドを運営しているメーカー。アウトドア・キャンプ用品ブランド「キャプテンスタッグ」の製造・販売も行うなど、幅広い製品を展開しています。
パール金属では、ステンレス素材を使用したオイルスプレーをラインナップ。スタイリッシュなデザインなので、キッチンにおしゃれな雰囲気を加えられます。シンプルで、さまざまなスタイルのキッチンや食卓になじみやすいのも魅力です。
オイルスプレーのおすすめ|加圧タイプ
レック(LEC) オイルスプレー Mサイズ 50ml K00442
サラダ油・オリーブオイルなどの食用油に使用できるオイルスプレー。ガスを使用しない加圧式を採用しており、環境にやさしく安心して使えるのが特徴です。
加圧式で、少量でも広範囲にムラなく噴射できるのもポイント。直接フライパンに油を引くよりも少量で使用できます。ワンプッシュで約小さじ1杯分を出せるため、使用量の調整をしやすいのもメリットです。
素材にはプラスチックを採用。気軽に持ち運べるので、キャンプやバーベキューなどで使用したい方にもおすすめのアイテムです。
レック(LEC) DELI オイルスプレー T-269
ガスを使用しない加圧式を採用したオイルスプレー。ハンドル型のキャップを備えているため、簡単に加圧できます。繰り返し使えるので、余計なコストを抑えられるのも魅力です。
サラダ油・オリーブオイルなどの食用油に加え、醤油にも対応しています。本体ボディはクリアなデザインで、中身が見えるのもポイント。残量をひと目で確認でき、補充のタイミングが分かりやすいのもメリットです。
リス(RISU) スタビアリュクス オイルスプレー PSTH601
透明度の高いソーダガラスを採用したオイルスプレーです。クリアなボディで残量をひと目で確認可能。挿入口は広口仕様で、詰め替えをスムーズに行えます。
落ち着いたモノトーンカラーで仕上げた「スタビアリュクスシリーズ」の製品。スタイリッシュな見た目で、和・洋・中などスタイルを問わずになじみます。調味料サーバーや粉末調味料入れなど、同シリーズで揃えることで空間に統一感を出せるのも魅力です。
力のいらない加圧式を採用しているのもポイント。軽い力でポンピングを行えるので、力の弱い方でも使えます。ノの字型ノズルを搭載しており、最後までオイルを出し切れるのもメリットです。
パール金属(PEARL METAL) クイジプロ ステンレス製オイルスプレーポンプ C-8380
ステンレス製のオイルスプレー。スタイリッシュかつシンプルなデザインなので、さまざまなスタイルのキッチンとマッチします。デザイン性を重視する方におすすめの製品です。
耐久性に優れており、落としても割れにくいのが特徴。屋外へも持ち運びやすいため、幅広いシーンで活躍します。
さらに、お手入れしやすいのもメリット。本体に油が付いても、キッチンペーパーなどで軽く拭き取るだけでベタつきを落とせます。
アスベル オイルスプレー フォルマHG 2155
モノトーンのシンプルなデザインのオイルスプレー。キッチン小物ともあわせやすいアイテムです。ボディにはソーダガラスを使用しており、透明感のある美しい仕上がりもポイント。幅広いスタイルのキッチンで使いやすいオイルスプレーが欲しい方におすすめです。
容量は約25mlで、入れた油を使い切りやすいのも利点。劣化や酸化するのを防げるため、状態のよい油で調理を行えます。約直径57×高さ131mmのコンパクトサイズで、収納場所にも困りません。
ボディがクリアで、残量をひと目で確認できるのも特徴。残量が少なくなったらすばやく補充できるので、必要なときに油がないという事態を回避できます。
Fohil オイルスプレー 100ml sw-0055
広範囲に油を噴射できる加圧式のオイルスプレー。サラダ油・オリーブオイルはもちろん、酢や醤油なども使えるのが魅力です。屋外のバーベキューでも活用可能。汎用性の高いオイルスプレーが欲しい方におすすめのモデルです。
本体に目盛りを搭載しています。別途、計量カップやスプーンの用意が不要。お手入れのしやすいガラス製で、表面に油が付いても簡単に落とせるのもメリットです。
ニトリ(NITORI) オイルスプレー S
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ポンプ式を採用した加圧式オイルスプレー。油を必要な分だけ均一にスプレーできるので、調理や仕上げの味付けをスムーズに行えます。何度でも繰り返し使用できるのもメリット。コスパのよいオイルスプレーが欲しい方におすすめのモデルです。
また、約直径50×高さ125mmのコンパクトサイズも魅力。省スペースで収納でき、キッチンの引き出しに収まります。卓上に置いても邪魔にならず手軽に使えるため、使い勝手にも優れたアイテムです。
マルハチ産業 加圧式オイルスプレー 45cc 001931
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容量が約45mlのオイルスプレーです。加圧式を採用しており、圧力により勢いよく油をスプレーできるのが特徴。フライパンなどに広範囲にムラなく吹きかけられるので、炒め物や揚げ物などを作る際に使用したい方にも適しています。
また、鮮やかなカラーのキャップを搭載しています。クリアなボディとレッドカラーの組みあわせがおしゃれ。幅広いテイストのキッチンとマッチするアイテムです。
オイルスプレーのおすすめ|グリップタイプ
Geerow オイルスプレー 250ml
ポンプをノズル側に配置したオイルスプレー。残量が少なくなってもしっかり吸引できるので、最後の一滴まで無駄なく油を使えます。強化シリカゲルリングを搭載しているほか、ねじ込み式ポート設計のリークプルーフデザインを採用。密閉性が高いため、倒れても油の漏れを防止できます。
ノズルは突出設計で仕上げており、オイルが垂れにくいのもメリット。残留物でボトルが汚れず、不快なベタつきを防げます。日常使いしやすいため、使い勝手のよさを重視する方におすすめの製品です。
また、本体素材には耐久性の高いガラスを使用。油が付いても簡単に拭き取れるので、お手入れをスムーズに行えます。ボディはクリアな仕様で中身が見えるのもポイント。残量をひと目で確認できるため、少なくなったらすぐに補充できます。
ColorfulHome オイルスプレー 250ml
独自の空気圧技術を採用したオイルスプレー。3D微細噴射を実現しており、ワンプッシュで広範囲に噴射できるのが特徴です。微細ノズルを搭載しているため、オイルがかかりすぎるのを防げます。
レバーを厚く設計したボトルデザインで、握りやすいのも魅力。必要な量を正確にスプレーしたい方におすすめの製品です。
吸引ストローをボトルの端に配置し、オイルを最後まで使い切れる仕様。油がノズル周りに残りにくい設計を採用しています。広口タイプでオイルをラクに補充できるなど、使い勝手にも優れたアイテムです。
また、素材には耐熱性と耐衝撃性の高い耐熱ガラスを採用。本体がクリアで残量をひと目で確認できるため、補充のタイミングが分かりやすいのもメリットです。
ミスティフィ(Mistifi) オイルスプレー FS601
レバーの引き具合でスプレーパターンを変えられるオイルスプレー。半押・全押・連打の3種類のモードを搭載しており、少量の油が必要なときや全体に塗りたいとき、連続で噴射したいときなど、シーンに応じた使い方ができます。
また、全押モードで約1g噴射できるのもポイント。使用量を把握しやすく、調理レシピ通りに作りたい際に重宝します。オイルカットの調整もしやすいので、料理をヘルシーに仕上げたい方にも適した製品です。
Phyxiul オイルスプレー 250ml tp-785
素材に食品グレードの耐熱ガラスを使用したオイルスプレー。耐熱性と耐衝撃性に優れており、コンロや高温の調理器具の近くでも使用できます。
スクリューボトル口とシリコンリングを採用したダブルシール仕様。優れた密閉性を備えているので、逆さまにしても油が漏れる心配が少ないのが特徴です。
1回のスプレーで約0.5g噴射でき、使用量をコントロールしやすいのもメリットです。ストローを本体の端に配置しているため、オイルの残量が少なくなっても最後まで吸引可能。オイルを残さずに使用できるので、コスパにも優れたアイテムです。
YARRAMATE オイルスプレー OS-104
ディスペンサーとしても使える2in1仕様のオイルスプレー。注ぎ・流し・スプレーの3通りで使用できるため、幅広い料理で活用できます。
容量は約470ml。一度に多くの油を入れておけるので、使用頻度の多い方や大量の料理を作る機会がある方に適しています。
また、食品グレードのガラス素材を採用。安心して使用できるのもメリットです。食洗機に対応しているのもポイント。フタとガラスボトルは取り外せるので、細かな部分まで洗えます。衛生的に使用したい方におすすめのオイルスプレーです。
CZDIDEXI 料理用 オリーブオイル噴霧器
油の量を正確にコントロールできるオイルスプレー。トリガーを引くたびに、ティースプーン1/4にあたる約1.5gの油をスプレーできるのが特徴です。
オリーブオイルをはじめ、ごま油・ココナッツオイル・ピーナッツオイルなど、幅広い調理用オイルに対応。汎用性の高いオイルスプレーを探している方におすすめのアイテムです。
また、価格が安いため、手に取りやすいのも魅力。初めてオイルスプレーを使用する方や予備用として複数購入したい方にも適した製品です。
スケーター(Skater) たおれにくいオイルスプレー KOSP2A
クリアボディに水玉模様をあしらった日本製のオイルスプレー。おしゃれなデザインのオイルスプレーが欲しい方におすすめです。
ハイパワーノズルを搭載しており、きれいなミストでオイルを噴射できるのが特徴。ワンプッシュで約小さじ1/15杯分のオイルが出るので、使用量をしっかりとコントロールできます。倒れにくい設計により、安心して調理に集中できるのもメリットです。
消毒液スプレー容器としても活用可能。キッチンのお手入れをする際にも活躍します。汎用性の高いオイルスプレーを探している方にもぴったりです。
番外編:オイルスプレーの洗い方
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オイルスプレーを洗う場合は、まずキャップなどのパーツを本体から取り外します。本体にぬるま湯と中性洗剤を数滴入れ、数回噴射を行いスプレー内部を洗浄します。お湯を捨て残った洗剤を洗い流したあと、新しくぬるま湯を入れてください。もう一度数回噴射し、スプレー内の洗剤を洗い流します。
ボトル本体やスプレー内部だけでなく、フタやスプレーヘッド、パッキンなども中性洗剤で洗い、油を落とし切りましょう。本体・パーツすべて水気をしっかりと拭き取り、乾かしてから使用してください。
少量でも広範囲に油を噴射できる「オイルスプレー」。オイルスプレーを選ぶ際は、噴射タイプ・容量・素材をチェックしましょう。使い勝手のよさを重視するなら、目盛り付きやオイル以外の調味料にも対応したモノがおすすめ。今回ご紹介した製品やメーカーを参考に、お気に入りのオイルスプレーを見つけてみてください。