本日の締めは、戸出ジェラートさん。気温も30℃を超えており、お客さんが次々コーンを持ってお店から出てきます。

我々は撮影のしやすさも考えてカップでダブルにします。組み合わせは私は、季節のフルーツからイチジク、そしてピーチメルバを選択。ピーチメルバ、、、普通にピーチじゃない？

早速ググッてみます。19世紀終わりのロンドンのサヴォイ・ホテルの料理長エスコフィエがローエングリンに出演した歌手に出した創作スイーツらしい。その歌手、ネリー・メルバに因んで「ピーチメルバ」と名付けられた、という。それをジェラートにしたものらしい。

食べてみると、確かにスライスアーモンドやラズベリーも入っているスイーツです。イチジクの素朴な甘さと技巧を凝らしたスイーツの旨味が絶妙のコントラスト。

妻は、大好きピスタチオと季節の梨ソルベの組み合わせで濃厚さと爽やかさのコントラストに舌鼓を打っています。

ただ、コロナのため土日は店内飲食が出来ない。注文する前のお客さんと注文中のお客さんとジェラートを両手に持ったお客さんが、小さな店内にたまってしまい、立錐の余地も無く混み合うことになる。もし、土日の店内飲食不可にするなら、一組ずつ店内に案内するなどの工夫が必要でしょう。

我々も、何とか店外に避難し表のベンチに座るとその一つが壊れている。この辺は修理をお願いしたいものです。

戸出駅前が賑わってます。気候が暑いのもありますが、このお店の人気が大きいでしょう。

大阪に住む妻の高校時代からの友人に、高岡の味を届けようと、戸出ジェラートの配送パックを利用します。冷凍庫の中の13種類の中からの12個パック。チョコラータとチョコチップがあり、チョコ系が被ることから、チョコチップを外すことになりました。

配送の手配をしてもらいながら、せっかく来たのですから、我々もシングルのカップ(380円)を一つずつ注文。私は、髙岡産いちごを、妻は夏らしく、富山湾の塩サイダーにしました。

もちろん戸出ジェラートさんですから、オマケに小さくもう1種類付いてくる。私のはミルクジェラート、妻のはカシス。妻はカシスにも心が動いていたらしく、この組み合わせに喜んでおります。私のいちごは、まんま絞りたてのイチゴのジュースを冷やして固めた美味しさ！塩サイダーのシュワッと爽やかな塩味も、この夏にピッタリです。

みるみるうちに、次々とお客さんが入ってこられ、狭い店内はかなり濃密になりそうでした。ついこの間迄は店内飲食は出来ず、外のベンチで食べていましたが、今はアクリル板を設置して店内飲食出来るようになりました。とはいえ、身動き取りにくいくらい混雑してきたので、この辺で退散することにしました。ご馳走さまでした！

ガッツリ系の洋食の後は、口の中をさっぱりさせるべく、戸出ジェラートさんを尋ねます。あれ、いつものご主人がおられません。どこかのイベントにでも出店されているのでしょうか？それから、土日は混雑回避のため店内での飲食を止めておられます。まあ今日はいい天気で晴れていますから、前のベンチで戸出駅の駅舎を眺めながら食べることにしましょう。

それでも、お店には次々とお客さんが訪れ、我々も少し離れて冷凍ケースの中のジェラートを選ぶことにします。口の中さっぱりの欲求が梨ソルベを、そしてジェラート=ピスタチオの公式に従って、私はWコーンで梨ソルベ+ピスタチオ（ピスタチオだけ100円プラス）おまけで高岡産苺のジェラートがちょっとだけ付きます。妻は、マロングラッセ+パンプキンと完全に秋のコンボ（おまけはミルクジェラート）。合計で1060円でした。

予想通り、すっきりさっぱりの梨ソルベ、そして意外と甘味より酸味が爽やかで気持ちいい苺ジェラートを駅舎を眺めながら食べることになります。そしてピスタチオ。やはり、冷凍ケースの中にいる時からもう緑色が違って見えてました。この香ばしい甘さとざらっとした食感。プラス100円にめげず注文してよかったと実感、妻も次回は絶対私もピスタチオ、と心に決めておりました。

もちろん妻の秋のコンボの方は、甘くてホクホクの感じが再現されたパンプキンと、噛み締めるとクリの香りが楽しめます。「いもくりなんきん」とはよく言ったものです。もちろん私も好きですよ。

そろそろ定番コースになりつつある戸出ジェラートさん、本日もショーケースの前で対面で注文をすることができました。期間限定だった「よもぎ」は残念ながらもう終わっており、代わって和風スイーツ定番の黒ごまきな粉が美味しそうです。そこで私は、黒ごまきな粉+イチゴをダブルのコーン(480円)でいただきます。妻は、さっぱりとキウィ+五郎島金時にしました。

予想通り、コクのある甘さの黒ごまきな粉に、ポーランド産イチゴを使ったイチゴは、甘さも酸味も控えめでいい組み合わせになりました。
妻のキウィは、やはり爽やか。五郎島金時が意外と芋っぽくなかったので、爽やか系×２な組み合わせでした。これはこれで美味しい。

店内での飲食は話をしないで、という条件がつきましたが、お客さんが次々と訪れて、駐車場も次々と車が来て空きができる暇もありません。我々は店内で食べましたが、ほとんどのお客さんたちは店外のベンチなどで食べておられ、戸出駅前でこのお店だけが賑わっている感じになっていました。この賑わいが早く町全体に広がってもらいたいです。

手作りマスクの材料を求めて戸出のダイソーまで足を伸ばしたので、このまま戸出でお茶にすることにすると、即決で戸出ジェラートになります。

今日は、私がよもぎジェラートに、妻がクレープにすることを予定して入店すると、期間限定のクレープメニューのポップがない。店長さんに聞くと、期間限定クレープは冬のものだったので春になったので終わりました、とのこと。タッチの差であったか。

私は、予定通りよもぎと、そのすぐ下で白く存在感を放っている「富山湾の塩」というジェラートをコーンのダブルで注文。妻は、カップのダブルで、五郎島金時とさくらをお願いします。ただ、もう一つ。「祝８周年記念！半額」という手書きポップが付いた「Dr.Pepper」というジェラートが怪しく誘いをかけて来ます。え？コーラ味のジェラート？でも何でわざわざDr.Pepper？妻なんて「Dr.Pepperって何？」と言うくらいマイナーなコーラを使う？でも半額の引力とコーラを凍らせただけかもしれない、という怪しさに負けて、我々は、追加でシングルのカップでDr.Pepperを注文します。すると、店長さんが「ダブルを二つ注文されましたから、Dr.Pepperはサービスでお出しします」との温かい一言。

さて、よもぎは安定の薬っぽい苦味がたまらない。塩の方はしょっぱさが甘さを引き出している。私のチョイスは満足な組み合わせになりました。ざらっと香ばしいサツマイモの甘さと桜の香りが美味しい妻のチョイスもなかなかです。

ですが、最後のDr.Pepperの誘惑には勝てません。食べてみましょう。びちゃっと砂糖甘くて少しカラメルの苦さが残るコーラの味をちょっと薄めた感じの毒っぽい味に、やっぱり、となる。怪しいジェラートでした。８周年記念とのこと。１０周年目指して頑張ってください。

戸出ジェラート再訪。今日は私の方がクレープで、妻の方がジェラートという方針になりました。

私は、ベリー・ベリー・エスペシアル(720円)とベリーたっぷりの赤々としたクレープを注文。ショーケースの中を一通り見て、ローストアーモンドにググッと引き寄せられていた妻が、コーンでダブル(480円)でローストアーモンドと「この季節だけの」よもぎのジェラートの組み合わせで頼みます。おーっとこれにマカロン（アールグレイ）も(180円) トッピングっ、これで、私のクレープと同じぐらいの立派なデザートメニューに仕立て上げて来た。

ベリーベリーは、見た目通り、甘くて酸っぱいベリーの饗宴。クレープが食べ応えありますから、実はとてもお腹が膨れてしまいました。

さて、今回の大発見は、妻が注文したジェラートの方。確かにローストアーモンドは香ばしい爽やかな甘さで「正解！」でした。そして食べ進め、よもぎジェラートゾーンに突入した妻が驚きの声をあげます。私も一口いただく。私もびっくり。なんだ、これは！？

よもぎですから苦いといえば苦いのですが、ジェラートとしての微かな甘さとバランスして少しだけ勝っている。草餅よりずっとよもぎの香りと味が強い。その結果、薬っぽさ15％爽やかな苦味60%甘さ25%という、今で食べたことのない味が口の中に広がります。そしてこれと、ローストアーモンドの（ってことは、杏仁豆腐の爽やかな甘さだよね）甘さと、アールグレイのマカロンの香りが口の中で混ざって爆発しています。

こんな味のスイーツは今まで食べたことがない。戸出ジェラート恐るべし。

戸出駅前のジェラート＆クレープのお店には、妻は以前から行きたいと考えていたそう。今日やっと食べに行けました。

店内にはテーブル席2つと小上がり1つ。壁にドン！と生乳についてのポスターが貼られ、戸出に古くから生えている高野槙の大木や戸出大仏の写真も掲示されるなど、「髙岡産の原材料」と戸出への愛があふれる店内です。

一方、ショーケースの中は、バラエティ豊かなジェラート、隣のショーケースにはカラフルなマカロンが並んでます。どうやらこれがクレープのトッピングにもなるようです。そしてドリンクはありません。持ち込み自由なんですよ！

私は、カップのダブルで、髙岡産イチゴとチョコラータ(480円)。妻は「戸出開町400年スペシャル」の期間限定クレープ(810円)のポップに注目。クレープができあがるまでには時間がかかるそうですが、当然これを注文しました。

先に出てきたのはクレープです。上にはアールグレイのマカロンとピスタチオのナッツがトッピングされ、高野槙の「大枝」をイメージしたぶっといクランチチョコがトッピングで刺さってます。サクッと好い味のマカロンといい、この太いチョコレートといい、こちらのご主人の作品でしょう。すると、実はとても凄腕のパテシエさんなのでは。

本題のクレープは、まだ温かくモッチリしてほんのり甘い生地。しかも後から砂糖などで付けた甘さではなく生地自体の甘さです。これをタップリ丸め込まれたクリームと一緒に食べると、間食と言うより立派な主食になってしまいそう。

クレープを半分ほど食べた頃合いにジェラートが運ばれてきました。ダブルなのにサービスで生乳のミルクジェラートも小さいコーンと一緒にくっついて、実質トリプル。そして、このミルクが正に牛乳です。牛乳を食べているみたい。イチゴのジェラートはイチゴのジュースをスプーンですくって食べているようです。このお店、おいしいよ、近所の高校生に独占させておくのは絶対もったいない。

クレープを包む戸出開町400年の赤い包み紙も、広げて熟読してしまいました。これ、まっさらな奴1枚欲しいなあ。